2018年12月30日日曜日

KVMとEFIブート

ここのところ随分と、Hyper-VからKVMへ仮想PCを移動するのに嵌っていたのだけれど、結局のところ、Hyper-Vで動いていたマシンがEFIブートを前提にしていたのに、KVMの方はBIOSモードだったので、起動しなかったというだけのことだった。
Bhyveでは何の問題もなく動いていたので、KVMの動いているマシンが古すぎるのかとも思っていたが、何のことはないBhyveはもともとEFIブートしかサポートしていなくて、KVMの方はEFIを(まだ)導入していなかっただけだった。
これで取り敢えず、障壁になっていた部分は一つ解決。

2018年12月10日月曜日

QNAPで絵文字のファイル名が使えない

どの辺のバグなのかよくわからないのだけれど、QNAPでバックアップを取るときに、ファイル名に絵文字が含まれていると、エラーになることがある。

SAMBAのバクなのか、バックアップマネージャのバグなのか、rtrr  のバグなのか、区別がつかない。
まあ、気にしないでコピーできてしまうケースもあるようなので、どこかのチェックに引っかかっているのだろうけれど。

ちなみに、 hybrid backup sync だと、ジョブ名に漢字が使えない。
これはとても困るので、すぐにアンインストールしてしまった。

2018年11月28日水曜日

bhyve と hyper-v

bhyveで動かしていた仮想PC(win10)を、hyper-v に変換して、ベンチマークの比較。
bhyve ... 400, hyper-v ... 220
ま、母艦のspecが違うし、動いている別の仮想PCの数も違う(ドライバもbhyve用のまま)ので、直接に比較できる数字ではないけれど、これを見る限り bhyve が健闘している。

SQLServer for Linuxを入れてみた

SQLServerのデータを凍結保存することになって、SQLServer for Linuxを入れてみた。
ま、動作確認のリストにある Ubuntu10.04に入れることにした。
動作環境が最低2GBのメモリ、2coreということなので、そのSpecの仮想PCを作成してみる。ディスクの容量は、というとバックアップファイルの大きさが15GBくらいなので、全部で80GBもあれば足りるだろうということで、80GBで作成。
なんやかんやでいろいろいれたら、55GBくらいディスクを占有することになった。
う~ん。120GBにしておけばよかったかな? ま、多分、後から容量を増やすやり方なんか、検索すればきっと見つかるだろう。

手順は、というと、まずマイクロソフトのサイトから SQLServer for linuxをダウンロードしてインストール。まあ、これは手順が丁寧に書かれているので、それほど難なく完了。
次にバックアップからデータをリストア。これも、ディレクトリ構造が違うことを除けば、エラーメッセージの指示するようにスクリプトを修正すれば、特に問題なし。
vbからアクセスするわけにもいかないので、phpからアクセスしたいので、ドライバを導入。
ここで、変にネット検索してしまったのが道に迷う原因になって、なんやらライブラリのバージョンが違うとか、変なことになった。参照した記事が古かったりして、ダウンロードしたファイルのバージョンが古かったらしい。
気を取り直してマイクロソフトのサイトに戻ったら、php用のドライバのインストール方法もステップバイステップで丁寧に書いてあった。
最初に検索したときには引っ掛からなかったので、たぶん、少しわかりにくい場所にあるのだろう。(いまでも、どう検索したらたどり着くのかよくわからない)

この辺の手順が PDFで落とせると後で楽なのだが、Web上のマニュアルの常として、印刷してまとめて読めるような状態のものが無い。あとで(何年か経ったときに)もう一度同じことをする破目になったときに、きっと同じように迷子になる気がする。

2018年11月26日月曜日

RT107eが壊れた

息子用にあてがっていたルータが壊れた。
さすがのYAMAHAのルータも10年選手ともなれば壊れる時は壊れるんだな。
まあ、とりあえずストックはあるので、仮復旧はしたのだけれども、予備(というかいろいろな実験用なんだが)がないのは不便なので、新しい(といっても中古)ルータを入手してみる。

以前にも書いたような気がするが、今度のはRTX1100で壊れたものよりは、少しだけ上位機種になる。製造年月は似たようなものだ。
さて、初期状態ではIPアドレスが振られていないので、設定をしないといけないのだが...
例によってシリアルケーブルが... いやシリアルケーブル自体はあるのだけれど、シリアルポートのあるPCが無い。全然ないわけではないのだけれど、もうOSがインストールされていなかったり、とにかくすぐに動く状態のPCがない。

確かどこかにシリアルケーブル無しでつなぐ方法があったよなぁ、と思いつつ検索してみると、IPv6アドレスなら接続できるという記事が見つかったので、まあそれでなんとなくつながった。(実は、その前に、rarpdで設定する方法があったっけと思って、いろいろ試したあげく、arp tableをおかしくしてしまったらしくて、しばらく嵌っていた。)

まあ、とりあえず一件落着。
ルータの配線を戻さないといけないのだが、息子を起きている時間にすると、文句がブーブーでるので、寝静まった後にすることにする。

2018年9月26日水曜日

Debian T_DKIM_INVALID

DKIMをセットアップ。
基本的なところは、opendkim をインストールして、ネームサーバーと sendmail.mc を合わせて設定するだけのはずだったのだが、

どうも 受信側の spamassassin の判定で、freebsdでは、DKIM_VALID と判定されるのにdebian だと、T_DKIM_INVALID と判定される。
どちらも同じ設定のはずなのになぁ 悩むことしばし。
ネットで検索しても、Mail::DKIMをインストールせよ という記事はすぐに見つかるのだが、これだけでは足りないようで(実際、Mail::DKIMが見つからないというログは出なくなるのだけれど、T_DKIM_INVALIDの判定は変わらない。)

結局のところ、 libcrypt-openssl-rsa-perl / libcrypt-openssl-random-perl / libmail-dkim-perl もインストールせよという記事を見つけて、取り敢えずこれで落着。

それほど特殊なことをしている訳ではないし、もう少し簡単に見つかってもいい気がするのだが、DKIMってそんなにマイナーなんだろうか?

2018年9月9日日曜日

最近は、ブラジルからの不正アクセスが多い

規制の緩い国に順に移動しているんだろう。

MXとか、TXTレコードを見てアクセスしてきている感じがするので、送信用メールサーバーと受信用メールサーバーは完全に分離した方がいいのかも。

2018年8月10日金曜日

cyrus imap 3 (その2)

Androidのカレンダーからだと、同期/書き込みもちゃんとできているみたいだけれども、Thunderbirdからだと、どちらもうまくいかない。
ということは、問題はThunderbird側にあるということか???

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おお、実は Windows10標準のカレンダーで、CalDavが使えている!!

アカウントの追加で、Outlook/Exchange/Google/iCloudの有名どころしかでてこないので、てっきり汎用のCalDavは使えないものと思っていたが、iCloudを選択してダミーのアカウントを作成してから、サーバー情報を再設定してやれば、普通に使えるようだ。

気をつけなければいけないのは、カレンダー単位でなく、アカウント単位で登録のようなので、カレンダーが複数同じアカウントにあった場合、不要なカレンダーはいちいち非表示設定にしなくてはいけないようだ。(まあ、この辺はCalDavサーバー側の設定と運用でなんとかしろということか。)

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Thunderbirdで cyrusのカレンダーのurlを指定するときは、
https://.../dav/calendars/user/(userid)/(calendarid)
の形で指定するわけだけれど、このcalendaridが、実はカレンダー名ではないらしい。
Alt という名前のカレンダーを作成すると、.../(userid)/Alt ではアクセスできなくて、
.../(userid)/5bb***5a-6**0-153371***4504-4170**
といったURLを指定する必要がある。
で、5bb***5a-6**0-153371***4504-4170**はどうやって見つけるのかというと、サーバーのディレクトリを見ればなんとなくこれだろうというのは推測がつくのだが、なにか簡単に判る方法というのがあるのかどうか???
-> calDavの管理画面で、[download]のリンクを見れば、そこにこのidが使われているので、とりあえず[カレンダ名]->calendaridの対応は判るようだ。

2018年8月9日木曜日

cyrus imap 3

ずっと、cyrus-imapd の 2.4 を使ってきたのだけれど ( 2.4の次は2.5だけれど、敢えて使いたくなるような新機能がなかったので)、久しぶりにバージョン情報をみると、最新バージョンは、3.0.7ということらしい。

まあ、次にインストールするときは、3系列かということでリリースノートを読んでみる。
どうも、calDavやらcardDavやら、共有カレンダーとか連作先といった機能が強化されているらしい。(もっと読むと、実際には2.4.xの頃から導入されていたらしいのだが、興味がなかったので気に留めなかった。)
そういえば、Office365にも、そんな機能があったけかな、と Office on the Web で試してみると、どうやら 同じ機能とはいっても Office on the Webの方は、Micr〇softの提供しているカレンダサーバ以外だとまともには機能しないらしい。(例によって、カレンダのインポートはできてもイクスポートは面倒くさいとか、)

で、thunderbirdのカレンダー機能で試してみるのだけれども、これもいろいろ癖が強くて今一つ期待どうりに動いてくれない。
いや、確かに一つはcyrus-imap上のcaldavで動いているのだけれど、いろいろ設定をいじったあげくの結果なので、どこをどう設定したらこうなるのか、うまく再現できないのだ。
cyrusのマニュアルによれば、カレンダはクライアントが最初に接続したときに自動的に作成されるように書かれているのだが、どうもこれがうまくいっていない気がする。あらかじめサーバー上で作っておいたカレンダにあとからクライアント側で接続する形でないとダメっぽい。( いや、うまくやれば本当はできるのかもしれないけれど。)

じゃ別のcalDavクライアントではどうかと、webで検索してみると、windows上だと、eMclientというのがよさげなのでこれを試してみる。thunderbirdだと、イベントを書き込む段階でサーバーに接続しにいってそこでエラーになるパターンが多かったので、とりあえず、イベントを書き込み時点ではエラーがでないので、「あ、これいけるじゃん」と思ったのだけれど、実はこれはぬか喜びで、こちらは「サーバーと同期」としないとサーバーに書き込みにいかないようで、ローカルに保存しているだけだったり(ま、それならエラーにならなくて当然)、どれも癖が多い。

Androidの定番のソフトでも多少の違いはあっても、各段によいということはなくて、やっぱり iOSがデファクトスタンダードっぽく、iPhoneを用意しないとまともな動作検証は難しいみたいだ。

たぶん、読み込みは、icsという標準のフォーマットがあってほぼ確立していても、書き込みの方はまだプロトコルとしてあまり成熟していないのだろう。

2018年4月11日水曜日

古いQICカートリッジテープを廃棄

昔の、Sun3で使っていた 60MBや150MB/250MBのカートリッジテープを整理した。
コンピュータ本体自体はとっくに処分していてなくなっているのだけれど、テープの方はデータが漏れると困るとかその他いろいろな理由でなかなか処分できなかったもの。

で、アルミ部分とその他プラスチック部分とに分別したのだけれど、中のベルトの部分が劣化していてボロボロになっているものと、まだ使えそうなものとに分かれていて、この辺がテープメーカーの信頼性に対する考え方の違いなのかと考えさせられた。
ベルトがまだ切れていないものも、テープに張り付いていたりしていて、多分読もうと思って高速回転させればきっとすぐに切れてしまうような気がする。
20年も前のテープなんて今更読む機会もないし、必要なデータは別のメディアにコピー済なので、別に読めなくなっても困ることは何もないのだけれど。

2018年3月6日火曜日

教会暦と聖書朗読のPDF版

お、教会暦と聖書朗読のPDF版がダウンロードできるようになっている。
サイトのトップからはどうやって辿りつけるのかわからないけれど、Googleの検索で見つかるくらいだから、公開されているんだろう。
データばっかりなので、読むのには向かないのだけれど、今日の福音とかそんなのを教会のサイトに載せるときには結構重宝していたので、一応、上の方はそれなりに情報公開を目指していることがうかがわれる。(下の方は、というとダメダメなんだけど。)

事実を読め集めただけなので、著作権的にはそれなりに自由に使えるはずなんだけれど(ま、まるごとコピーはさすがになんだけど、一週間分ずつ毎週コピーして結果的にまるごとコピーになるくらいは問題ないような気がする)どうなんでしょうね。

2018年2月3日土曜日

Chrome(android) が不調

多分、バージョンアップされたせいだと思うけれど、android の chrome が起動しなくなった。
しかたないので、chromeのbeta版をインストールしたけれども、こちらは取り敢えず調子がいい。