2009年12月27日日曜日

drupal ( その2 )

画像付きのコンテンツのページを作成するスマートな方法がみつからない。
もちろん、画像ファイルをアップロードして、そのURLを <img>タグで指定してやれば、ページそのものは作成できるのだけれど、アップロードする場所が指定されてしまうし、コンテンツと無関係に管理されてしまうので、大量のデータになったときに収拾がつかなくなりそう。

DBスキーマに画像データ領域を定義して画像もデータベースに保存してしまうのも、あまりエレガントな気はしないし。

2009年12月24日木曜日

メリー・クリスマス

とりあえず、今年の予定の片方はなんとか間に合った。

2009年12月19日土曜日

drupal

MovableType, WordPress ときて次が、drupal。
結局、CMSに何が不満か というと、今ある大量の htmlファイルのサイトから、シームレスに移行しにくい、ということなんだな。
ブログのような定型的なデータはともかく、それ以外の単発の記事や、CGIのような機能が、CMSのスタイルと調和しにくいことが一番の理由なんだ。

そんなわけで、drupalに矛先が向いたわけなのだが、今まで手がけてきたサイトとコンセプト的に似ているし、もしかしたら使えるかも、と少しばかり期待しているところ。

2009年12月10日木曜日

Oracle vs. MySQL

Oracleが、広告を出している。
「MySQLに対し、今以上の開発投資を行います。」

まあ、確かに、Sunの買収の話が現実化してから、MySQLでなくPostgresqlにしようかと迷うことが増えた。昔と違って、今のPostgresqlはそれほど遅くないみたいだし。

Postgresqlは方言っぽさがかなり残っているし、しばしば言語仕様が変わって互換性がなくなるので、実務用に使うなら MySQLの方が安心して使える気がしていたのだけれどね。

2009年12月6日日曜日

素数分布

NHKの衛星放送で、リーマン予想に関係した話をドラマ仕立てにして放送されていた。
最後のところは、リーマンζ関数の零点の間隔が素粒子のエネルギー(だったかな?)の間隔と類似している、という話で終っていた。
で、有力視されている理論が、コンヌの非可換幾何なんだと。
どうなんでしょ。関数環を非可換環にしたところで、カテゴリとしてはアーベル圏のわけで、それほど本質的な違いが出てくるとは思えないけれど。anabelianとは違う話なんだろ?それとも、近頃はそれも融合しているのかな。

2009年12月4日金曜日

教会のサーバーのこと

つい先日も、トラブルで 4日ほどアクセス不能になったわけなのだけれど...
人為的なトラブルが多すぎる。電源が抜かれていたり、LANケーブルが抜かれていたり、準備期間を無視してプロバイダの契約が変わっていたり、大事なお知らせが届かなかったり。
純粋なサーバーのダウンタイムだけをカウントするなら、メインテナンスのために年間数時間停止するくらいのものなのに、年間数週間も停止しているなんて、これじゃサーバーを運転する価値がない。レンタルサーバーを借りた方がまし。

元々は、いくつかの教会で共同に使えるサーバーにしようという目論見もあったわけだけれど、こんなにダウンタイムが長かったら使い物にならないよ。

2009年12月3日木曜日

wordpress ( その2 )

MTがあまりにもごちゃごちゃしているので、wordpressを調べてみたのだけれど、wordpressもそれに負けないくらいごちゃごちゃしている。

人は複雑なものを目の前にするとそれを征服したくなるものだ、と言った人がいたけれども、複雑なものを相手にするのは時間と才能の無駄、と思っているので、こちらもやっぱりボツかな。

2009年12月2日水曜日

VPN

Pen4 2.8GHzだと、0.2秒、Pen3 900MHz だと、0.8秒くらいの処理で、VPNでリモートのデータベースにアクセスしながら処理をすると、約4秒。
VPNは、2Mb/sec位に帯域制限を掛けているので、フルスピードで動いているわけではないけれど、いかに無駄なトラフィックが多いかがはっきりわかる。
まあ、他社さんの作ったソフトだからこんなものか。

2009年12月1日火曜日

wordpress

某所のサイトリニューアルで、他社さんが MovableType でやる、というので、少し資料を読んでいたのだけれど...
まあ、いろいろカスタマイズできて、それっぽいのができるのは解ったけれど、やっぱり設計が古いよなぁ、カスタムタグが沢山あるけれど、概念が直交していないし、まる昔の BASIC のようにごちゃごちゃしている。

でも、まあ、たかがブログでもカスタマイズしだいでは、ということは解ったので、もう一つの有名どころの WordPress を調査中。こっちは、よくセキュリティホールの話が聞こえてくるのと、やっぱり日本語がなぁ、といったところか。

2009年11月16日月曜日

kahuaを弄ってみた (その3)

kahua じゃないけれど、CommonLisp で書かれた、AllegroServe というのがあるようだ。
AllegroCommonLisp で書かれた HTTPサーバーらしい。

Franz のオープンソースとして公開されているのだけれど、gcl で動作するのだろうか?

Allegro というと、昔 Mac 用の Allegro で遊んだことがあるけれど、当時としてはなかなか使いやすいインターフェースだった記憶がある。まあ、いかんせん 少ないメモリと遅い CPUではできることは限られていたけどね。

2009年11月15日日曜日

いまさらながら SECC2 ( その2 )

あれ~、Windowsからは音が出るのに、FreeBSDからだと音が出ない。
mixerのvolumeも0ではないし、( 昔は、install直後の volume って 0だったのだよね。今は違うらしいが。)何故だろう?
BIOSのアップデートがまずかったのだろうか?
それとも、mplayer のコンパイル時オプションを何か間違えたかな。

2009年11月9日月曜日

サウンドカード導入

最近、ヘッドホンで音を聞くことが増えてきて、オンボードのサウンドチップのノイズの音が気になりだした。ハードディスクの回転がそのままノイズになって聞こえてくるので、サウンドカードを導入することにした。
定価ベースでも数千円もしない安物だったので、効果のほどは疑心暗鬼だったのだけれども、ノイズは激減、音もクリアになった気がする。

まあ、スピーカで聴いているときはあまり気にならないのだけどさ。

2009年10月31日土曜日

いまさらながら SECC2

サブマシンが故障したので、予備マシンがサブマシンに昇格。
Slot1のセレロン333MHzなのであまり改良の余地が残っていないのだが、いいタイミングで、SECC2のPen!!! 550MHzが入手できたので、駄目元で交換してみる。
動作はするようなのだが、起動時にF1を押さなくてはいけなかったり、ヘッドレスで動作してくれないので BIOSの書き換え。
はじめはBIOSがキャッシュを認識してくれなかったり(まあ、BIOSの表示というのはあまりあてにならないことも多いが)したのだが、なんやかやといろいろ弄ったあげくに一日放置したら、今日はなぜかちゃんと認識している。

ま、Pen3の550MHzなら、とりあえずサブマシンのスペックとしては十分なのでまだしばらく使えそうだ。ハードディスクが ATA33なのが今のところのボトルネックか。

2009年10月29日木曜日

コンピュータルームが五月蝿くなってきた ( その2 )

で、五月蝿い原因が、他社さんの導入したラックマウント型のサーバーな訳なのだが、コンピュータルームも手狭になってきて、あまり置く場所がないので、新しい機械はラックマウント型に合わせてみたのだけれども...

現物が届いて、いざ電源を入れてみると... やっぱり五月蝿い。
さすがに今入っている機械ほどではないけれど、それに近いものがある。
1Uの高さで、4cm のファンが 2つも高速で回っているので、風切り音がすごい。
せっかく、65Wタイプの比較的省電力なCPUを選んだのに、これではあまり意味がなかったね。ファンコントロールができればいいのだけれど、とりあえず説明書には触れられていないし。

インストール用に一旦事務所の方に置いてみたのだけれど、他の作業に差し支えるので、最小限の設定だけして、さっさとコンピュータルーム送りにすることに決定。

2009年10月27日火曜日

WINS ( その2 )

なんの事はなくて、単に、LMBとなるPCの static route が設定されていなかった、というだけのことのようでした。
とりあえず、第一ステップは終了。

2009年10月26日月曜日

WINS

sambaが期待通りに動いてくれないので、基本に戻ってやり直し。
sambaは全部除外してMSだけの環境にしてみる。

ルータの向う側に、NT4サーバーを置いてこれにWINSを導入して起動する。
PDCなので、当然DMBになるはず。
ルータのこちら側はすべて Win2K Pro.で、どのPCも WINSサーバとして向う側のNT4サーバーを指定する。
これでルータ超えのブラウズができるはず... だと思うのだけれど... ブラウズできない。

例によって15分待っても状況はかわらず。何か見落としている?

2009年10月23日金曜日

samba4wins ( その2 )

NTの方で複製先を指定してやると、「WINSサービスが動いていないようです」と文句を言われるが、ネットワークを覗いてみると通信は行われているようだし、samba4wins側のデータベースにもそれらしきデータが届いている。
さて、ブラウジングはというと、今度は相手側のネットワークのコンピュータだけしか見えない。

名前解決とブラウジングは別物ということなのだが、WINS間の通信でなく、DMBとLMB間の通信がうまくいっていないということか?

2009年10月22日木曜日

samba4wins

VPN経由のブラウジング絡みで、いまさらWindowsサーバーを導入するのもいやなので、sambaでなんとかならないかと試行錯誤中。
samba4winsなら 対向がNTサーバーでも複製がとれるらしいので、ぼちぼち弄っているのだけれど、いま一つうまくいかない。sambaとは同一IPアドレスでは共存できないらしいので、とりあえずjail環境でシミュレートしていたのだけれど、やっぱりリアルな環境でないとうまくいかないのかも。

VPN関係はそのまま再構築するのも大変だし、論理的には只のルータで置き換えていいはずなので、ローカルルータとしても使えるという噂の BBR-4MG を調達してきた。
ネットマスクが 24bit未満にできないのが不便といえば不便なのだが、いまのところは何とか使えているようだ。

2009年10月20日火曜日

ルータの交換 ( その2 )

ほんとはもっと余裕のあるスケジュールのはずだったのだけれど、いろいろ設定を弄っているうちに旧ルータの調子が悪くなって、-- まあ旧ルータの機能の大部分は新ルータで代替済みだったので最悪でもリブートすればよかろうといった状態 -- 『多少調子が悪いみたいだけれど、特に不具合がなければそのままの(リブートしない)方が良かろう』と現場の担当者には言ったのだけれど、『何かあったらリブート』という人だったので結局リブートしてみたら、再起動しなくなった。電源ランプがつかなくなったということらしいので、設定の問題でなくハード的な故障ということで急遽残りの設定を慌ててするはめになった、という訳だ。

大急ぎで作業したものだから、障害が起きたときに外部から内部にアクセスする手段を用意するのを忘れた。正常に動いているときはまあ外から内部に入る手段はあるのだけれど、ルータの設定は内部からしか変更できないし、外から一旦中に入った状態でルータの設定を弄るとコネクションが切れてそれ以上作業ができなくなってしまう。
今までは旧ルータ経由で内部アクセスしていたので、それほど切断の心配をせずに新ルータを弄れたのだけれど、今はもう障害が発生しないことを祈るばかり。

2009年10月17日土曜日

ルータの交換

昔セットアップしたルータが陳腐化してきたので、新しいルータに交換。
最近のルータは速いし安いし小さいし省電力なのでいい加減取り替えたかったのだけれども、いろいろ特殊なことをしていたので---特定のサブネット向けだけの通信はアドレス変換をしないなど---一般的なルータではそのまま置き換えられずに、いろいろ下準備が必要だったというわけだ。
覿面に現われたのがcgiの処理で、0.3秒から時折り0.7秒くらいかかっていた処理が、コンスタントに0.2秒で終るようになった。内部のデータベースへコネクションを張る処理が格段に早くなったというわけだ。

ま、サーバーを数十分でも停止してよかったのならこんなに手間はかからなかったのだけれど、ノンストップにシームレスに移行する必要があったので随分と手間がかかった。一種のパズルを解くようなものだね。

2009年10月15日木曜日

netboot

箕面市が中古PCでlinux thin clientを導入だとか。
Celeron 500MHzクラスでなんとか実用にしてしまうらしい。

( うちでも、Celeron 500クラスは、もうテスト環境用に何かをインストールしてみるくらいのもので、引退こそしていないものの、実用からはちょっと違う。)

netboot というと、pxe を使うのだろうか。
数十年前だと bootp と tftp で起動させたことがあるけれど、ハードをちょっと選ぶのではなかったっけ?

2009年10月14日水曜日

ひかるの碁

テレビで再放送しているのをきっかけにYouTubeで通して観賞。
少し時間もあるし、ってな訳で、図書館から入門書を何冊か借りてきて読書中。

まあ、一年位集中してやればそこそこ強くなれるかもしれない、なんて思ってみたりして...
( いや、何年か前に田舎の親戚と手合わせしたときに、あまりよい対局にならなかったので、今度あったときはもう少しまともに打ちたいな、ということなのだけれどね。)

2009年10月9日金曜日

PC一台死亡 (その2)

コンデンサを交換したのだけれど... ダメ。起動しない。

芋ハンダのせいかな。外観からはこれ以外に考えられないのだけれどな。
Flex ATXマザーだから他に使い回しもほとんどできないし。
ITXなら入るのかな。

2009年10月4日日曜日

PC一台死亡

コンデンサが一つ逝ってました。隣りのもう一つも怪しい。

そんなわけで、来週はちょっと秋葉原まで寄り道をすることに。

2009年9月24日木曜日

二つ目のプロバイダ ( その2 )

新しいIPアドレスを使った、仮想WEBサーバー、仮想メールサーバー等の枠組みが動きだしたので、あちこちに散らばっているWEBサイト群をこちらに集約することにする。

あちこちに散らばっているのは、以前 無料のサービスだけでどこまでできるか、というのを試していた時期があって、そのなごり( つまり、フリーのドメイン名、フリーのネームサーバー、フリーのメールサーバー、フリーのWebホスト等々 ) なのだけれど、ちょっと手を広げすぎて管理能力の限界を超えてしまった気がする。
フリーのサーバー群を使っての結論としては、『特殊なことをしない限り、速度とかをあまり気にしないのであれば、(広告無しにこだわったとしても)フリーのサービスの組み合わせだけで殆どのことは足りる。だけれども、サービスが分散する分、管理の手間が余分にかかるので、実際上、管理可能なのはせいぜいドメイン一つか二つが限度。』といったところ。
突然のサービス停止などの影響で引越しを余儀なくされる手間を考えると、その辺が趣味というのでなければ他人にはあまり奨められない。

散らばっているもう一つの理由には、匿名化したいドメインがあったということ。会社のIPアドレスを使うとそれだけで身元が分かってしまうので、それは避けたかった。( 無料系のサービスで、メールの発信時に匿名を徹底できるサービスは結局見つからなかったけれど。)

とりあえず、ドメイン名だけ確保したまま、実質的に放置状態だったサイトから集約することに。

2009年9月21日月曜日

二つ目のプロバイダ

転送量制限があるものの、500円/月で IPアドレスがもう一つ使えるということで、プロバイダをもう一つ契約することにした。
今のルータは pppoe をパススルーにして、内側から直接 pppoe で接続することにする。
パケットフィルタリングは、今回は ipfw でなく pf を使うことにする。ipfw は、jailと同時に使うときに挙動が少し判りにくい点があったのと、pf だと nat の記述を同じレベルで書けるので。

まあ、とりあえず、一番シンプルな形でのルールを設定して様子をみることにして、調子がよさそうなら、今あるサーバー群を順次こちら側に移動する予定。

逆引きの設定ができないのが難点といえば難点なのだが、逆引きを ns.* なんて名前になるようにしてしまうと今度は 某巨大掲示板に撥ねられてしまうので、痛し痒しといったところ。

2009年9月20日日曜日

玄箱HG ( その7 )

動作そのものは安定しているのだけれど、再起動があまりに不安定なので( ... 新旧kernel のどちらで立ち上がるのかの条件がはっきりしないのね ... ) 結局、玄箱は廃止してもとの PC に戻すことにする。まあ、玄箱ではコンパイルが遅すぎるとか、メモリが足りないとかそんな理由もあるわけだが。
消費電力の方は、あまり有効に使われていない別のPCと機能統合して、台数的にはトータルでは一台減 ( つまり、PC×2 => PC + 玄箱 => PC×1 ) ということで、なんとか辻褄を合わせることに。

玩具としてはそれなりに面白い機械なので、もう少し安定稼働できるようになれば、また復活するかも。

2009年9月15日火曜日

玄箱HG ( その6 )

iptables用に kernelを再構築したら、また再起動しなくなった。
いや、ログを見る限りでは、新しい kernel での再起動そのものはされているようなのだが、アクセス不能になる。
再構築の手順自体は特に変ったところがあるわけでもないし、もしかして、iptables の初期設定って、すべて block だったりする?

2009年9月12日土曜日

玄箱HG ( その5 )

さっそく pop3 やら ssh でちょっかいを出してくる輩がでてきた。
今のところ 外部からアクセスする予定はないので、ブロックしておこう。
はやく iptables を導入しないといけないね。

2009年9月9日水曜日

玄箱HG ( その4 )

Rebootが変に見えたのは、多分起動にかかる時間が想定していたより相当に長かったせいだろうということで、とりあえず一件落着。何度も再起動していたので、fsckが動きだしてそれが終了していなかったのだろう。こういう時には やはりシリアルコンソールがないとちょっとつらい。

そんなわけで、pppoeで直接プロバイダから得たIPアドレスで公開する方向で その他の設定を変更中。
今までは、LAN内で ファイヤウォールからは (reverse) proxy の形でのアクセスだったので、セキュリティもそこそこ手抜きができたのだが、これをもう少しきつめの設定に変える必要がある。

ま、要は proxy server のメインテナンス中にも 独立して稼働できるように、ということなんだけどね。

2009年9月8日火曜日

玄箱HG ( その3 )

5月に稼働を開始して、それきりだったのだが、pppoe をしようと思ったところ PPP がkernelに組み込まれていない ということで、kernelの再構築。
再構築自体は x86 系の linux では何度もしているので、特に問題はないと思っていたのだけれど、なんだかうまくいかないね。
reboot も何だか変だし、kernel-2.4.17(つまり工場出荷時のkernel)で立ち上がったり。
まあ、最悪でも 2.4 で立ち上がることはわかったから、それほど神経質にならなくてすむのだけれど...

実用にしているので、そう長く中途半端な状態にしておくわけにもいかないので、とりあえず元の5月の状態に戻すことにする。4ヶ月も前のことだから、きっと何か手順を忘れているのだろう。

2009年9月7日月曜日

コンピュータルームが五月蝿くなってきた

某所のコンピュータ室が随分と五月蝿くなってきた。
自分で導入する場合だと、Pen4 2.8GHzの時にファンの音がかなり気になったので、TDP65W以上のものは特別な理由がなければ考慮外なのだけれど、他社は騒音にはまったく無頓着に爆音コンピュータを導入してくれる。
まあ、発注する側としては、高発熱・高性能のCPUを拒絶する理由はあまりないし、できあがったシステムの遅い理由がCPUが遅いせいだ なんて言い訳は聞きたくないから、提案されるものをそのまま受け入れてしまうのだろう。
たかが WEBサーバーなんて、いまやNetworkの速度が完全に律速になっているのだから、それに見合うCPUで充分なのにね。

そんなわけで、そこで作業する人間の環境はだんだんと酷くなる、というわけだ。sigh...

2009年9月5日土曜日

uucpssh がサービス停止

長いことメールサーバーのバックアップとしてお世話になったが、9月いっぱいでサービスを停止することになったという知らせがやってきた。
理由の第一は、手間がかかりすぎるということ。第二はたぶん有料会員が少なすぎたということらしい。( 多少なりとも寄付があったのは、合計でも20に満たなかったらしい。)

有料会員の会費が 50ユーロ/年間 と、サービスの内容に比べるとかなり高い設定になっていたので、それだけの価値を見出す人はすくないだろうな とは思っていたけれど...
[ 有料会員になると、メールの受信だけでなく送信もできるようになるのだけれど、それだけのためなら 10ユーロ/年くらいが 相場ではないかと思う。]

Gmail のサービスが始まって、メール機能のバックアップとしては Gmail でほぼ足りる ( もちろん、uucpssh でできたことが すべて Gmailでできるわけではないが ) ようになったのも、一つの要因なんだろう。

2009年8月30日日曜日

Google の epub

epub の中身は、ZIP圧縮された、DAISY/NISO 形式 のはずなのだが、AMISだと開けませんね :-(
volume.opf を開こうとした途端に crash する。

epubの標準的なリーダって、何かな?

2009年8月23日日曜日

携帯 mp3 player

先日、USBスティックタイプの mp3 player が、旧製品処分セールということで 980円で売られていた。データ転送は USB経由で、操作用のボタンが若干( 再生・停止・スキップくらいか? ) ついていて、後はイヤホン端子がついているだけの、ごく単純なもの。
メモリが 128MB しかないので、ちょっと購入をためらったのだが、数日後には完売になっていた。

もし、これがプログラム可能なら( つまり、中身が 組み込みlinuxだったりしたら )、機能的には DAISY player になるなあ -- というか、電子ブックを組み込んだ状態で配布できるなあ( ソースネクストのUSBタイプのように ) -- なんて、ちょっと思ってみたり。

2009年8月17日月曜日

アフィリエイト... ( その2 )

アフィリエイトで困るところは、「ちょっと怪しげなサイト」の広告が入ってくること。
もちろん、「明らかに怪しい」ところは、拒絶設定もできるのだけれど、いちいち確認しにいかないといけないし、ちょっと面倒くさいね。
アセンブリくらいはぎりぎり許容範囲なんだけど、進化論に真っ向から対立するサイトあたりはちょっと遠慮願いたい。天使と悪魔を強調しすぎるサイトも(表立って間違ったことが書いてあるわけではないのだけれど)引っ掛かるものがある。まあ、ネットに広告を打つ宗派というだけで充分に胡散臭いといえばそのとおりなんだが。

amazonみたいに、自分の気に入ったものだけ紹介するような形式のものに変えたほうがいいのかな。

2009年8月16日日曜日

twitter

最近、twitter経由でアクセスされることが増えたな。
URLが不完全でどんなさえずりがされてるのかは よく判らないけど。

2009年8月12日水曜日

チューリップのアップリケ

最近は古い曲が YouTubeなどで聞けることが多いので、今日は 岡林の曲を聴いている。
実は十何年か前に近所で岡林の生歌を聞ける機会があって、「あのフォークの神様の歌が聞ける」というので、いそいそと聴きにいったのだ。その当時の岡林は、日本古来のリズムに凝っていていわゆる民謡風のアレンジの曲(後打ちのリズムというか、こぶしのあるリズムをいうか)しか歌わなかった。
ああ、もう岡林は昔の歌は歌わないのかな、と、かなり充たされないままのコンサートだった。

で、いま、聴いてみると、「山谷ブルース」とか「チューリップのアップリケ」とか、曲想がかつての 60年代のそれではなくて、十数年前に聞いたリズムそのものになっている!
ま、それはそれで、そう酷い物ではないし、それが辿り着いたものであるなら、それが彼の原点ということなんだろう。

私たちの望むものは なんかはもう歌わないのかな。

2009年8月6日木曜日

DAISY と AMIS ( その2 )

どうも、AMIS は、( 少なくともコアの部分は ) LGPL らしい。
ライセンスに関する記述が、目立つところに掲げられていないので、どこまでが (L)GPL なのかはっきりしないのだけれど、「オープンソース」であることは確からしい。
( ただ、公開されている部分だけで、プログラムすべてなのか、というと、まだ、よく判らない.. )
公開されているファイルの一部には LGPLの文字があるのだけれど、どうも、こういうWEBインターフェースでソースを眺めるのは勘弁だな。まとめてダウンロードできるのかな?

もし、プログラムが再配布可能なら、CDに一緒に組み込んだバージョンも可能だし。
( もう一つの 無料ソフトウェアの lpPlayer は、再配布に許可がいる( し、配布予定数量とかを申請しないといけなかったりする)ので、組み込む気にはならなかった。)

---
[追記:2009/08/28] http://sourceforge.net/projects/amis/ の方には、LGPL とはっきり書いてある。ただ、ソースコードを見ると、microsoft©のファイルが混ざっていたりしていて、当事者が本当に LGPL の意味を理解しているかどうかは、かなり疑問が残る。

2009年8月5日水曜日

DAISY と らくらくホンⅤ

らくらくホンが、いつのまにか DAISY に対応しているらしい。
http://www.fmworld.net/product/phone/f884ies/info.html?fmwfrom=f884ies_index

動作確認情報がないかな。( 結構、DAISY図書って、機種依存(というか、特定の作成ソフトウェア依存)だったりするから... )

2009年7月27日月曜日

アポクリファ

SWORDの次のバージョンでは、(ようやく)アポクリファをサポートするようになるらしいので、それに合わせての準備。
新しく使えるようになったのは、従来の KJV の他に、KJVA(たぶん、KJV with Apocrypha なんだろう ), Leningrad, MT, NRSV, NRSVA なのだが、新共同訳はどれが一番近いのだろう?

ちょっと調べてみないとね...

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[追記] というか、Xiphos ( GnomeSword の新しい名前 ) 3.1 だと、Swordの新しい engine ( 1.6 ) が組み込まれているので、データさえ用意できれば、もう、アポクリファ付きの聖書が利用できる ... はず。

文語 UniDic

一応 メモ。

http://www.kokken.go.jp/lrc/index.php?UniDic

2009年7月19日日曜日

しおり ( その5 )

とりあえず一段落したので、LuaTeX ( より正確には、pdfLuaTeX か ) を試してみる。
TeX を unicode化して、pdfTeX の機能も取り込んで、ということなので、もしかしたら使えるかも? というわけだ。
結果は、... まだ、しおりの部分の対応は満足できるものではない ... unicode文字列をそのまま使えるという点ではよいものの、BOM をつけてくれないのでやはり文字化けする。
PDFのデフォールトの UTF-16BE で最初からソースを作ればいいのか、それはまだ試していない。

ところで、incremental pdf の trailer 部分に指定するべき、/Prev の値の処理が、どうもバグっぽい。acrobat reader 9 だと、/Prev を指定してやると「ファイルが壊れている」と文句を言ってくる。自動修復処理が割り込んでくるようなので表示できなくなるわけではないのだが...
( 逆に仕様的には誤りの /Prev が無い状態だと、何も言ってこない。)
どうも、パラメータの後ろに空白を一つ追加すると文句を言われないようではある。

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[追記: 2009/07/20] BOMが付加されない件は、unicode対応の問題(LuaTeXの問題)というよりは、むしろ、pdfpages というパッケージの問題のような気がする。

2009年7月17日金曜日

しおり ( その4 )

結局、あちこち手抜きながらも、しおりの漢字化を終了。
まあ、pdftexで作成したしおり限定の処理ということで、汎用のプログラムにするには相当に手を入れないといけないけどね。

多少 knowhow も得られたので、もしかしたら pdftex で直接生成できるかもね。

2009年7月12日日曜日

Gmail ( その4 )

ん~。機能としては十分すぎるくらいなんだけど、ナビゲーションが分かり難いなあ。
ヘルプを辿っていくうちに、いつも迷子になってしまう。

いつも新しいウィンドウ(タブ)を開くので、あっという間にタブが一杯になってしまうし、どこに戻ったらいいのか判らなくなる。
いつの間にかログイン画面に戻っていたり ... ログオフした憶えはないのに ... ログインがまだ有効なのかどうかも混乱する。

2009年7月9日木曜日

しおり ( その3 )

結局、日本語対応(unicode対応)していない pdfTeX で直接 日本語のしおりを生成するのは諦めて、incremental pdf の方法を使って、専用ツールでしおりを上書きするのが、一番労力が少ないのかもしれない。

PDFの生コードを出力できるオプションがあればいいのだけれど( ... それらしい命令は見受けられるのだが、使える場所がはっきりしない... )

2009年7月8日水曜日

e-sword 似て異なるもの ( その5 )

駄目モトで、SmartPhoneSDK2003を導入してみた。
Failed to initialize property bags というメッセージがでて install に失敗していたのだが、Windows Script 5.6 が必要らしい ということなので、それも導入。
ま、SmartPhoneの emulator が動くところまではできたので、これで Pocket e-Swordが動作するのだろうか?
SmartPhone そのものの操作方法がよくわからないので、今日のところはここまで。

BPeSTには、PPCとMIPS系のバイナリしか入っていなかったような気がするが、この emulator って x86系じゃなかったっけ?

2009年7月6日月曜日

しおり ( その2 )

pdflatex を使って、しおりを作ってみた...
縦の位置が少しずれる。どの辺で調節するのかな。

2009年7月4日土曜日

しおり

しおりの付け方が、やっと分かってきたよ。
/Catalog の中で、/UseOutlines を指定して、Outlines object を定義する
ということね。
あとは、PDFを連結するときに、object 番号が重ならないように付け替える。
Titleは utf16かな?
xref の形式はいま一つ... もう少し仕様書を読まないと。

2009年7月1日水曜日

e-sword 似て異なるもの ( その4 )

で、Pocket PC 版の e-Sword なのだが、どうも、SSCE 2.0 というデータベース形式らしく、これは、SqlServer CE edition 2.0 の略らしいのだが、Miscrosoftのサイトにいっても download ページで Not Found になる。
文書関係はまだ残っているようなのだが、要はサポート切れ ということなのだろう。
となると、何かのおまけに付いてくるものを探すくらいしか、開発環境を整える手段がない ということだ。

かつては無料で配られていたものらしいので、どこかにアーカイブされている可能性もあまりなさそうだし。

まあ、データフォーマット非公開で、proprietary なツールを使って、proprietaryなフォーマットを使用しているのなら、これ以上はどうにもならないかな。

2009年6月29日月曜日

e-sword 似て異なるもの ( その3 )

結局、e-Swordが終了時にエラーを起こすのは、CJK版のWindowsに共通の挙動のようで、回避策としては、
XPの場合は、コントロールパネルの 地域のオプションで、一旦、non-unicode の言語設定を Englishに変更して reboot してから、e-Swordを起動。その後、元に戻して reboot という手順で直るらしい。
そういうことであれば、英語版のWindowsに 多言語オプションをつけた場合にエラーを起こさない理由もなんとなく納得できる。

もっとも、Windows2000 には、その設定項目自体がないので( もしあるとすれば レジストリを直接いじるのだろう )対処できないわけだが...

2009年6月28日日曜日

e-sword 似て異なるもの ( その2 )

Font menu がおかしくなる現象は、Windows2000の英語版に、Multilingual な環境を導入した場合には発生しない。終了時のエラーも、この場合にはおこらない。 ( もっとも、多言語化する前の 純粋な英語環境だと、中国語関連の Font menuはおかしなままだ )
つまり、多言語環境での動作確認をするための、一番普通の環境では症状が発生しない --- 普通は、日本語環境での動作確認に、わざわざ 日本語版Windowsを導入したりしない --- ということで、開発者はこの症状を再現できないのだろう。

オープンソースなら、誰かが修正するのだが、今の クローズソースの開発体制では、当分直ることはないだろう。クローズドにしなければいけない理由はおそらく、有償のモジュールが解読されるのを防ぐためだろうから、結局、永久に直らないのかもね。

2009年6月26日金曜日

e-sword 似て異なるもの

e-sword用のモジュールを... という依頼があって、少し調べてみたのだけれど。

誤解している人も多いみたいだけれど、「e-sword と sword とはまったくの別のもの」。
端的に言えば、

e-sword は、open source ではない。

確かに、プログラム本体やいくつかの著作権切れのデータは無料で配布されているが、
「有償での再配布は禁止されている」
「内部構造は公開されていない」
「もちろん、ソースコードも公開されていないし、リバースエンジニアリングも許されていない」
ということで、無償だという事以外は、まったく proprietary な製品の特徴をそのまま持っている。

つまり、free とは言うものの、その本質は「有償モジュールの販売」にあるわけで、いわゆるフリーソフトウェアの範疇とはちょっと離れたものだと思う。

プログラム本体もバグっぽい( Font menuはまるで使えない、終了時には必ずエラーになる)し、提供されている、モジュール作成ユーティリティも UTF8のデータに対してはまるでバグバグだし、データそのものも実体は単なる sqlite3 や SQLServerCE のデータベースらしいけれど暗号化されているし...
結論としては、(バグが修正されない限り)対応不可能だな。

2009年6月23日火曜日

Nigerian scam...

まだ、こんな古典的な詐欺が残っていたのね...
I am Mrs.Rose Kablan  from solomon Islands ...
でも、なんで spam-filter に引っ掛からなかったんだろう。
実物を受取ることはあまりないので、Collections に追加しておこう。

2009年6月22日月曜日

TeX Live 2008

TeXの最近の集大成っぽい TeX Live をダウンロードしてみた。圧縮した状態で約1.2GB、展開すると約2.5GBという大きさには、少し圧倒される。中身を覗いてみると、どうやら unix文化に似合わない binary配布形式で、platform毎にファイルが用意されている様子。

まあ、コンパイルする手間が省けていいけれど、これなら minimalを選んでネットワークインストールの方がよかったかもしれない。いろいろ調べてみると、TeX Live に修正を加える形の pTeX も存在しているようなので、先にこちらを試してみようかな。

とりあえず Windows版をインストールしようと思ったら、「仮想メモリが足りない」といって途中でこけてしまった。ディスクの空きも少ないし、少し調節が必要なようだ。

2009年6月19日金曜日

XeTeX

XeTeX: TeX plus Unicode plus OpenType minus complexity なるものがあるらしい。
縦書きも ruby も使えるらしいので、PDFJ から移行できるかどうか試してみようかな。
しおり が追加できるといいのだけれど...

2009年6月18日木曜日

日本語組版処理の要件

W3Cの技術ノート として公開されたらしい。
http://www.w3.org/TR/2009/NOTE-jlreq-20090604/ja/

ルビ付けまわりの議論が多いけれど、読んでいて ??? となる部分も少なからずある。
... そこまで規格化しなくても、出版社ごとの know how にしておいてもいいんじゃない? という部分ね ...

ま、処理系を作る側としては、こういうのがあると助かるのは事実。

2009年6月15日月曜日

could not find libjava.so

そんな訳で、とりあえず 1.5を build してみと、
Error: could not find libjava.so
で止まってしまう。

検索してみると、かなり大量に記事がヒットするのだけれど、どれも的を外しているものばかり。
結局、
> unmount procfs.
> It's known bug.

という記事に辿りついてなんとか build終了。
known bugの割には、記事があまりヒットしなかったのは、なぜ?

備忘録を兼ねて、メモしておく。

2009年6月14日日曜日

flash (その8)

う~ん。また flash に辿り着いてしまった。
ということは、世の中、そっちの方に向いている ということなんだろうか?

ま、とりあえず、java6 を導入してみる?

Gmail (その3)

Google Docsに PDFファイルを置いてみた。
縦書きのPDFは、句読点や長音が正しく処理されない。
フォント埋め込みだと正しく処理してくれているようなので、フォントを埋め込まないときの代替フォントのメトリック処理がサボっているのだろう。
xmlファイルを置こうとすると、そのMIMEタイプはサポートされていない、と怒られる。
たぶん、置いた時点でプレビュー用の前処理を行なっていて、その処理ができないということなのだろう。

プレビューは... まぁ、かなりよく出来ているとおもう。Googleは良いプログラマを抱えていると思う。

2009年6月12日金曜日

ひそかな楽しみ

それなりに外国からのアクセスも気にしているので、アクセスログに、スェーデン語とか、ヘブライ語とか、そういうあまりメジャーでない言語が混ざっていると、ほんの少しだけ幸せな気分になれる。

2009年6月9日火曜日

皮算用

1日30分コーディングをすると、年間約150時間。およそ2人月位の作業量なので、規模は大きくないにしても、そこそこのソフトウェア1本分くらいの量にはなる計算。
(実際には、コンスタントに1日3時間もコーディングするなんてことはありえないけれど。)

となると、やっぱり、何を作るか、だよな。

昔のNICが認識されなくなった

VPNのテストをする関係でNICを2枚刺してルータに仕立てることになった。( 昔はよくやったけれど、最近はあまりしなくなったね。) で、余ったNICを、ということでパーツ箱を漁ってみたのだけれど、最近はNICが標準装備というのが当たり前になったせいか、ストックがあまりないことに気がつく。
で、出てきたのが 古い10base-Tのカード。たぶん、2003年頃に、バーゲンで 1枚100円で購入したものだ。ところが、これがどうも認識しない。確か以前は ed0で認識してたはずなのだけどな...
同じ型番のもう一枚もだめ。ごく一般的なカードなので(性能はともかく)昔は標準で認識されないなんてことはなかったのに、もう古過ぎて動作保証の対象から外れたということか。それとも2枚とも寿命?

ということなので、少しNICをストックしておかないとということになった。近頃の安物はみんなRealtek製でわざわざ購入したいという気はおきないのだけれどね。PCIのが decコンパチのチップを使っていて(安価なカードの中では)愛用していたのだけれど、最近は店頭でも殆ど見かけないな。

最近の廉価なルータ(ある程度、高価なものも)は、NAT機能をとめられなかったりして、ちょっとした実験をするのには不便なんだな。

メールサーバーの引越し

ずっと、mnewsというキャラクタ志向のメールソフトを使っていたのだけれど、更新が終ってもう数年になるし、いい加減最近のに乗り換えないと、ということで、まずメールサーバの引越し。
お客さんのところのメールサーバーはとっくにimapに移行しているのだけれど、なかなか嗜好にあうクライアントがなくてね... メールを読むのにいちいちマウスを使うのって疲れちゃうんだよね。かといって 重たいemacs系のソフトを使うのもいま一つだし。

ついでに昔のメールも一緒に、mbox形式から変換。数世代分をまとめて変換したら、結構重複が出てきた。引っ越すごとに データ変換とアーカイブと両方しているはずだから、アーカイブのデータも変換すれば当然の結果か。( 実際問題としては、2年以上前のデータを使う機会はほとんどないので、捨ててしまってもたぶん問題は起こらないのだろう とは思うけれど、これがなかなか捨てられないんだな。)

procmailを使って mnewsのフォルダーに直接分類して配送していたのだけれど、これを機に、procmailも廃止。imap + sieve で分類することにする。何でもできるという意味では、sieveより procmailの方が強力なのだけれど、ま、時代の流れかな。

2009年6月4日木曜日

File Share

グーグルドキュメントもファイルシェアの一つなのだけれど、現実のファイルシェアの需要ってのは、あらかじめ固定された多数のメンバーに対して無条件にすべてを公開してしまうというのではなくて、
ある程度固定された多数の中から、ファイル毎に、選ばれた部分集合に対してだけアクセス権を与えるというものなのだと思う。

結局、バックでもっと細かなアクセス権を管理するデータベースが動いていないと、あまり使えないような気がする。

Gmail ( その2 )

さくらのメールボックス プランが年間1000円でお手頃価格だったので 検討していたのだけれど、機能を比べて見ると、ほとんど変わらないね。まあ、Gmailのコントロールパネルは少し重たい感じがするけれどね。spamチェックも、ウィルスチェックも標準で入っているみたいだし...

アカウントを取得したついでに、グーグルドキュメントとか、グーグルサイトとかも少し触ってみる。
サイトの方は、最近流行りの「クリックだけでサイトが構築できます」系の造りなのだけれど、普通のサイト(つまり htmlをガリガリ書くようなサイト)は作れるのかな? 手軽には違いないのだけれど、ツールの範囲だけしかできないとなると、あまり魅力がないなぁ。
ドキュメントの方は、ファイルサイズの制限がちょっときつそう。普通のファイルだと 500KBで、PDFだと 10MBということなので、それで間に合う用途なら、ということだな。かなり微妙な大きさだと思う。

2009年6月3日水曜日

Gmail

某ドメインのメールサーバーのバックアップとして uucpssh.org を使っているのだけれど、最近、どうも forwardの設定が調子悪い。( たぶん、調子が悪いのは、forward そのものでなくて forwardを設定するプログラムの方なのだと思う。)
メール流量の殆ど無いドメインなので、それで特に困るということはないのだけれども、何か代りになるものがないかなと思って、Gmailを調べてみたら、独自ドメインで運用するオプションがあるらしい。
大規模に運用するとなるとそれなりに費用が掛かりそうだけれども、小規模なサイトであれば、これで十分くらいの機能がある。
説明が英語しかないのがやや難かな。(というか、この英語、普通の英語に比べても少しわかり難いね。なんでだろう?)

2009年5月28日木曜日

さて、全文検索

3Mbytes位のテキストなので、grepで検索してもたいした時間はかからないのだけれど...
CPUやハードディスクへの負担がかなり高いのでもう少しスマートにやりたいな、ということ。

postgresqlが全文検索エンジンを積んでいるということなので、その説明書きをつらつら読んでいるのだけれど、読んだ印象は全文検索というよりは、キーワード検索なのかな? というところ。
例えば、「東京都」が文に含まれていたとして、これを分かち書き処理で、「東京|都」と分割して処理されていたとすると、「京都」で検索したときにこれが検索で呼び出されるのだろうか?

検索にかかった方がいい、という立場と、かからない方がいい、という立場の両方共有り得るので、どちらがいいという訳ではないのだけれど。

もう一つの問題は、新旧漢字の混在の問題。
たとえば、教 と 敎、絶 と 絕 のように、必ずしも本文の中で統一されていない漢字は、一方の漢字で検索したときに、もう一方の漢字も見つけて欲しい。
( 旧漢字に統一されている場合ですら、検索するときに、いちいち旧漢字で入力しなくてはいけない となると、これはとても憂鬱な話だ。)

まあ、実験してみるしかないね。

2009年5月24日日曜日

熱暴走 (その5)

う~ん、、メモリーが512MB以下のPCにXPを載せてはいけない、というのが今までの持論だったけれど、512MBでもまだ足りないね。何でこんなに重たいんだろう。

2009年5月23日土曜日

熱暴走 (その4)

結局、ハードディスクの内容は無事だったことが確認されたので、この際だからバックアップを作成する。

さて、本体の修復なのだが...
とりあえずサブに使っていたPCにディスクを付け替えて、、、ということなのだけれど、サブ機はシリアルATAに対応していないし、Windows2000もそのままではBigDriveに対応していないし、CPUのアーキテクチャが違うのでハードディスクをそのままもっていっても起動しない、という三重苦にはまるはめに。

こういう時のために、予備のパーティションを8GBほど残してあったので、そこに XPをインストールすることで、当座はしのぐことにする。
もともと システムドライブにはあまり重要なデータは置かないようにしているので、新しいパーティションから起動してもそちらに移動するべきデータはあまりないのだけれども、WindowsというOSはなかなかそうはすっきりとデータを分離することができないようにできているので、どうしてもいくらかの作業が残ってしまう。

まあ、おかげで、どんなデータが失われると苦労するか、というのが体感できたかな。
意外だったのがブックマーク。あまりバックアップの必要性を感じていなかったのだけれど、これが復元するとやっと自分の環境になったという気分になる。外部に保存しておいた方がいいのかもしれない。

ハードの修復はどうするかなぁ。予算との絡みもあるし、まあぼちぼちとパーツを集めながらということになりそう。

2009年5月22日金曜日

熱暴走 (その3)

どうも、今回はCPUでなくて、マザーの方だったみたい。
CPUを交換して数分の間は動作するのだがそのまま止まってしまう。
症状としては 去年の12月23日に電源交換の記事を書いたときとほぼ同じ。
たぶん、CPU周りの温度センサーが誤動作して、CPU保護のために自動シャットダウンしているような感じ。

さて、暮れの時は「冬なので熱暴走の可能性はない」といってこの保護機能を切っていたのだが、30度近くまで気温の上がることもあるこの時期となっては熱暴走の可能性がないとも言っていられない。

この旧式のマザーの代わりを見つけるか、それともこの際だから全取替するか。
交換するとなると、CPUもメモリも使い回せないのがつらいところだが...
(まあ、メモリは他の機械に回すという手もあるけれど)

2009年5月21日木曜日

玄箱HG (その2)

いろいろ細かい違いに戸惑いながらも、サーバーの置換を完了。
一応将来を見込んで40GBのハードディスクを組み込んだけれど、メールサーバーとWebサーバーだけなので10Gバイトもあれば十分だったかも。ちなみに、今は2GB位しか使用していない。

メモリの128MBというのは、やっぱりちょっときついかも。mySQLを動かしているせいもあるけれど、swapこそしないものの110MB位は使用中なので、これにspam checkなどを加えるとメールサーバーとしてもかなり苦しい。( いまのところ この種のチェックは別の中継サーバーで行っているので、玄箱では敢えて何も行っていない )

熱暴走 (その2)

どうも CPUが逝ってしまったらしい。
ハードディスクではなさそうなのが幸いというべきか。

とはいえ、マイナーなCPUなので近所では入手できず。明日、出かけたときに探してみることに...

2009年5月20日水曜日

Cyrus Imap 2.2 (その2)

Debianのpop3は、デフォールトで1分以内の再接続を許可していないのね。
その方が都合のいいことも多いけれど、小さな親切大きなお世話 だな。

熱暴走

陽気になってきたおかげで、メインに使っているPCが勝手にリブートを起こした。
ハードディスクがかなり熱くなっているので、少し冷やさないとね。

壊れていなければいいけれど。

2009年5月19日火曜日

Cyrus Imap 2.2

玄箱のDebianを2段階でアップデートしたおかげで、いろいろゴミが残ってしまった。
特に問題なのが cyrus-imapd で、1.5->2.1->2.2 で DBの形式が変化したせいで、DBを変換しないことには起動もしない。

全削除で再インストールするのも手だが、今回移行したいサーバーが 2.1形式なので、練習も兼ねてコンバートしてみようかと思う。( 2.2になって、メールの二重化という魅力的な機能が追加されているのでね... )

さて、コンバートだけれど、スクリプトは用意されておらず、ドキュメントに(丁寧な)手順が記載されているだけ。作者曰く「私はドキュメントを読まないユーザーは嫌い」とな。

2009年5月18日月曜日

玄箱HG

玄箱HG がジャンクで売られていたので入手。電源スイッチが紛失していたので格安ということで...
昨日と今日とこれをDebian化する作業にかかりきり。
woody->sarge->etchと二段階のアップデートで、sarge化の記事は結構見つかったのだけれど、apt-getのサイトでは既にsarge関連のファイルがアーカイブ入りしていて記事が書かれた当時とは違っているところあたりで少し嵌る。etchへのアップグレードも終ったところで、etch用のイメージファイルが置かれているサイトを見つけたので、もし次回繰り返すことがあるならもっと手際よくできることだろう。

ま、今動かしているサーバーの一台を置き換えるのが目標で、消費電力の軽減ができれば、ということなんだけれどね。

2009年5月9日土曜日

pageをめくるflash

本のページをめくるように読める flash を、試してみたのだけれど、見た目の軽快さとはうらはらに、CPUの使用率が滅茶苦茶高い。少し前の(つまり Pen4 2~3GHzクラスの)PCだと、普段はファンも静かでほとんど気にならないのだが、ページをめくって遊んでいたらファンがうるさいこと甚だしい。
ファンの回転が元に戻るまで数分かかるので、オフィスではちょっと使えないなぁ。

2009年5月4日月曜日

postgresql のバージョンアップ (その2)

ログを見て気がついたのだけれど。
postgresql7系に附属の jdbc ドライバって、preparedStatement の実装って、中身は普通の Statement に変換しているだけ???
で、String 内の ' を '' でなく、\' でエスケープしているものだから、postgresql8.3 だとエラーになる。

2009年5月2日土曜日

というわけで、こちらに引越してきたのだけれど。

古いデータをimportするときに文字化けだらけになったせいか、spamと間違えられてブロックされちゃったよ。
google提供のconverterのバグなんだから、勘弁して欲しいよな...

(おかげで、慣れないpythonプログラムの虫取りをする羽目になっちゃうし。)

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importした記事の時刻が、ずれているみたい。GMTで計算したのかな。
ま、細かいことなので、直さずにこのままにしておきます。

FC2にも変な広告が挿入されるようになった

なんだかなぁ。
始めた頃は、『最下行に一行のテキスト広告が入るだけ』という触れ込みだったのに、いつのまにか、広告が無闇に挿入されているページが増えた。

近いうちに別の場所に引っ越すかも。

というか、引越し先が見つかり次第、引っ越します。どうして、こういう無料系のサービスというのは、契約を守らないのだろう。これじゃspam業者と一緒だ。

2009年4月30日木曜日

また、引っ掛かったかな...

ときどき、海外の無料のサーバーを物色してみるのだけど、また変なのに捕まってしまったかも。
( つまり、えげつない広告を無断で入れてくるものとか、やたら spam を送ってくるもの、unsubscribe できないもの... )

Confirmation mail が、以前に引っ掛かったところと、同じドメイン名から、送られて来たのね。
まあ、こういう時のために、捨てメールアドレスを使っているわけだけどさ。

2009年4月24日金曜日

アフィリエイト...

広告が入るのを嫌って、広告の入らない無料サーバーを選択することが多いのだけれど、そこにアフィリエイトでわざわざ広告を導入するメリットってどのくらいあるのだろうかと思って、試験的に2ヶ所ほどアフィリエイトを導入していたのだ。
2ヶ所といっても、そのうち1ヶ所は、やっぱり広告をいれるのがいやになって、残っているのは1ヶ所だけなのだけれど、まあ、結論としては当たり前すぎるくらい当たり前で、「目立つ場所に入れればそれだけクリック率も上がるけれど、その分、デザインも損なわれる」ということ。

経済性を考えたら、あまり割りに合わないなぁ。もちろん、その収入で安い有料のレンタルサーバーの維持費くらいはなんとか出せるくらいにはなるだろうけれど、そのためには相当に広告を入れないといけないし、そうするくらいなら広告付きの無料サーバーを使うのとたいして変わらない気がするし。

やっぱり商業的な収支を考えるなら、広告のように他人に源泉を求めるのではなくて、サイトの内容そのものから収入を得るようにしないと...

2009年4月21日火曜日

IPAフォントが新しくなった

JIS X 0213:2004対応になったらしい。
徧 には対応したのかな?
文字が相当増えているのなら、PDFも作り変えないとね。

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otfをそのまま埋め込むと、[埋め込みフォントが抽出できません」と警告がでて代替フォントになってしまうし、fontforgeでttfに変換してから埋め込むと、今度は句読点の回転処理をしてくれないし。
たぶん、変換するときに縦書き時の情報が抜けてしまうのだろう。

しばらくの間は、使えそうにない。

2009年4月17日金曜日

postgresql のバージョンアップ

某サーバーのpostgresqlを遅ればせながら7.3系列から8.1系列にバージョンアップ。
なんで今頃?とか、なんで8.3じゃないの?とかいろいろあるけれど、非互換な部分が結構あってそれを潰しながらということになると、一旦このあたりを経由した方が間違いないだろう、という判断。
8.1への障壁はCOALESCE関連だけだろうと思っていたが、意外にもJDBCの方でも要修正がひっかかった。(ま、JDBCは古いのをそのまま使っていれば問題ないのだけれど、この際なので。)

postgresql.conf をあまり調整していないので単純には比較できないのだけれど、2〜30%位は速くなったかも。ただ、時々妙に時間がかかることがあって(以前は1秒以下ですんだ処理が、たまに3秒以上かかることがある。平均的には以前より速くなっているのだが)、もう少し調整が必要な気がする。
一日経つと妙に遅くなる頻度が増えるような気がするので、VACUUM ANALYZE が何か悪さしているのかも。

たぶん、8.2へのアップグレードは特に障害はなさそう。8.3へは文字列型への自動型変換がひっかかりそうな気配。--- もともと他人の作ったソフトウェアなので結構いいかげんな造りをしているもので---

2009年4月12日日曜日

DAISYとAMIS

DAISYを再生できるソフトウェアに、lpPlayerの他に、AMISというのがあるのだけれど、これが LanguagePackで日本語対応しているというのだけれど、実際には unicode対応にしかすぎなくて、しかもフォントが調節できないので、目次部分がどうしても文字化け(いわゆる豆腐状態)してしまう。
まあ、本文はunicodeにしておけば正しく表示されるようなのだけれど...

ちなみに、次期バージョンの3.0だと、さらに退化していそうな雰囲気。3.0rc2の英語版だと、ファイルを開こうとしただけでエラーになってしまう。

まあ、lpPlayerも utf8は受付けるようだから、amis対策として utf8版のdaisyに変換した方がいいのかもしれないな。

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[追記:2009/08/07] どうも、作成したデータに、required のデータが不足していたのが原因らしい。
というわけで、AMIS 3.0対応版をリリース。
AMIS 2.6 だと、まだ目次部分が文字化けします。

2009年4月10日金曜日

MySQL5.1でも...

MySQLでも最近のは XMLをサポートしているのね...
やっぱり、追っかけてないと、遅れちゃうね。

2009年4月8日水曜日

galatea talk (その9)

カタカナで書いた ドレミファソラシド は発音するが、ひらがなの どれみふぁそらしど は [ぁ] の音が発音されない。いつもと同じ * yomi is NOT katakana ... ぁ のエラーになる。

2009年3月25日水曜日

がくっぽいど

お試し版を試しているのだけれど、なかなかデモ版のようにはいかないね。
というか、設定できる場所ってあまりないのに、他の人達はどの辺をいじっているのだろう?
それとも、初音ミク系とはノウハウが違うのかな?

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そんなわけで、ミク関連の調教サイトを廻ってみた。
画面構成はがくっぽいどとまったく同じようなので、違うのは純粋に音源だけのようだ。
となると、CLE,OPE,GEN,POR,PIT,PBSあたりをいじって、場合によっては別のソフトでイフェクトをつけるくらいしか手段はない。

とりあえず二小節分だけ合成して、もとのmidiと重ねてみる... が、 音痴!
同一の音程データを使っているのに、なぜこんなにずれる???

かなり、じゃじゃ馬 です。

めっきり薄くなった日経エレクトロニクス

何年か前に、経費節減で購読を止めてしまった雑誌なのだが、たまたま店頭で見かけたので手にしてみた。薄い。厚さが数ミリしかない。購読を停止した当時が5〜6mm程度はあったのに比べても半分くらいしかない。購読を開始した当時には毎号1cm近くあった事を思いおこすと、隔世の感がある。

いつかまた再購読したいと思っていたが、この状態では費用対効果が悪すぎる。
まあ、パソコン関連記事が売れた時期にコンピュータ関連の記事をほとんど日経バイトや日経コンピュータに分離してどんどん中身が無くなっていったのが衰退の最大の理由なのだが...

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なんか、最近、変な広告↓がつくようになったなぁ。
これって、FC2 の契約違反じゃないのかな。
少なくとも、信義則には反している。
別なところに、引っ越そうかな。

2009年3月18日水曜日

refsystem (その2)

Sword の次のバージョン (1.5.12?) では、KJV以外の versification の聖書も扱えるようになるらしい。

2009年3月16日月曜日

flash (その7)

ところで、flash9 って、FreeBSDだと動かないのだっけ?
7-current なら 動く(あるいは、強力な助っ人が、committerに加わった)なんて噂が最近あったような気がするけれど...

ま、linux-emulation で動かすのかな。

2009年3月13日金曜日

flash (その6)

flex3 の日本語マニュアルが見つかった。Action Script 3 のマニュアルなんか flex2 と大して変わらないだろうと思ったら大間違いで、flex3 用の方が例も豊富でずっと判りやすい。
オブジェクトのアニメーションに ENTER_FRAMEイベントを使うといい なんてのは、flex2版では何も触れていないし( まあ、タイマーイベントを使うのかな、と他の言語的感覚でいた訳だ )、htmlからswfにパラメータを渡すのに LoadInfo を参照するなんてのも、flex2版はあっさりしすぎ。

タイムラインに相当するクラスが AS3 にあるのかと探してみたけれど、ぴったりそれに該当するクラスはどうもなさそう。強いていえばそれに該当するかな という荒っぽい枠組みはあるようだけれど、結局はかなり細かい部分まで自分で書かないとだめっぽい。

何はともあれ、概観は大体わかったので、あとはレファレンスマニュアルを見ながら ということになるのだが、これがPDF版がなくてオンライン版しかない。オンライン版ってのは調べ物をするときには便利だけれど、「何ができて何ができないか」を把握したいときには、すごく不便なんだな。やっぱり紙メディアでないと...

2009年3月11日水曜日

flash (その5)

やっと使い方がなんとなく判ってきたのだけれど、できたオブジェクトが大きすぎ。
空の mxml ファイルから作った swf ファイルが、なんで 150KB もあるの?

# 何か最適化オプションで削れるのだろうか?

2009年3月9日月曜日

flash (その4)

いろいろ読み出してみると、ここ数年の flash を取り巻く環境は随分と様変わりしているようで、ちょっと浦島気分。
flexのデプロイ関連を読むと、flexデータサーバーなるものが( jsp同様の環境を作るには)必要と書いてあって( とりあえず日本語資料の揃っている flex2マニュアルから読み出しているので )、こちらは有料らしいので、「やっぱり本格運用には有料版が必要なのか...」と思っていると、flex3-sdk そのもののオープンソース化と一緒に、データサーバーの方もオープンソース版があって、GPL3 で公開されていたりする。( GPL2 でなく GPL3なところが、少し気になるが... )

今日はとりあえず、これを tomcatに載せてみることにする。

2009年3月8日日曜日

flash (その3)

adobe のサイトをうろうろしていたら、flex というのがあるらしい。
flashと同じく .swf ファイルが出来上がるのだが、こちらは、どちらかといえばテキストファイル主体の、従来のプログラマに馴染みのスタイルでの開発となるらしい。
IDE環境込みだと有料で、コンパイラなど開発キットだけだと無料らしい。この辺は JBuilder Fundation と JBuilder Professinal の位置付けとほぼ同じなんだろうか。
日本語のドキュメントは、flex2 のは豊富にあったが、最新の flex3 は、英語のドキュメントしかダウンロードできる場所にはなかった。製品版にはついてくるのだろうか。

こっちも少し試してみる価値はありそうだ。

flash (その2)

そんなわけで、音声に関する部分を flash で書き換え。
media playerか quick timeかという区別をしなくてすむだけ、楽にはなったのだが、firefox の場合に、<object>で埋め込むとうまくいかない。検索してみると <embed> を使えということらしいので、目先的には解決したのだが、どうもしっくりしない。

というのも、firefox で object を使って flash を埋め込んでも、うまくいく場合もある ( ... 確かサンプルのいくつかはそうなっていたと思う... )。なので、DOMの操作の順番あたりが、もしかしたら関係しているのかも と少し疑っている。

2009年3月5日木曜日

SATARAID-PCI

かなり以前に購入した SATARAID-PCI と、エラーを起こしたので抜き取られた日立の SATA2 のディスクがあって、使い物にならないかなといろいろ試しているのだけれど...

ディスクは、エラーがあって交換されたものなので、使えたらラッキーというものなのだが、エラーを起こした場所がかなり後ろの方なので、もしかしたら使えるかもといった状態。
実際、DiskFitness Testではエラーが出ない程度には回復している。

ずっと、このSATARAIDというカードでは起動ディスクにすることはできないと思い込んでいたのだが、biosを ide 用に書き換えれば起動することもできるらしいので試してみる。
FreeBSDのインストール自体は普通に終って、boot menuもでるし、kernelのロードまでは順調に進んだのだけれど、その後なにやら READエラーが起きてこける。

やはりダメなのか? Windowsから増設ディスクとして使っていたときには特に問題なく使えていたのに... ドライバの問題か? ( Windowsでは専用のドライバを使っているが、FreeBSDではたぶん汎用の ata ドライバ)

あるいは、ディスクのモードが SATA2 のまま使っているせいか?

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[追記] Googleで検索してみると、FreeBSDとの相性では、sil3112は使えるけれど、sil3512はダメだという記事がみつかった。

flash

開発環境が有料(でそれなりに高い)ので避けてきた flash だけれど、いいかげん避けては通れないような気がしてきたので、手を出してみることにした。

2009年3月3日火曜日

postgresql8.3とXMLDB

あまりpostgresqlのことは追いかけていなかったのだけれど、最近の 8.3 だと、XML型のデータが記録できて Xpath1.0 相当のことはできるらしい。
開発の停滞している xindice よりは、こちらに乗り換えた方が懸命かも。

2009年2月26日木曜日

千倍の非効率

20年前と比べると、当時では効率的でないとして見向きもされなかった手法が、今ならそのまま実行してもどうということはない、という程度には計算機が速くなっているのだな。
世界を全部閉じ込めてしまうとか...

少しその辺のことを見直してみるのもいいかもしれない。

2009年2月19日木曜日

galatea talk (その8)

2007年3月に、『galateatalk で 「食べる」の発音が変だ』と書いたけれど、「{[釋](ゆる)}さるべかりしなり」の「べ」もうまく発音してくれない(無音になる)。

やっぱり、辞書があやしいなぁ。もしかしたら、カタカナの「ベ」とひらがなの「べ」が間違って登録されているとか???

2009年2月18日水曜日

ハードディスクの追加

去年の8月に懸案のディスクのミラー化をしたばかりだけれど、少しばかり手狭になってきたので、ディスクを追加することにした。追加分は当面ミラーリングはしない予定なので、消えても惜しくないデータ(別のサイトから取ってこれるようなファイル達)はそちらに移動。

筐体的には4台まではディスクを内蔵できるのだが、最近のSerial-ATAとUltra-ATAディスクの価格差を考えると、さらにもう一台 U-ATAのディスクを導入するのはちょっと考え難い。
たぶんさらにもう一台追加するよりはマザーごと全交換になるのだろう。

FreeBSDの7-stableに、vimageがマージされたらしいので、そろそろ 7系列に移行時期かも。

2009年2月13日金曜日

コテコテ

久しぶりにライフセンターを覗いてみた。
噂にはよく聞くものの実物をまだ見たことがなかった「コテコテ大阪弁聖書」が置いてあった。
同じく「ケセン語訳聖書」も。

コテコテの方は、最初の系図の部分はばっさり削除してあった。まあ、あの部分でうんざりして投げ出してしまう読者は多いから一つの見識ではある。スタンスとしては「子供向け聖書」に近いかもしれない。

ケセン語の方はむしろ学術的な雰囲気が高い。シとスの中間音のためにわざわざ活字を作っていたりする。判形も大判だし。

目当てのフランシスコ会訳は見つからず。

2009年2月4日水曜日

言語と精神

気分転換に昔読んだチョムスキーの本を読み直す。
人は生まれながらにして普遍文法の学習能力を持つ... ま、30年前の著作だからね。
たぶん、人の文法学習機能ってのは一直線に完成された文法にたどり着くのではなくて、幼児、幼年、大人で異なる原理に基づいて学習されるのだと思う。最初は受理できる文はまあ単語が二つ三つつながった程度の、文法も大人の文法とは違った原理によって受理されるのだと思う。
pre-grammar 的な状態があって、受理するためのルールを単純化していく過程において、garmmarに収束するような気がする。

2009年1月26日月曜日

富士山

今日は雪化粧の富士山がよく見える。

2009年1月25日日曜日

perl 5.8.9

ついうっかり perl を 5.8.8 から 5.8.9 にアップグレードしてしまったおかげで、動かなくなったコマンドが多数発生。
perl はモジュールの検索場所がバージョンごとに違うから、依存するモジュールも全部アップデートしないといけないのだった。3桁目程度のマイナーなアップデートなら同じ場所にインストールしてもよさそうなものなのに...
( 以前アップデートしたときにも、同じ目に合っていたので気をつけてはいたのだけれど、他のプログラムをアップデートするときに依存関係で更新されてしまったという訳。)

まあ、この際だから全部最新版にするつもりだけど、たぶん1日がかりだな。これだから、perlは嫌いだ。

2009年1月23日金曜日

さくらのライトプラン

データベースが使えなかったので検討の対象から外れていた さくらのライトプランだけれど、いつのまにか、SQLiteが使えるようになっているみたい。
相変わらず PHPは使えないようだが、ruby や python は使えるみたいなので、用途を限定すればそれなりに使い道はありそう。

まあ、いまどきだと、無料のサービスでも国外だと PHP+mySQL が使えるのは普通のことになっているのだけれど、先日のように知らない間に広告が挿入されることもあったので、メールが送信できて年間1500円(+1000円 初年度)というのは魅力かも。

2009年1月14日水曜日

appletのfont設定

日本語フォントがうまく表示できなかったのでいろいろ検索。
結構みんな嵌っているみたい。
javaのバージョンが1.5なので、結局 jre/lib/fontconfig.properties の編集と fallbackの設定と両方やってなんとか表示できるところまではなったのだけれど。

こういうのって javaをインストールした時点でそういう設定にはならないのかなぁ。でないと java の write once, run anywhere も今一つ魅力がなくなる。

2009年1月13日火曜日

いまどきの java applet

クライアントサイドのプログラミングというと、すっかり ajax と flash ばかりになってしまったような気がするけれど、いまどきの java applet ってどんな状況になっているんだろう。

ちょっと古めの java swing の本を読み出しているのだけど、なんだか low-level の関数が多すぎて、とてもやってられないよ という感じ。 Inside Macintosh を読んだ時や、Xのathena widgetを読んだ時とほぼ同じ感触だな。
Macの時は、MacApp というツールが出てきてなんて楽チンなんだと思ったと同時に、出来上がったアプリケーションの速度が今一つで、あまり複雑なことをする気にはならなかった( ま、当時に比べれば今のCPUは格段に速いので、今ならそんなに気にならないのだろう)し、java の環境についても、jbuilderなんてのがあったけれど、これも windows環境との互換性を重視しすぎたせいだろうが、使い勝手が今一つ。

まあ、htmlで表現できる範囲の UI で我慢してしまうのなら、ajaxやflashはそれほど悪い選択肢ではない(というか、まあ、現状ではベストの選択でしょう)のだけれど。。。

やっぱり、何かのフレームワークに乗っかるしかないのかな。フレームワークそのものが廃れてしまったときのことを考えるとかなり憂鬱になるのだけど。

2009年1月7日水曜日

DDoS

最近、某サイトが接続しにくいことがあるのでフォーラムを覗いてみたら、どうも DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃を受けているらしい。

何か反感を買うようなサイトが含まれているのかな? それとも単なる遊び? まさか同業他社のせいではあるまい。

まあ、DDoSはもっとも防御しにくいタイプの攻撃だから、管理人は大変だな...