2010年12月31日金曜日

書を捨てて町に

書から得られるものは得尽くしたと思うのか、別の世界に新しいものがあると思うのか。
外の世界は知り尽くしたという思いのもとに、内自の世界に篭っているのではないのか。

年末なので、久しぶりに紅白でも観ていたけれど、この緊張感の抜けきった番組を最後まで見続ける忍耐力は完全になくなっている。かといって裏番組もまたしかり。
家族がいなければ当の昔に我が家からテレビジョンは無くなっている。

森毅さんが、人生20年×4 と言っているけれども、もう次のラウンドのことを考えてみてもいい時期なのかも知れないね。

2010年12月28日火曜日

CMS...

決まったパターンのサイトを作るのには便利だけど、いろいろ実験的なことをするには向かないね。最初からわかりきっていたことだけど。
違うドメイン名で作っておいて、一気に置き換える、しかないのかな。

2010年12月19日日曜日

8.1に更新

8.2betaが出ているこの時期に、ということもあるけれど、忙しい時期にはできないということもあって更新。
サーバー機能のほとんどを外部サーバーに移してしまったので、最悪1日位停止しても大きな問題ではなくなったということもある。

2010年12月15日水曜日

昔、凶器準備集合罪 というのがあったっけ。

いや、たぶん現在でも廃止にはなっていないはずなのだけれどさ。

機動隊の鉄パイプやら水平放水攻撃から自らの身を守るために、角材や盾を持って集まると犯罪にされてしまうという悪法だ。
銀行の現金輸送車がくる時間になると、大勢の警備員達がいろいろな武器をもって集まってくるのをみると、どうしてこれに法を適用しないのかいつも不思議に思う。

まあ、悪法というのは、いつでも恣意的に運用されるものだという典型的な例だね。
東京都の条例もまた典型的な悪法な訳で。

2010年12月13日月曜日

10GBが溢れそう...(その5)

30GB/250円のレンタルサーバーで、php.ini が編集できるというので弄ってみる。

某所のサイトの php プログラムが、このサーバーだと動かないというので、原因を調べてみたのがきっかけなのだが、原因の一つは、なぜか $_SERVER['PATH_INFO'] の値が設定されていないこと。
環境側とユーザー側とで mod_rewrite の変換をしまくっているせいかもしれないけれども、こんな経験は初めてだな。他の環境変数から必要な値は組み立てられるので、とりあえずそちらで逃げることにして、原因追求は後回し。
もう一つの原因が、tidy モジュールが組み込まれていないせいらしい。
VPSだと、ログインしてモジュールを組み込んでしまえばそれで終りなのだけれど、ftpしかできない安物サーバーなのでそれができない。
で、こういうサーバーでモジュールの追加ってできたのだっけ? というのが、1行目に書いたことの発端というわけだ。

結論的には、できることにはできそうなのだけれど、--- phpinfoで OSの種類を調べて(最低でも、32bitと64bitの区別はしないと...)それにあわせてモジュールをコンパイルして、それを転送してやれば --- という感じになるのかな。
こういうサーバーと付き合うには、こういう細かいノウハウを積み重ねないといけないのかと思うと、VPSの気楽さが身に染みる。
[追記] できそうだと思ったけれど、tidyの場合は、tidy.so だけでなく、libtidy.so も必要らしくて、動きそうにない。何か方法があるのかもしれないが、今回は諦めか。

まあ、やろうと思えばいろいろできるけれどちょっと面倒くさい、というタイプのレンタルサーバーは無闇に混まないので、使う側としては快適さが維持できてよいのだけれど、商売としては成立しにくいよね。

2010年12月5日日曜日

しなくてもいい仕事

最近、余計な仕事に手を出しすぎ。
空いた時間を、わざわざ野暮用で埋めるなんて、ちょっと間抜けすぎる。

2010年12月4日土曜日

××を見てメールを..

「××を見てメールを送りました...」なんて文章で始まるメールは、大抵の場合、××を見ないで送ってくる spam なんだけれど、今日は珍しく「本当に見たのかも?」と思わせる文章だった。
... でも、本当に見たのなら、見た内容についての感想とか、関係のある話を少しは書かないとだめですよ。見ることには見たけれど、興味あるのはメールアドレスだけなんだろうな。

2010年11月30日火曜日

静的なページ

php とかを使って動的に生成するのが普通のやり方のサイトを、とりあえず今のところ、静的なhtmlファイルを使って構築中。
結果的には、MovableTypeでサイトの再構築 をするのと、そう変わらないことを試しているという訳だ。

動的なページの方が作るのは楽だし、今のアクセス数を考えれば CPUの負荷も大したことはないし、phpでもまあ十分速いので、静的なページに変換するのは90%は嗜好の問題で、残りの10%位に検索エンジン対策(というか効果の測定)がある。
要は、動的に作ると、Last Modifiedや、length を返さないので、検索エンジンが毎回データを取得しようとするので、これを抑制してみたい、ということ。いろいろ寄せ集めたら、1000ページ以上になってしまったので、余分なトラフィックは避けたいのと、検索エンジンの挙動がどう変わるのかにちょっと興味がある。

2010年11月24日水曜日

Novell が売却

アンチマイクロソフトの代表的な会社だったけれど、結局生き残れなかったのね。
SCOとの裁判には勝ったけど(SCOの背後には間違いなくマイクロソフトがいる)、結局、FUDを初めとする汚い戦略には勝てなかったということかな。

もう一つのアンチマイクロソフトの雄だった、Sunは、MySQLやjavaやOpenOfficeと一緒に Oracleに身売りだし。OracleやAppleも最近体質がマイクロソフトに似てきた気がする。

あと、残るのは Google くらいのものか...

2010年11月16日火曜日

10GBが溢れそう...(その4)

いろいろやりくりして使おうと思っていたのだけれど、やっぱりやめた。
やりくりすれば、まだ十分やっていけるのはわかっているのだけれど、容量を気にしながらの作業って、疲れちゃうのだよね。そんなことに気を遣いたくない。

で、まあバックアップを取って、解約することにした。
解約ついでに、debianで初期化してみた。
CentOSだと、apache+mysql+php+bind+sendmail+cyrus-imap だと結構メモリ使用量が厳しかったけれど、Debianだと何もチューニングなしでも 120MB位で収まっている。この辺はデフォールト設定が改善されたのかな。
それにしても、linuxはディストリビューションごとに設定ファイルの場所がばらばらなので、慣れるまでが大変だね。そのままコピーしてもデフォールトが違うから一々確認しないとまともに動かない。

一つ気になるのは、9GB位の容量を使っているはずなのに、バックアップしたものは 7GB位にしかならない。ま、全部をコピーしているわけではないけれど、ブロックサイズとかが違うのかな。
以前使っていたレンタルサーバーもサーバーがバージョンアップしたら、容量ぎりぎりだったディスク使用量が容量越えしてしまって2割位削除する破目になってしまったし。

2010年11月13日土曜日

drupalの引越し [ drupal ( その9 ) ]

引越しそのものは、そんなに大げさな話ではなくて、
ファイルを全部コピーして、設定ファイルを調節して、データベースをコピーするだけ。

... なのだけれど、動作確認をどうしようか、という話になると、ちょっとややこしい話が絡んでくる。シングルサイト構成で、すべて sites/default の中で完結していれば、何も問題はないのだけれど、マルチサイト対応だと、sites/www.example.jp, sites/www.example2.jp のように構成しておくわけなのだけれど、引っ越す前に動作確認しようとすると、www.exmaple.jp の名前ではアクセスできないので、一時的に www1.example.jp のような名前でアクセスすることになる。
www.example.jp の下の設定ファイルを、そのまま www1.example.jp の下にコピーすればいいかというと、この設定ファイルの中にも サイト名が書かれているので、それを修正してコピーしないといけない。
大した手間ではないといえば、そうなのだが、こういうサイト名を設定ファイルにハードコードするというのが、どうも気持ち悪い。ディレクトリ名がサイト名決め打ちで決まっているのなら、設定ファイルにも書くのは冗長だろうという気がする。たとえば、シンボリックリンクで、www1.example.jp → www.example.jp を張れば済むなら簡単なのに設定ファイルが微妙に異なるので、それができない。かといってサイト用のディレクトリ以下を全部複製を取るのも馬鹿らしい、といったところ。

テスト環境用のプライベートなDNSサーバーを立てて、公けの Aレコードとは別に テスト用に www.example.jpのAレコードを引越し先のサーバーのアドレスを返すように環境セットアップをするという手もあるけれど、ちょっといやらしいね。

[追記:2010/11/14] www.example.jp を引越し先環境でテストしたいときは、test.www.example.jp で引越し先をアクセスすれば、いいのかも。
test.www.example.jp の設定ファイルがなければ、www.example.jp → example.jp →→ default といった具合に設定ファイルを探しにいくらしい。

2010年11月12日金曜日

10GBが溢れそう...(その3)

そんなわけで、他所からもってきたマニュアルなど 500MBほど、別サーバーに移動することにした。ドメイン管理をよそに移すと使えなくなるとはいえ、使えなくなって困るデータでもないし。
マニュアルのリンク集でなくて中身までコピーしているのは、インターネットの情報は、気が付くといなくなっていることが多いから。大抵は検索しなおせば見つかるのだけど、本当に無くなっていることが結構あるのだよね。

他にもいろいろ整理して、1.2GB程度の空きは確保。このくらい空いていればひと安心。

3GBのほぼ無料のWEBサーバー

この10月から始まったばかりのサービスだけれど、ドメインの管理費だけで3GBのスペースが使えるのがあるらしい。PHPもDBもCGIも使えない静的なページのみだけれども、それ以外の(無料サーバーにありがちな)いろんな制約がほとんどない。
数年前に利用していた無料サーバーが静的なファイルだけの60MBのスペースで、ファイルの大きさの制限(500KB)があって結局有料サーバーに引越したことを考えると、夢のような容量だ。

有料サーバーに移ってから、静的に作っていたファイルを一部PHPで置き換えたり、やたら大きいファイルを提供するようにしたので、今は 3GBには収まっていないけれど、そろそろ更新頻度も減って、手離れの時期にさしかかっているサイトの維持用にはぴったりのサービスだ。ドメイン名の維持費(これも業界最低ランクだ)はどのみち掛かることだし、少しファイルを削って引っ越すかな。

ハードディスクが 2TBでも 1万円を切るようになったから、3GB割りあてても一人あたり単純計算で20円にしかならないので、こういうことができるのだろうけれど。

[追記: 2011-02-02] なんと今日から容量が 3GBから10GBに変更になっている。太っ腹だね。

2010年11月10日水曜日

Gmail ( その5 )

結局、Gmailアカウントは一つを残して、残りは全部整理することにした。
組み合わせるといろんなことができるし、機能的には、まあ、使えるサービスなのだけれど、使いやすくするための手間が少し余分に掛かりすぎる気がする。

設定を記録していないと、どういう状態になっているのかわからなくなってしまうのだよね。設定する場所が一ヶ所に集まっていないし、設定画面に辿り着く方法に統一性がないから、どこで何を設定したのか覚えていられなくなってしまう。

ウィルススキャンだけ他所のを使いたいとき

最近はローコストで(ほとんど無料で)メールのウィルススキャンをしてくれるところが増えたので、なんとかこれを利用できないかと思案するのだが、

こういうサービスをしてくれるところでも、メールサーバーとしての機能はいまひとつだったりするので、通常読み書きするメールサーバーとしては使いたくない。受け取るメールをそちらを経由するようにして、読み書き自体は別のサーバーでしたい。
もちろん、数百円/人程度の費用を掛けるつもりなら、まさにそのものといったサービスを提供している業者はいくらでもあるので、無料に近いコストでというのが大前提としてある。

以前だと、clamAVを使って、自前でウィルスチェックをしていたわけだけれど、ウィルスの種類が増えるに従って、clamAVの要求するメモリ量も増加する一方で、1コインのVPSのような少ないメモリの環境では自前のウィルススキャンがほぼ無理な状態になってきているのを何とかしたい、というわけだ。

MXをウィルススキャンをしてくれるメールサーバーに向けて、そこから転送をかけるというのが、正統的な方法なのだけれど、転送先のメールアドレスを何にするかが問題になる。
同じメールアドレスだとMXが自身に向いているので、違うメールアドレスにしなければいけない。しかしそうすると変換されたメールアドレスを元のメールアドレスに戻す仕組みをつくらないといけない。(有料のウィルススキャンサービスの場合は、MXレコードを無視して配送してくれるので、こういう問題は発生しない。)
シングルドメインならともかく、マルチドメインで変換ルールを作るのはちょっと大変かな?というところ。

aaa@bbb.ccc.dd 宛てのメールを転送する際に、aaa@mail.bbb.ccc.dd に変換して、最後に aaa@bbb.ccc.dd に戻す -- だと、bbbが沢山あると、面倒くさい。
aaa@bbb.ccc.dd 宛てのメールを、bbb+aaa@mail.ccc.dd に変換して、これを、aaa@bbb.ccc.dd に戻す 辺りが妥協案か?

2010年11月7日日曜日

淀みに浮かぶうたかたは (その2)

また、昔の流行り歌を youtube で検索。
大学の先輩が飲むとよく歌っていた曲。
je suis le vagabond, le marchand de bonheur...
って大きな声で歌ったものさ。

で、例によって、同じ歌手(というかグループだけど)の別の曲も芋づる式に聴いてみるのだけど。 ... こちらは、どうも、なにか、ぱっとしないなぁ。日本で流行ったのはこの曲だけなんだろうか。いや、もちろん悪くはないのだけどさ。
ぱっとしないのはたぶん、あまりシャンソンっぽくないのが原因なんだろう。グループの名前は日本語でしか知らなかったのだけれど( 確か、シャンソンの友 じゃなかったかな )、オリジナルの名前をみたら、どちらかといえば、歌は友達 と訳した方が忠実な気がする。つまり、日本的な意味のシャンソンではなくて、普通名詞的な 歌。

ま、とりとめのない話。

2010年11月6日土曜日

lftp と ssl

mirror コマンドがあるので、最近 lftp を使うことが増えたのだが...

なぜか、特定の2点間だけ エラーになる。まあ、原因の一つが ssl だということが判ったので、ssl を無効にすることで、とりあえずは事無き状態なのだけれど。

A -> C の lftp は OK, B->C の lftp はNG, B->D の lftp はOK という状況。
B が firewallの内側にあるということ以外に特に違いはないはず。
ネゴシエーションの順番とか、そのあたりが理由なのだろうけどさ。

2010年10月30日土曜日

淀みに浮かぶうたかたは

ブログのようにずっと残ってしまう文章でなく、流れて消えてしまう文章を書きたくなる気分になることってあるなぁ。まあ、書かなきゃいいのだけれど、どこかに書き出してしまいたくなることって。

(だからといって、ここに書いていることがうたかたってわけでもない。)

今日は、何年か前に録音してそれなりに気に入っていた曲を、youtubeで検索して、その歌手の歌を順に聴いている。曲名は知っていたけれど誰が歌っているのかもわからない曲を調べるのに、youtubeの便利さを再確認。思っていたより若くてアイドルっぽい歌手だった。
マイナーな曲かと思っていたけれど、結構ヒットした曲だったみたい。
( ...ていうか、5~6才の子供まで含めて大合唱になるくらい有名な曲だったみたいね。)

2010年10月29日金曜日

10GBが溢れそう... (その2)

検討中の 30GB/250円のサーバーなんだけど、やっぱりネームサーバー絡みが面倒くさい。
A レコードは、ネームサーバーを外に置いておけばなんとかやりくりできるのだけれど、MX レコードがごまかしきれない。内部から、自ドメインあてにメールを送ろうとすると、内部のネームサーバーを参照しにいくので、結局内部のメールサーバーに届いてしまう。外部で受け取るには一々転送設定をしないといけない。
メールアドレスを別ドメインにするとか、転送設定をしてやればすむことなのだけれど、キャッチオールの機能はなさそうだし、転送された側でもう一度振り分けないといけないし。
値段も容量も魅力的なのだけれど、今の10GBの中身を整理してやりくりすることにして、今回はパスしようかな...

2010年10月27日水曜日

fsckが...

サーバーが少し騒音を出すようになったので、久しぶりにshutdown。
電源ファンの音のような気がしたので、そろそろ交換時かとも思ったのだけれども、ちょっと特殊な形状だったので交換はあきらめてそのまま再起動する。
きちんとshutdownしたはずなので、fsckは実行されないはずと思っていたのだけれども、やけに起動に時間がかかるので、リセット&再起動。で、fsckが始まったわけなのだが...
ディスクの容量が大きくなっているせいで、これがやたらと時間がかかっている。( gimirrorでミラーしているせいもあって、そちらのバックグラウンドのチェックと重なって余計に遅くなっているのだろう)。
いくつかのパーティションは deferされているのだけれど、deferできないパーティションがかなりあるようで、(起動に必要な最小限以外はすべてdeferされると思っていたのだけれど、何か設定を間違えたかな...) これがなかなか終らない。
ファンの音だと思っていた騒音も、ときおり静かな状態になったりするので、もしかしたら、特定のディスクの特定の領域をアクセスすると騒音を発しているのかもしれない。( ... だとすると、ディスクに障害があるということだから、早いうちに交換しないといけないということだけれど... )

この半年位、サーバー機能はかなりクラウドに移行してしまったので、数時間程度止まっても大きな影響はなくなってきているのだけれど、それでも半日も止まるといろいろ困ることもあるわけで...
明け方までには、正常に戻るかな?

2010年10月26日火曜日

10GBが溢れそう...

10GBあれば、当分は足りるだろうと思っていたのだけれど、半年で残り容量が 5%を切るようになった。理由は、なまじ loginできるせいで、作業用の中間ファイルがたくさん残っているせい。たぶん、きちんと整理すれば、2~3GBはすぐにでも空けられるのだろうが、そうすると作業に支障がでる...
そんな訳で、別のサーバーを物色中。saasの50GB/500円も気になるのだけれど、ディスクがミラーリングしていないみたいだし、初期費用と半年前払いがちょっと障壁だなぁ。引っ越すのも面倒くさいし。
とりあえず、30GB/250円のサーバーを試してみる。独自ドメインの扱いがちょっとやっかい --つまり、example.jpを所有しているときに、subdomain.example.jp を設置することはできるのだけれど、subdomain.example.jp だけを持っていても、subdomain.example.jp は設置できない -- ので、ちょっと使い心地が悪い。アクセスラインは結構高速のようなので、用途を限れば快適に使えそうではある。
でも、VPSにしろ、こういう環境に慣れてしまうと、普通のレンタルサーバーにはなかなか戻れないね。

2010年10月20日水曜日

本屋がなくなる?

駅前の本屋が無くなって久しいし、ビジネス街の本屋も何年か前に撤退して、近所の本屋はスーパーの中の一軒だけになってしまったし。
繁華街に行っても、3フロア占有していた書店が 2フロアになって、もう県内最大級とは呼べない状態。駅ビルの書店もなんだか売り場面積縮小したみたいで、息子に買ってやっているコミックが見つからなくなっていた。

統計を見ても、(紙の)書籍の売り上げは、10年ほど前をピークに今はその3割減くらいしかないらしい。

いまどき、わざわざ店頭にいかなくても amazonがあるし、情報系のことなら紙になる前にnetで手に入るから、時代の流れというものか...

2010年10月13日水曜日

uptexをインストール

基本的には、readme に書かれている通りなのだけれど、
fontの設定が、ipam.ttf , ipag,ttf になって otf フォントになってない。
7font-search.sh には、ipam.ttf の名前はあっても、ipam.otf の名前はないので、最近の標準の環境だと、コンパイルできないのかも。

7font-search.sh に、名前を追加すればすむだけの話なのか、IPAのOTFファイルはちょっと癖があるので、あえて入れていないのか、まあ、今日はここまで。

2010年10月12日火曜日

あから対清水女流王将

対局から1日経って、棋譜があちこちで見れるようになった。

序中盤は 今ひとつ緊張感のない展開だったけれど、終盤の強さはほぼ完璧だね。
結構センセーショナルなタイトルの記事が多いように見えるけれど、まだまだだな。

2010年10月10日日曜日

kindle の PDF表示

kindle形式ファイルについては、まあ 目途がついた、ということで、後は目次を残すだけ。
とはいっても、これは純粋に HTML ファイルの問題( 要は、章まで目次にいれると、目次が長くなりすぎるのをどうしようか というだけ )なので、ここで一旦放置ということにする。

で、やっぱり縦書きだよなぁ ということになると PDF なのだけれど、これがどうもうまくいっていないようで...
フォントはちゃんと埋め込まれているはずなのに、なぜかうまく表示されない。
他のソフトで生成したファイルと見比べてみる。
まあ、強いていえば、エンコーディングの UniJIS-UCS2-V がいけないのかもしれない。
この辺は、やっぱり実機がないと、つらいな。

2010年10月9日土曜日

epub (その8)

Kindleの Publishing Guidelines を読むと、表紙は必須要件らしい。
どうするかな、とりあえずタイトルだけの表紙でも追加しようか。

KindlePreviewer で、.epub を .mobi に変換したものを見ると、Kindle for iPad モードだと漢字が表示されるのに、Kindle モードだと、漢字が 豆腐になってしまう。
epub段階で、font を埋め込まないといけないらしい。

(Kindle3では表示できるのかもしれない。Kindle2モードなのかも。)

[追記] epub段階で fontを埋め込んでも無視されるみたい。
Previewerで漢字が表示されないのは、たぶん、Previewer が Kindle 2 までしか対応していないせい。
[追記] .mobi に関しては、フォントを埋め込まなくても Kindle3 では表示されるようだ。

カルト?

ちょっと変な問い合わせがあって、おかしな団体の人じゃなければいいのだけれど...

本人は大真面目だったりすることが多いので、むげにあしらうのもなんだし、
変にアドバイスして逆に絡まれるのもごめんこうむりたい。

様子見か...

2010年10月4日月曜日

パブリックドメイン

『当方の許可不要』と明記してあるのに、「使っていいか?」という問い合わせが、ときおりやってくる。

そういう問い合わせが鬱陶しいから許可不要と書いてあるのにね。

最初は、そうするのが一種の礼儀だと思っている人なのだろうと思っていたのだけれど、どうもそうでもなくて、何種類かの人間がいるような気がしてきた。

一つは、上に書いたようにそれが礼儀だと思っている人。
もう一つは、明示的な許可がないと行動できない人。
もう一つは、(本人が自覚しているかどうかに関わらず)その人のサイトにパブリックドメインのテキストを乗せたときに、それを使う人たちには許可を求めてきて欲しい(つまり勝手に使って欲しくない)と思っている人。

ユーザーインターフェースとかを工夫して一つの作品に仕上げて、それを全体として不許可複製とするのは別に構わないのだけど、そうした場合ですらそこからパブリックドメインなテキストを取り出して使うのは禁止できないのに、何か勘違いしている人が多いような気がする。

無料で配っている素材集のように思っていて、許可を貰うと何か特別な権利が与えられたとでも思ってしまうのかな。まあ、思い過ごしか...

2010年9月26日日曜日

epub ( その7 )

# 別に epubに限った話ではないのだけどさ..

ライブラリーとしてはしょうもないコレクションでも、best500みたいに抽出してそこだけ手を入れてやれば、使い道はあるのだけれど...

それだと、いつまでたっても、しょうもないコレクションはコレクションでしかないわけで。

2010年9月7日火曜日

epub (その6)

結局、一番の不満は
「ブラウザ以下の表現力しかないデータを電子書籍形式にして何が嬉しいの?」
ということなんだな。

パッケージになっている分、流通は楽なのだろうが、それ以外のメリットって何?

2010年9月6日月曜日

epub (その5)

epub化は、自分がやらなくても誰かがやる仕事だったね。
少し無駄な時間を費やしたかも。

まあ、epub-reader の現状とか、問題点とかは、浮かんできたけど...

2010年9月2日木曜日

avelsieve メモ

avelsieve 1.0.1 の場合

Could not log on to timsieved daemon on your IMAP server localhost.

config.php:
$preferred_mech = "LOGIN";


Did not specify legal script data length

lib/sieve-php.lib.php
fputs($this->fp, 'PUTSCRIPT "'.$scriptname.'" {'.$len.'+}'."\r\n");

2010年8月30日月曜日

SVG、canvas、HTML5

Adobeが SVG viewerの開発を止めたというニュースが以前あって、主流から外れてしまった技術なのかと思っていたら、HTML5が普及してきて、もうこういう暫定的な解決手段が不要になってきたという判断だったのかもしれないと思うようになった。

HTML5のaudioの実装もなんだか中途半端だし、-- まあ、特許絡みで、mp3が必須でないのは判るけれど、oggくらいサポート必須にしてもよかったのでは??? -- 途中からの再生もできないと、応用も限られてしまう。

Flex/AIR だと、自己完結できない気持ち悪さが残るけれど、SVGで代替できるのかな。できそうな気はする。

2010年8月20日金曜日

ネット将棋

近くに対戦相手がいないので、ネット将棋でも、と思ってみたのだけれど...
ダメだ、ダメだ。棋力が全然無くなっている。ド素人並にまで落ちているね。なさけない。

しばらくはコンピュータ相手で感覚を取り戻した方がいいのかも。

2010年8月11日水曜日

ルービックキューブ ( その4 )

結局、ルービックキューブは、20手あれば解ける

http://www.cube20.org/

という結論になったらしい。

4.3x1019の組み合わせのうち、きっかり20手かかるのは、3x108通りで、意外に少ない。

2010年8月5日木曜日

NTTのGPL違反 ( その4 )

http://conservancy.softwarefreedom.org/news/2010/aug/03/busybox-gpl/

BusyBoxに関するGPL違反訴訟で、販売停止命令。

Software Freedom Conservancy received a default judgment on 27 July 2010 against Westinghouse (PDF) in Conservancy's ongoing lawsuit against many GPL violators of BusyBox's copyrights.

This order of default judgment marks the first time a court in the USA has granted an injunction ordering a GPL violator to permanently cease distribution of out-of-compliance GPL'd software.


さて、NTTのルータは、どうなるのかな? 担当者の話では、「近いうちにソースコード公開の正式アナウンスをする」という話だったけれど、NTTのサイトのどこにもそんな記事は(見逃していなければ)ないね。

大体、ユーザーの同意があって始めて (GPL)ライセンス契約が成立するのに、ユーザーの同意無しに強制配布して実行させたら、ソースコードの配布の有無にかかわらず、GPL違反だろうに。

epub (その4)

OSIS が、TEI(Text Encoding Initiative) の簡略版だし、真面目に電子書籍のフォーマットを考えるなら、ベースとしては TEIもしくはそれの拡張・縮小版を使うのが 王道なのだろう。
TEItoEPub のような形式で、ターゲットを生成する(直接 epub を、基本形式とするのは、失われる情報が多すぎる)。

TEIには、日本語に関する処理に不足している部分(縦書きや、ルビ)があるので、そこを何らかの形で補わないといけない。
作業手順としては、○○文庫の(無秩序ともいえる)ひどいテキスト形式から、TEIへのコンバータか... ( 元のテキスト形式がダメダメなので、完全自動化は到底無理。ある程度変換・修正が終った時点で、変換後の形式を正本とする... しかないだろう。)

2010年8月4日水曜日

490円/月の VPSサーバー ( その11 )

動作がすこしもたついているみたいなので、少し調べてみたら、httpd が 42個も動いている。
( いや、このくらい動いていてても不思議ではないのだけれど、メモリが少ないので、あまりたくさん起動していて欲しくない... )
ログを見ると、大きめの PDF ファイルをダウンロードするのに、分割して何度もアクセスしているようで、( これも、そういう規格なので、ダメというわけじゃないのだけどさ... ) そのせいで、プロセスが大量に起動されている様子。

とりあえず、256MB には収まっているみたいなのだけれど、静的コンテンツは lighttd が処理するようにしたほうがいいのかもしれない。

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[追記:2010/08/05] context switch が 5000~10000超えしている。普段は 800台だったような気がするので、同居しているユーザーが何かしているのだろう。

2010年7月31日土曜日

什一献金、消費税

大体、什一献金を要求する団体ってのは、カルトということに相場が決まっていたものだが、民主党もカルトの仲間入りしたっていうことかな。

昔の什一献金は(未確認だけれど)税金と合わせて収入の十分の一だったという話もあるらしいし、だとすると、その他の税金をすべて帳消しにしなければカルト以上の負担率になる。

まあ、5%が6%になっただけでも、20%の大増税なのに、これを 1% の増税だと勘違いする人が多いということか。

2010年7月22日木曜日

暑い

PC本体を別部屋に移動して、thin clientにしたくなる。

2010年7月14日水曜日

epub ( その3 )

epubの規格書を、ぼちぼちとまた読み出した。
コンテントのメジャーな形式として、XHTMLと DTBook 形式があって、DTBook はというと、まあDAISY形式でもあるわけだけれど、epubに限っていえば、SMIL関連部分を取り除いたもの、という位置づけになるらしい。

XHTMLの表現力の乏しさは十分に判っているので、それよりは豊富な構造を含んでいるDTBook形式(とは言っても、どちらも似たような構文なので、単純な本の場合にそれが優位にはたらくのかどうかはよくわからない)を試してみようかと思うのだけれど、そうすると、SMIL特有の機能、例えば、dtb:totalTime のような属性はどうするんだ、という疑問が出てくる。
もともとが、optional な属性ならば、単純に省略すればいいのだが、規格上は required となっているので、省略するわけにはいかない。かといって、音が含まれないものに、その継続時間を記載するのも変 というわけだ。

epubの形式の相当の部分は DTBookから拝借してきたように見えるが、説明を読む限りでは、むしろ XHTMLがこれからの主たるターゲットとみなしているようにも見える。過去とのしがらみで残っているだけなのだろうか?

2010年7月10日土曜日

公職選挙法

選挙期間中に選挙活動ができない という不思議な法律ができたのが、かつての共産党のビラ巻き対策だったということを覚えている人は、もうあまりいないのだろうな。
民主主義の自殺行為、言論の不自由の容認。
公明党の鬱陶しい個別訪問がなくなったのはせいせいするけれど、その程度の便益と引き換えに失ったものは大きすぎるね。
まあ、日本国民の民度の低さの象徴か。

2010年6月20日日曜日

490円/月の VPSサーバー ( その10 )

無料お試し期間も今月で終り。さて、どうしようかな。
WEBサーバーとDNSサーバーとしては、とりたてて不満はないのだけれど...

不満その1) メモリが足りない。swapが使えれば 実メモリ256MBでも大きな不満はないのだけれど、swapなしの256MBはかなりきつい。
不満その2) i-nodeが足りない。10GBで 200000しかi-nodeが用意されていない。単純計算で 50KB/node 。数KB程度のファイルを大量に保存するような用途(例えばメールサーバー)では、完全に破綻する。
不満その3) 使えないカーネルモジュールがかなりある。まあ、なければないでそれを使う用途をあきらめるだけだけれど... ipv6tables とか、tun デバイスとか。

s@@sesは、どうなのかな? xen ベースで、512MBメモリ、50GBディスクなので、IPv6関連(と初期費用)を除けば、仕様上は s@@ses の方が、よさそうに見えるけれど...

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[追記: 2010/09/01] i-nodeの数については、9月1日から 3倍になった。メモリについても、メモリに余裕があればという条件付ながら、倍までは使えるようになった。swapの方が予測が付きやすいのだけれど、たぶん 256MBという数値そのものが、最初からswap込みの数値だったのだろう。

2010年6月19日土曜日

transformToFragment が直った?

サーバーを引越したのを機に、動作確認環境も更新。
Safariでの文字化けが、なぜか直っている。

Safariのバージョンアップのせいか、Windowsのアップデートのせいか、サーバーのせいか、テキストの修正のせいか、どれも可能性があるのでよくわからないのだけれど、別の場所に置いてある旧環境でも直っているみたいなので、サーバーが原因の可能性が高い。

そういえば、Safariの最新版では、rubyがサポートされたらしい。ブラウザの判定ロジックを修正した方がよいのかも。

2010年6月15日火曜日

あれ、radiko.jpが圏外に ( その2 )

例のVPSサーバーは、tun デバイスが有効になっていないようなので、トンネルを使って単純に接続というわけにはいかないらしい。

しかたないので別の場所のVPN経由で接続。

ところで、IE(8) で見ると、radiko用の Window の大きさが変えられなくなっている。ユーザーに不便を強いる変更には随分と熱心なんだな。

---
[追記] 地域が福島判定される理由は、「IPひろば」の情報をそのまま使っているせいみたい。
こういういい加減な情報に依存するサービスというのはなんだかなぁ。情報修正を申し入れて余分な情報を一私企業のデータベースに追加するのも気持ち悪いし。

2010年6月14日月曜日

サーバートラブル ( その4 )

サーバーがトラブル中なのは相変わらずなのだけれど、DNS関連のコントロールパネル機能のバグが復活( つまり、本来は有料ユーザーだけのはずの機能が、無料ユーザーでも有効になっている )しているようなので、この機に乗じて A レコードを変更して、自分の管理下のサーバーを指定してみた。とりあえず、当該プロバイダのネームサーバーには設定変更が反映されたようなので、後はこれが伝播するのを待つのみ。

本当にダメダメなら元も子もないのだけれど、前回のトラブル時にはうまく機能していたし、引っ越すかもしれないというアナウンスはもう一ヶ月前からしているし、うまくいくことを願う。

3月半ばまではほとんどノートラブルのサーバーだっただけに今回のトラブルは本当に残念。

2010年6月12日土曜日

あれ、radiko.jpが圏外に

たまには、radiko.jp でも聴こうか と思ってアクセスしたら、地域判定が 福島になっていて聞けなくなっている。

この間まではちゃんと聞けたのにね。サイトをみると昨日なにかメインテナンスがあったらしいので、きっとプロクシ判定法やらを弄ったのだろう。
IPアドレスからの地域の判定なんて信頼性はあまりないので、それで判定しようとすること自体が間違っているのだけどね。

だめ と言われると つなぎたくなってしまうのだけれど、まあ、今日のところは ottava.jp を聞くことにしよう。最近、選曲がちょっとマンネリぎみな気がするので、たまには違う局をと思ったのだけどさ。

2010年6月4日金曜日

有朋自遠方来

ま、来たのはメールなんだけどね。
運営しているサイトの関係で立て続けに2通。

篭ってないで外に出ろ ということか。

2010年5月28日金曜日

Windowsのバージョンアップ

テスト環境を用意する関係上、Windowsをセットアップすることが頻繁にあるので、大抵は60日間の期間内で作業が終わるようにしている( MSDNでもそれを推奨しているし )のだけれど、もうぼちぼち Windows2000の環境は VirtualPCに移して、通常の作業環境は XPに変更することにした。

そんなわけで、IEの環境も、IE8に変更することに。
アクセスログを見る限りでは、頻度的には、IE8 > IE6 > IE7 なのだけれども、まだ IE6も1割以上あるし、無視していい程には少なくもない。まあ、IE6のサポートはフェードアウトすることになるのだろう。

2010年5月21日金曜日

AllegroServe ( was: kahuaを弄ってみた (その3) )

気になっていた AllegroServe をコンパイル。

とは言っても、AllegroServe 自体は Allegro Common Lisp 専用なので、それを他の common lisp 用に書き直した Portable Allegro Serve をコンパイル。

ソースファイルのコメントを見ると、clisp や cmucl、sbcl でもコンパイルできるように書いてあるのだが、実際に試してみると cmuclでしか コンパイルが成功していない。
sbclは cmuclの branch らしいので、sbclで成功してもおかしくはないのだけれど、どうも package の依存関係か それとも 単なる名前の問題なのかよくわからないが うまくいかない。

( kcl の時も、package 関係は苦労した記憶がある。確か 名前空間の扱いが common lispの仕様書上すこし曖昧なところがあって、実装によってすこしづつ解釈が違っていたことが原因だったとおもう。gcl 上で動くとは書いていなかったので 今回は gclでは試していない。)

とりあえずサンプルのサーバーが動くことは確認できたので、これをどう調理するか...

2010年5月17日月曜日

galatea talk (その10)

相変わらずの バ行の活用だけれど、
<PRON SYM="ナラ">陳</PRON>べ
の「べ」も発音してくれない。

最近、開発体制が少し変わったみたいだから、新しいバージョンに移行する時期なのかも。
( ライブラリーやらの バージョン整合性が結構いやらしいので、あまり気乗りがしないけど )

2010年5月12日水曜日

490円/月の VPSサーバー ( その9 )

i-nodeが足りない。

現在 disk使用量 約69%。i-node使用量 約86%。
このままの比率で推移すると、8GB/10GB 程度使用した時点で、i-nodeが不足する。

小さいファイルをまとめて大きなファイルにすればとりあえずは凌げるけれど、i-nodeの割り当て量が常識的に見ても少なすぎ。普通はこの倍位は割り当てるものだろう。
まあ、メールサーバーのように小さいファイルを大量に溜めるような用途には向かないね。

2010年5月6日木曜日

さて IPv6 ( その8 )

squidが 3.1からIPv6に正式対応ということで試しているのだけれど、
forward proxy は上手くいくのだけれど、reverse proxy がどうもうまくいかない。

IPv6なんだから、reverse proxyを使わずに直接つなげればよい というのも見識ではあるけれど、web server そのものはまだ IPv4 にしか対応していないので。

---
[追記:2010/05/09] 内側向けDNSや squidのacl設定が少し変だったようだ。

2010年5月5日水曜日

490円/月の VPSサーバー ( その8 )

MediaWikiを動かしたせいか、メモリの使用量が100MB位増えた。
( apacheのプロセス当りの使用量が増えた )

mod_phpってこんなにメモリを使ったっけ? shared code(のはず)だからプロセス数が多少増えてもそれに比例してメモリを消費することはないはずなのだけれど...

lighttpdにしても phpを使うとそれなりにメモリを使うみたいだし。

やっぱり swap無しの 256MB は、実用的なことをするにはちょっときついなぁ。

2010年5月2日日曜日

さて IPv6 ( その7 )

6to4でのIPv6対応でのまとめ。

LAN interface が fxp0で、mpdを使って PPPoE でプロバイダに固定IP(v4)で接続。mpdでの interface が ng0。stf を使って 6to4 で IPv6接続をした場合。
0) 固定IPv4 アドレスa.b.c.d を、2002:xxxx:yyyy:: 形式に変換
1) ipv6_enable="YES", ipv6_defaultrouter="2002:c058:6301::"
2) ipv6_prefix_fxp0="2002:xxxx:yyyy:1", ipv6_gateway_enable="YES", rtadvd_enable="YES", rtadvd_interfaces="fxp0"
3) /etc/pf.conf
pass out on ng0 proto ipv6 from a.b.c.d to 192.88.99.1
pass in on ng0 proto ipv6 from 192.88.99.1 to a.b.c.d
pass out on fxp0 inet6 proto icmp6 all icmp6-type { 128, 129, 133, 134, 135, 136 }
pass in on fxp0 inet6 proto icmp6 all icmp6-type { 128, 129, 133, 134, 135, 136 }
4) /etc/rtadvd.conf
fxp0:raflags=h:

man を見てすぐ分かる部分は省略。


6to4のセキュリティ上の問題が残っているので、この実験はこの辺で終了。

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[追記:2010/05/03] 192.88.99.1 でなく、any でないとだめかも。

2010年4月30日金曜日

さて IPv6 ( その6 )

LAN内からの ping6 がどうもうまくいかないのでいろいろ模索しているのだけれど、たぶん、IPv6関係の default gateway が上手く設定されていないような雰囲気。

気になるのが、2001:で始まる IPv6アドレスが LAN内の機械にいつのまにか振られていること。6to4で割り当てているのは、2002:なので、いったい何処から来ているのだろう。

ネットで調べていると、FletsのNGN網から? という記事に出くわした。
ping6も 2001:c90:1429... から communication prohibited で返ってくるし、これってもしかしたらFletsに向っている?

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default gateway の件は、 /etc/rtadvd.conf に、fxp0:raflags=h: と記述することで解決しそう。ついでに icmp6 の 128,129,135,136(echoreq,echoreply,neighbrsol,neighbradv)を通過するように設定。
ping6 のエラーメッセージも、よく見かける Request timed out になった。もう少し通過させないといけないものが残っているらしい。

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[追記:2010/05/01] icmp6 の 133,134(routersol,routeradv)を追加すればよいらしい。

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[追記:2010/05/10] NGNの件で少し気になったので、PR-200NEを使っているLANを調べてみたら、こちらでは、2001:c90: で始まるアドレスは広告されていなかった。RT-200KIだけの問題なのか、それともバージョンによって違うのか...

2010年4月28日水曜日

さて IPv6 ( その5 )

stfを使った 6to4 が楽ではあるのだけれど、いろいろ調べてみると、どうもセキュリティ的には問題の多い方法のようで、公開サーバーで使うのはどうも良くないらしい。

道理で GENERIC kernelのオプションに含まれていない訳だ。そうすると、やはり、DTCPで何とかするか、VPSサーバーが IPv6リーチャブルなのを利用するかということになるのだろうか。

FreeBSD同志なら、gifを使って IPv4をトンネルするのが普通のやり方なのだろうが、相手が linux のときに gifに相当するものは何なのだろう。( もしあったとしても、VPSが故に、カーネルデバイスは使えないという可能性もあるが。)

NTTのGPL違反 ( その3 )

ソースCDが届いたので、atherosのドライバ関連を調べてみる。

ath-wlan-5.3.0.13.tar.gzがファイル名からして、それっぽいのでそれから調べてみるが、こちらには、ath_pci.o のソースらしきものは見つからず。

もしやと思い、linuxのソースを調べてみると、drivers/vr/madwifi/madwifi/ath/ の下にあった。

でも、おかしい。ソースコードには、それらしき場所は、
{ 0x168c, 0x0013, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID },
{ 0xa727, 0x0013, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID }, /* 3com */
{ 0x10b7, 0x0013, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID }, /* 3com 3CRDAG675 */
{ 0x168c, 0x1014, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID }, /* IBM minipci 5212 */
{ 0x168c, 0x101a, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID }, /* some Griffin-Lite */
{ 0x168c, 0x0015, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID },
{ 0x168c, 0x0016, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID },
{ 0x168c, 0x0017, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID },
{ 0x168c, 0x0018, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID },
{ 0x168c, 0x0019, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID },
{ 0x168c, 0x001a, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID },
{ 0x168c, 0x001b, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID },
{ 0x168c, 0x001c, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID }, /* PCI Express 5424 */
{ 0x168c, 0x001d, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID }, /* PCI Express ??? */
{ 0 }

と、対応のカードのリストが全部並んでいるのに、ath_pci.o の方には、
{ 0x168c, 0x001b, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID },
に対応する行しかみつかない。

この配列の直前部分の 50byte分くらいは 00 で埋まっている。
ソースコードは『修正後』のもののはずなのに、ソースは修正した痕跡がない。
objectに直接 binary patch を当てたのだろうか?

object の方だと、
{ 0x168c, 0x001b }
{ 0x1021, 0x1010 }
{ 0x168c, 0x001b }
{ 0x168c, 0x1062 }
{ 0 }

もし推測が当っているなら、00で埋まっている部分を元に戻せばいいだけなのだけれど。

---
OKIが納入したものを、NTTが修正したという可能性もあるなぁ。
[互換カードが使える/使えないは、OKIにとってはどうでもいいことだし]

---
[追記]気になるのは、ver 1.06.0001の atheros のドライバは、ar5drv.o で、このファイル名の5.3.0.13にも符号しているのだけれど、6.30.0018 のドライバは ath_pci.o というまったく別の系列の名前が付いていること。ドライバの大きさも、一方は1MB近くあるし、一方は100KB強しかないし、てっきり 1.x 系と 6.x 系は違う系列のソースかと思っていたのだけれど、担当者は 6.30のものだとはっきり言っているんだな。もしかしたら、いろいろなバージョンのソースが混ざっているのかもしれない。
busyboxが二つ異なるバージョンのソースがあるのも不自然だし。( wgetは、実際に wgetとwget19の両方があるのだけれど。)

2010年4月27日火曜日

さて IPv6 ( その4 )

設定がまだ中途半端なせいだと思うけれど、LAN内の名前解決?がやたら遅くなった。
LAN内にIPv6アドレスを振っているのに、ルーターですべて通信を遮断しているせいだろうと思う。名前解決に軒並み20秒かかっているので、たぶん1回目に失敗して2回目で成功というパターンなのだと思う。

IPv4 Onlyなサイトでは特に問題はない。

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[追記] IPv6 のアドレスでアクセスしようとして失敗して、IPv4 のアドレスで接続しなおしているのかな。

2010年4月25日日曜日

さて IPv6 ( その3 )

IPv6で接続するのに、どこかと契約する必要があるのかと思っていたら、AnyCast という適当な近くの 6to4ゲートウェイを選んで接続してくれる仕組みがあるのね。
/etc/defaults/rc.conf に
#ipv6_defaultrouter="2002:c058:6301::" # Use this for 6to4 (RFC 3068)
とコメントアウトしてあるのがそれ。

最初、dtcpを使って feel6.jp につなぐ記事が検索でひっかかったのでそれで試していたのだけれど、Windowsからだとすなおに繋がるのに、FreeBSDからだとどうも IPv6アドレスがうまく割りあてられてくれないし、エラーメッセージもなんだか文法エラーのような接続以前のエラーが表示される。たぶん、記事の書かれたころとソフトウェアのバージョンが相当に違うのだろうということで、しばらく苦戦したあげくにdtcpによる方法は却下することにした。

結局 stf を使った 6to4 が一番楽なよう。
pf.conf の方には、とりあえず、pass on stf0 all を追加して、無防備状態にしてテスト。
VPSまでのping6 は
--- 2001:2e8:xxx:x:x:x:x:5e ping6 statistics ---
6 packets transmitted, 6 packets received, 0.0% packet loss
round-trip min/avg/max/std-dev = 112.768/125.282/178.599/23.928 ms
程度。

telnet は相変わらず、Escape character is '^]'のプロンプトが出たあと接続が切られる。
hosts.allow の設定が変なときの症状だと思うのだが、理由はよくわからない。

/sbin/ip6tables がまともに機能していないようなので、無防備のままあまり放置したくないのだけれど...

2010年4月24日土曜日

さて IPv6 ( その2 )

とりあえずできる範囲で、ということで、

% telnet ::1
Trying ::1...
Connected to ::1.
Escape character is '^]'.
Connection closed by foreign host.

あれ? login できない。
Escape character is '^]'. でてるということは telnetd自体は動いていて、何かの理由で切断されているのだよね。
localhostからの接続はすべて許可してあるはずなのに、どこでミスったのかな。

やっぱり基本的なところから調べないとダメだね。

---
[追記:2010/04/26] hosts.allow に書くときは、[::1]と書かないといけないということらしい。

2010年4月23日金曜日

さて IPv6

VPSサーバーのもう一つの売りが、IPv6対応 ということなのだけれど、

とりあえず、ping を打ってみる。

% ping6 2001:503:BA3E::2:30
PING 2001:503:BA3E::2:30(2001:503:ba3e::2:30) 56 data bytes
64 bytes from 2001:503:ba3e::2:30: icmp_seq=0 ttl=57 time=381 ms
64 bytes from 2001:503:ba3e::2:30: icmp_seq=1 ttl=57 time=121 ms
64 bytes from 2001:503:ba3e::2:30: icmp_seq=2 ttl=57 time=121 ms

確かに繋がってはいるみたいだけれど、さてどうしよう。

v6の世界は殆ど未体験ゾーンなので勝手がよくわからん。
ネームサーバーはどこを指定したらいいものやら、いきなりルートサーバーを参照してもいいものなのだろうか?
[ 追記: IPv4と同じネームサーバーでいいみたいね。v4 と v6 の両方の答が返ってきた。ただ、このネームサーバーは v6のアドレスが振られていないみたい。なんか中途半端だな。]

今月号の SoftwareDesign 誌でも、v6 の話が少し書かれていたけれど、Fletsのv6 は、NTTはプロバイダ行為をしてはいけない規制があるらしくて、巨大なプライベート空間にすぎないらしい。
まず、どこにつなげたらいいのか、そこからだね。

2010年4月22日木曜日

490円/月の VPSサーバー ( その7 )

あれ?

23時35分現在、サーバーが落ちてるっぽい。

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[追記] 翌2時30分頃、復帰していました。が、reboot 付きでした...

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[追記:2010/04/26] この3時間に渉る障害が、メインテナンス情報や障害報告に何も書かれていないのは、どういうわけなんだろう。単に輻輳してたというわけじゃなし、あきらかに人為的に reboot されているのだから、『自然復旧』でないのはあきらかなのだけれど。

490円/月の VPSサーバー ( その6 )

pthread の default stack size が 10MB!
メモリが256MBしかないマシンに、いくらなんでも、これは大きすぎる。

どの辺で調節したのだっけ?

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[追記] とりあえず、ulimit -s unlimited で様子を見てみることにする。
( つまり stacksizeは defaultの2M になる。)
libpthread.so を修正しないとだめかも。

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[追記:2010/04/23] ulimit -s unlimited は、そこそこ効果があるみたい。
深夜の予期しない robootで、すべて初期化された状態になった訳だが、以前に 80~90MBだったメモリ使用量が、65MBまで減った。まあ、常識的な値にまで下がった、ということだけれど。

2010年4月21日水曜日

490円/月の VPSサーバー ( その5 )

2週間に一回メインテナンスが入るとは聞いていたけれど...

2:30amから5:30amまで3時間も止まってた

しかもrebootしているし...

単にアクセスできないだけかと思っていたのだけれど、これだとかなり用途が限られてしまうなぁ。

2010年4月20日火曜日

490円/月の VPSサーバー ( その4 )

だいぶ要領がわかってきたので、おうちサーバーの中身をぼちぼちと移動してみる。
外にサーバーを置きたかったのは、メインテナンス中に一緒に巻き添えになるのがいやなのが、一番の理由。サーバーを2台に分離すれば巻き添えになることは減るのだけれど、電気代だけで数百円/月の余分な出費になるので、490円/月ならまあto payか、というところ。

もう一つの理由は、spamチェックをかなり厳しくしているので、同居人から少し不平がでているのを解消したいということ。まあ、弾かれるのはメーカーなりの定期的なアナウンスだったり、ユーザー登録の確認のメールだったりするわけなんだが、そして弾かれる原因は、発信側のメールサーバーのいい加減な設定(存在しないメールアドレスからだったり、ホスト名を正しく名乗っていなかったり、メッセージIDがいい加減だったり、自分で設定したspfレコードに記載されていないサーバーから送ってきたり)や、広告にありがちな、不必要な強調や、やたらに多いリンクだったりが原因で、言うなれば弾かれて当然の兆候が満載なわけだか、それでも受け取れないと困ることもあるわけで...

固定IP一つだと、メールの受け口も一つなので、ここでドメイン別に判定ルールを変えるのも大変だ(分岐してからスパムチェックだと、判定に有用な情報がかなり失われるのし、一旦入り口を通り抜けたものを内部で拒絶してもうれしくない)し、入り口を分けるには別の受け口が必要というわけだ。

さて、そうなると外側のメールサーバーに届いたメールを内側にどうやって取り込もうかというのが問題となるのだが...
GoogleMailを使っていたときは、個別に転送するか、popで取りにいくかしかないので、選択肢がないわけだが、あまり嬉しい方法じゃない。外と中で同期できるような方法があればいいのだけれど。

cyrus-imap2.3にレプリケーションの仕組みがあるので試してみた。
どうも、メールアカウント自体はあらかじめそれぞれに作っておく必要があるらしい。パスワードは別々のパスワードが設定できる。ただ、マスター・スレーブの関係で見ると、マスターへの変更はスレーブに反映されるが、スレーブへの変更はマスターに反映されない。
つまり、マスターにアクセスしにいかないと期待している動作はしてくれないらしい。どうやら、スレーブはマスターがダウンしたときのバックアップを想定しているようだ。
cyrus-imapには、もうひとつ mupdate という同期法があって、今考えている状況ではこちらの方が近いらしい。ただ、こちらの構成は、バックエンド・調停役・フロントエンドの3段構成なので、すこし大げさかもしれない。cyrusの説明文には、小規模な構成の時には、proxyで間に合わないかどうか検討してみろ、とも書かれている。

2010年4月18日日曜日

490円/月の VPSサーバー ( その3 )

どうもこのCentOS(というかRedHat)は、かなり癖があるね。
saslauthd が --enable-auth-sasldb 付きでコンパイルされていないから SMTP-AUTHで失敗してしまう。 sendmail + cyrus-imap という組み合わせは考慮に入っていないみたい。
確かに uw-imap との組み合わせなら不要なんだけどさ。

他にもいろいろコンパイル時のオプション指定やデフォルトの設定値が、思い込みが強いみたいで、想定外に使い方をしようとすると結構ややこしいことになっていることが多い。

ま、linux屋さんの発想(特定の環境に最適化すればよし.. 気に入らなければ別のdistributionを..)だとこうなってしまうのだろうな。

2010年4月16日金曜日

490円/月の VPSサーバー ( その2 )

結局、 isc_thread_create() failed の直接の原因は、メモリ不足ということらしい。
ただ、メモリを使い切った状態でも別のプログラム(例えば ls など)は普通に使えていたりするので、実態はおそらく、thread関係の処理がメモリが不足気味の時に雑だということなのだろう。

namedも isc_thread_create() failed のエラーを吐き出していた(これはメモリはまだ残っている状態でも)ので、これは、ソースから再コンパイルして thread を使わないようにしたら、動くようになった。
ついでに、mysqldも 130MB もメモリを消費していたので、 40MB程度の消費になるようにスリムに再コンパイル。
これで、httpd と imapd と mysqld と named が動いている状態でなんとか 80MB程度に収まった。これならなんとか使い物になりそう。

(ただ、mysqld は 256MBのメモリでは、セルフコンパイルができなかった。別の機械でコンパイルしてその結果をインストールするという手順が必要。実稼動状態だとメモリ不足はもう少し深刻になりそうなので、開発環境を別に用意するのは必須。)

2010年4月15日木曜日

490円/月の VPSサーバー

値段と無料お試し期間につられて申し込んでみたのだけれど...

夜になったら、やたらと
socket.c:3560: isc_thread_create() failed
host: isc_socketmgr_create: unexpected error

のエラーが出るのだよね...

随分と申し込みが殺到してたらしいし、今頃大勢の人がせっせとインストール作業をしていて資源が不足ぎみということなのだろうけれど、この状態が続くようなら使い物にならないなぁ。


もう一つの、先月のアップグレード以来不調なサーバーは、今も相変わらず不調のまま。そろそろ一ヶ月になるのでいいかげん客離れが始まっている。まあ、メール機能が全然ダメ、コントロールパネルも入れたり入れなかったり、昨日使えた機能が今日は使えなかったり。WEBサーバーだけはかろうじて動いているものの、頻繁に更新する人はやってられないだろうな。
サポートからくるメールアドレスのドメイン名も変ったみたいだし、やっぱり裏で資本関係の変化があったと思うのが妥当な推論だろうな。まじに引越し先を検討しないと...

2010年4月4日日曜日

合本

未確認情報だけれど、来年にはフランシスコ会訳の合本版がでるとか。

2010年4月3日土曜日

サーバートラブル ( その3 )

まだ、メールサーバーが復旧していないみたい。
もし、メールを送ったけれど返事がない という心当たりのある人は、少し日数を置いてから、もう一度送ってみてください。

中国からの不審なアクセス

何だか変なアクセスパターンがある。
同じファイルに同時に4回アクセスして、それっきり。
それが、中国のいろんなところから(きちんと数えていないけれど、転送量から逆算すると 200ヶ所以上から)同じパターンでアクセスしてくる。
時間帯がずれているので、DOS攻撃ではなさそうだし、プロバイダも違っているので動的IPでアクセス元が違っているせいでもなさそう。
Refererもないので、どこかからリンクされたというわけでもなさそうだし。

2010年4月2日金曜日

ブラウン訳

ライフセンターに行ったら、ブラウン訳聖書の復刻版が置いてあった。
限定300部だったか350部だったか。昔のひらがなで書いてあるので、そのままではちょっと判読できない。
それなりの値段だし、コレクタじゃないので眺めてみるだけにしたが、たぶん二度と入手できない本なんだろうな。

2010年3月31日水曜日

サーバートラブル ( その2 )

トラブルもやっと収束に向かっているようで、まだ、新しいコントロールパネルの機能の一部が機能していないようだけれど、落ち着いてきた。

.htaccess ファイルや、mod_rewrite が、コントロールパネル上では使えるようになったように見えるが、実際にはまだ機能していない。これが本当に使えるようになるのか、それともたまたま有料オプションの機能が紛れ込んでいるだけなのか、その辺のところがよくわからない。
他にも、DNSの設定機能とかが増えていて(これは実際に使えているみたいなのだが)これがバグでなく本当に新しい機能ならうれしいところ。

で、一旦退避していたサイトを戻すことにした。ファイル容量の計算法が変ったようで、少しけづらないとOverQuotaになってしまう。今回のアップデートで残念ながらデグレードになってしまったところ。

---
[追記] DNSの設定機能は無くなっていた :-(

---
[追記:2010/04/08] メールは依然として届かないみたい。問題を把握していないのか、それとも修正の優先順位が低いのか...

2010年3月30日火曜日

REDUCE ( その2 )

どうも、このREDUCEは別のlispでコンパイルするのではなくて、bootstrap用のlispが最初から用意されているみたい。
SHELLを /bin/sh にしたり、make を gmake にしたりする手間はあるものの、特に修正が必要な場所もなくすんなり compile は成功。gmake install したら gmake が 6000個も動き出して swapを使い切ったのには慌てたけれど、まあこの辺は手動でコピーするということで。


ws# reduce
Reduce (Free CSL version), 30-Mar-10 ...

1: (x+y)^2;

2 2
x + 2*x*y + y

2: bye;
ws#

REDUCE

昔のプログラムを動かすためだけに保存してある古い環境が一つ残っているのだけれど、*もしかしたら* と思って検索してみたら、なんと、昔は有料だったそのプログラムが今はオープンソフトウェアで無料になっていて、Windows用(やいくつかのlinux用)には、コンパイル済みのbainaryまで配布されていた。

MAXIMAがフリーになっていたのは随分前に知っていたけれど、REDUCEもフリーになっていたのね。昔のreduceは、KCL(Kyoto Common Lisp)でコンパイルして使っていたのだけれど、KCLは GCLに発展したのだけれど、GCLでは昔の reduce はコンパイルできなくて、それで昔の環境が捨てられなかったというわけだ。
今となっては、古臭いユーザーインターフェースだし、かといって捨ててしまうにはちょっと愛着がある、といったところ。
フリーになった reduce が、今の GCLでコンパイルできるかどうかはまだ試していないけれど、reduce-x86_64-unknown-freebsd6.2-20090414.tar.bz2 という64bit版のbinaryは作られているようだから、それほど難しくはないのだろう。

2010年3月26日金曜日

サーバートラブル

ずっと安定していて気に入っていた無料レンタルサーバーがあるのだけれど、この一週間くらいトラブルが続いている。
掲示板の方をみるとどうもサーバーの引越し(と機能強化やらなんやら)をやっているらしく、繋がらない、更新できない、いつになったら終るのか、といったメッセージで溢れている。
今日はネームサーバーの方もとらぶっているようで、名前が引けなかったりしている。

規模が随分大きくなったのも理由の一つなのだろうが、もしかしたら別の資本が入ってきたのかもしれないね。拙速さがめだつ更新なので、何かタイムリミットのある引越しだったのかな。

2010年3月22日月曜日

NTTのGPL違反 ( その2 )

さて、NTTによれば、「公開準備中」という回答なのだが、時間稼ぎをしてうやむやにするつもりなのかな。もう一ヶ月も待たされているのだけどね。

一応 BusyBox には連絡を入れておいた。
RedBootにも連絡を入れたほうがいいかな。


Atheros のドライバの扱いは、どうなっているのだろう?
1.x の頃はよくわからないけれど、6.x に組み込まれているものは、たぶん、BSD & GPL の dual license の mad-wifi と呼ばれるドライバのように見えるのだけれど、Linuxのカーナルモジュールとして使うときには BSDライセンスを選べるのだっけ?
BSDライセンスを適用するなら、とりあえずソースコードの公開義務はないけれど、「著作権表示をしていない」時点で、 BSDライセンス違反だね。

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[追記 2010/04/10] 4月10日現在、まだ公表したという知らせはこないですね。まさか、linuxのソースの公開だけでお茶を濁すつもりじゃないよね?
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[追記 2010/04/21] linux以外のソースは何が公開されるのか聞いたら、また返事がなくなった。やっぱりlinuxのソースだけで逃げるつもりだったのかな?

2010年3月21日日曜日

WEBプログラミングばかりやっていると

制限された表現力に慣れてしまって、プログラミングの楽しさを忘れてしまうね。
ちょっとまともなアニメーションをしようと思うと、すぐにHTMLの枠には収まらなくなってしまって、flashなり javaなりに頼らないといけなくなるし、かといって flash や java が native なアプリほどの書きやすいわけでもないから、そんな部分にコスト(労力)をかけていても、何だか空しさが付き纏う。

もちろん、WEBの枠内でも(いまさら HTMLをガリガリ書くことは減ってきているし)別の楽しみ方はあるのだけれど、プログラミングのフラストレーションはたまる一方。

2010年3月20日土曜日

ダミーのキーボード ( その3 )

結局、netboot と組み合わせて、キーボードレス・ディスクレスの X端末に仕立てる。
login も、xdm 起動時に、X を :0 で動かして、これに対して x11vnc で接続して操作することに。

2010年3月15日月曜日

netboot ( その2 )

久しぶりに diskless boot を試す。
( 久しぶりに ... というのは、たぶん 20年ぶり位。ほんと。)

PXEが一番一般的だというのは知っているので、その辺から調べる。
dhcpでブートファイル名を読み込んで、tftpでそれを取り込んで、ファイルシステムは NFSでマウントする ... ってまったく昔と変っていないね。少しは変化したのかと思っていたら拍子抜けだ。

名前こそ昔の bootp から dhcp に変っているけれど( もともと、dhcpは、bootp の拡張として考案されたわけだし )、他は受け渡せるパラメータが、たぶん増えているのだろう。

NFS越しの flock で、少し嵌ってしまったけれど、デーモンの起動順序の問題だということで、これも一応解決。

PXEで、リモートインストールできる( 特に Windows ね) という話が見つかったので、これは、周辺機器がほとんど備わっていないネットブックへのインストールには使えるかもしれない。

2010年3月12日金曜日

マイページ

そろそろ、懸案のマイページに、取り掛かろうかな。
SNSのような、ユーザー間の連携は無し。( 統計情報的なものは出すかもしれない )
一種の クラウド ではある。

2010年3月8日月曜日

ルービックキューブ ( その3 )

今は解説本も出ているし、検索すればいろいろ出てくるはずなので、いまさらどうという話題ではないのだけれど。

家にも一つキューブがあって、大抵は一面だけが揃った状態で放置されているのが常なのだけれど、たまには正攻法で元に戻してみようか、ということでしばし戯れる。

正攻法で、というのは、ばらばらに分解して元に戻すというのはナシということ。

解き方自体は、昔流行った当時に一つ考案していたので、それを思いだすだけのことなのだが、細かいところをちょっと忘れてしまっていたので、じっくり思い出してみたということ。

最初のステップは、偶置換になるようにすること。
まあ一手動かせば奇置換は偶置換になるので、問題は現在の状態が偶なのか奇なのかを判定することに帰着するわけだ。
一番手っ取り早い判定法は、8つの頂点の位置(向きは問わない)を揃えること。
8つの頂点のうち、一面分にあたる4つの頂点を揃える(向きは問わない)のは造作もないことなので、この4つを揃えた時に、残りの4つの頂点がどうなっているかをチェックする。
一つだけ合っていて、残りの三つが巡回的にずれていれば偶置換なのでそれで良し。二つ合っていて、残りの二つが互換になっているようなら、これは奇置換なので、90度ずらして3つが巡回的にずれているようにする。

ここから後は、すべて偶置換の操作しか行わないので、最後まで偶置換の状態が保たれる。
具体的には、A B A'B' ( A' は Aの逆の操作) や、X'(偶置換)X の形の操作しか行わない。
( 数学的には、A B A'B' は A と B の交換子 [A,B]と呼ばれるもの。X'YX は Y の共役だ。)

8つの頂点を合わせるというのは、別の言い方をすれば、2×2×2のキューブの解き方と同じなので、これは試行錯誤していれば誰でも簡単にできるようになる。ここでは位置だけを問題にして向きは問わないのだから、ずっとやさしい。( まあ、すっかり忘れてしまっていたけれど。)

次のステップは、12の辺の位置を揃える(向きは問わない)こと。これは、上の交換子の記号を使うなら、[A,B][A,B]で、頂点の位置を変えずに、辺のうちの3つだけを巡回的に動かせるので、これと、その共役の操作を何度かやればできる。

その次は、12の辺の向きを揃える。これは、[A,B][A,B][C,B][C,B]で、頂点の位置や辺の位置を変えずに、二つの辺の向きだけを変えられるので、これを何度かやればできる。

最後に、8つの頂点の向きを揃える。これは、[A,B][A,B][A,B][C,B][C,B][C,B]で頂点の位置を変えず、辺の位置と向きを変えずに二つの頂点の向きだけを変えることができるので、これとその共役を何度か繰り返せば完成になる。

一面ずつ揃えるという一般的な解き方とはちょっと趣が違うので、途中の段階までは、揃っていっているという実感が(見ている人には特に)あまりないのが難点といえば難点。

( 結局、基本交換子 [A,B] が、頂点4個を二つずつ位置を交換して、辺3つを巡回させることから、それを組み合わせて頂点を動かさない変換や、辺の位置を動かさない変換を合成することに帰着させるという仕組み。)

とりあえず、親の威厳は何とか保ったかな。

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[追記] 辺の向きを揃えるところは、[A,B][A,B][C,B][C,B] でなく、[A,B]X[C,B]X' でできたはず。これだと、前者が16手なのに対して 10手ですむ。少し余分な記憶力が必要になるけれど。

2010年3月6日土曜日

gentoo linux ... ( その3 )

gentoo linux を引っ張りだしてきたのも、jffs2 ファイルシステムのイメージをマウントするのが目的だったわけなのだけれど、一応、作業メモ。

1. mtd 関連と、jffs2 関連のサポートを有効にして、kernel の再構築。
( どれか本当に必要なのかよくわからないが、mtd block デバイスあたりまでは必要らしい。)
2. mtd_utils を emerge。( これが、結構バージョンチェックがうるさいかも。)
3. jffs2dump でファイルの中身を確認。bigendian と little endian の違いでエラーがでるようなら、endian の変換。
4. /dev/mtdblock0 が、存在しないようなら、mknode b 31 0 。( ここで作成されるブロックデバイスの大きさは、kernelの再構築の際に何か指定する場所があったような気がする。
5. dd if=jffs2のファイルイメージ of=/dev/mtdblock0
6. mount -t jffs2 /dev/mtdblock0 マウントポイント

ただ、ファイルシステムイメージがクリーンでないもの(つまり、作成された後に、何か修正が加えられたもの)の場合には、修正された部分がうまく読み込めていないような気がする。

linksysの無線ルータ ( その2 )

買ったはいいけれど、ちょっと癖があるね、このルータ。

今日は遅いので、ここまで。

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[追記] ときどき、妙に電波が弱くなることがあるのだよね。
受ける側の問題なのか、周囲の電波の干渉のせいなのかはよくわからないのだけれど。
直線で 5m位の距離なので、常に「強い」か「非常に強い」で接続していてもおかしくないのだけれど、ときどき「弱い」の状態になる。
まあ、それでも 36Mbit/sec程度はキープしているようから、よしとしよう。

2010年3月5日金曜日

linksysの無線ルータ

linksysの無線ルータが780円で売られていたので思わずGET。
何年か前に3000円位で大量に売られていたモデル。そのときは仕様がよくわからなかったので手を出さなかったのだけれど、その時に調べた記憶をたよりに今回は入手しておいた。
ちょうど、RT200KIがらみで無線アクセスポイントの構成を再考しなくてはいけないこともあるし。

で、何はともあれメーカーのサイトを見にいったら、去年の2月に営業活動を終了していて、今残っているのはアフターケアのためだけになっている。まあ、それならこの値段もうなずける。

確か linuxを載せる hackの話題もあったなぁ と検索をかけてみると、こちらは、型番が微妙に違う別のルータだった。

2010年3月1日月曜日

gentoo linux ... ( その2 )

ひさしぶりに、gentoo を弄ってみたら、EAPI がどうのこうのと文句を言われて、emerge ができなくなっている ;-(

検索してみると、2008年頃に、この辺の仕様が変ってきているみたいで、なんやら portage をアップグレードしないといけないらしい。BLOGの記事を遡ってみると、最後に gentooを使ったのが、2007年の事のようだから、その間に変化があったようだ。

さて、どうやったら スムースにアップグレードできるのだかよくわからない。 gentooのクリーンインストールは結構時間がかかるので ( ソースからコンパイルしないで、バイナリをうまく取り込めば多少速くできることはわかっているのだが、もう細かいやり方を忘れてしまった )あまりやりたくないのだが ...

まあ、たいしてカスタマイズしてあるわけではないので、(時間はともかく)手間は新規インストールが一番少なそうなのだが...

2010年2月27日土曜日

drupal ( その8 )

さっそく、コメントスパムがやってきた。
まだテスト中でメニューには載せてないフォーラムに500件くらい書き込んで来た。

どうも、6ヶ所くらいから同時に書き込んでいるらしいが、時期的に見ても同一犯の仕業。踏み台になっているPCがあちこちにあるということなんだろう。( 国が分散しているので、こういうセコイ真似をする組織が、国際的な実体があるとは思えないし。)

drupalみたいに、URLに規則性があると、こういうロボットの格好のターゲットだね。とりあえず簡単な CAPTCHA を組み込んでおいた。

2010年2月26日金曜日

drupal ( その7 )

古いコンテンツとの互換性を考えて、drupal を サブディレクトリ配下に置いたのだけれど、ルートディレクトリに置いた方が、いろいろ解りやすいね。
ルートディレクトリに移すかどうか悩み中。

2010年2月22日月曜日

いまはもう長すぎるコンチェルトなど~

聞いているときではない~♪

もっと優先するべきことがあるので、この話題はしばらくお休み。

2010年2月20日土曜日

RT200KIの強制アップデート ( その4 )

これ以上調べるのは、linuxの環境を一つ用意しないと難しいね。
どうも、linux環境は何度インストールしても、気が付くと別のOSで上書きされていて、そのたびに毎回作り直しているなぁ。
ARMプロセッサ用の開発環境も用意しないと、ソースを仮に入手できたとしてもバイナリを比較できないし。

パスワードは初期化の際に実行されるプログラムの中に平文で書かれている。逆アセンブルするまでもなく、/etc/passwdで単純な文字列サーチしてその周辺の文字列を見当をつけて試してみれば簡単に見つかる。たぶん、RT200KIだけでなく、同じシリーズのファームウェアでも似たような方法で見つかるのではないだろうか。

2010年2月19日金曜日

RT200KIの強制アップデート ( その3 )

どうもいろいろ検索してみると、このRT200KIの内部構造は、NTTE/NTTW Web Caster V100 のものとほぼ同じ。
http://www.tatsuyoshi.net/toyota/router/ntt/v100.html

で、問題の構造も、/. で取り上げられている「ELECOMのルータでGPL違反とセキュリティ問題が発覚」
http://slashdot.jp/linux/article.pl?sid=04/04/04/1740234
とほぼ同じ。

上の記事によると、(NTTの回答でなく)ELECOMの回答らしいが
=== 引用ここから ===
# 配布されているファームウェア内に Linux の Kernel を含んでいるが、ソースの公開要求に対して「弊社独自のソースコードが含まれているため、公開できない」。
# 以下のセキュリティ問題が存在するが、fix はしない。

1. telnet にて外部から login することができる
2. 隠し cgi にて root 権限で任意のコマンドが実行可能
3. 外部からファームウェアのアップデートができる
=== 引用ここまで ===

ということらしい。RT200KIに関しては cgi は(とりあえず本来の場所には)5個しかなく、そのうちの3つはおそらく cgiそのものではなく、cgiから呼び出されるプログラム。そのうちの2つは、rootにsuid されているので、これを使えばやりたい放題、ということなんだろう。

ただし、外部からの HTTPポートへのアクセスはすべて内部のサーバーにリダイレクトしているはずなので、隠しcgiそれだけでは、それを起動することはできないはず。常駐している別のdaemonが内部からHTTPアクセスするような仕組みになっているのかもしれない(wgetのような本来なら不要と思われるプログラムが組み込まれているし)。あるいは、EMERGENCY時には、このリダイレクト機能を無効にするような仕組みがあるのかも。

まあ、6年も前に問題とされていることを、いまだに知らぬふりをして改善しないというのは、NTTという会社の体質だな。

NTT's Violations against GPL

The facts I learned from the experiences of these days are:
NTT's Router ( RT-200KI ) contains GPL'd code in it.
And the users are not informed these facts, no GPL licence texts, no source codes, no pointer to the source codes are included.
1) NTT violates GPL beacause their router RT-200KI contains linux which is distributed under the GPL.
2) NTT violates GPL beacause their router RT-200KI contains BusyBox which is distributed under the GPL.
3) NTT violates eCos lincence (aka. GPL) beacause their router RT-200KI contains RedBoot which is distributed under the eCos licence.
4) NTT violates GPL beacause their router RT-200KI contains iptables which is distributed under the GPL.
5) NTT violates GPL beacause their router RT-200KI contains wget which is distributed under the GPL and its variant wget19.

The C library used may be GPL'd ( I don't know what libraries they uses. Their VoIP driver dynamically links to the library named libc.so.6, but it is realy a symbolic link to libc-2.2.5.so. It looks like some kind of glibc compatible another library. )

Aside from the GPL violations of NTT, NTT made a backdoor in its VoIP Router, and they can do what they want to do even in case of the user explicitely inhibit to do it.
I think NTT is violating not only GPL but also japanese 'Unauthorized Computer Access Law' .

2010年2月18日木曜日

NTTのGPL違反

結局 RT200KIを調べてわかったのは、ライセンス違反に関しては
1) Linuxに関する NTTのGPL違反
2) BusyBoxに関する NTTのGPL違反
3) RedBootに関する NTTの eCosライセンス(GPL風のライセンス)違反
たぶん、他にもたくさん ライセンス違反が見つかることだろう。

もう一つは、rootkitというか、マニュアルに記載されていない裏口が用意されていて、それを使えば、NTTはなんでもできるということ。

これら一連の事象から思い起こされるのは、
● 去年の 「Kindle用に販売されていたジョージ・オーウェルの「1984年」や「動物農場」で著作権侵害のおそれがあり、アマゾンが勝手に購入者の本をリモート削除した」事件。
これは、結局アマゾンが謝罪したわけだが、
●SonyのDRMに関する RootKit挿入事件
これはどう決着が着いたんだっけ?

まあ、SONYの製品なんかは、ボイコットしても何も困らないが、NTTともなると、SFLC(Software Freedom Law Center)に頑張ってもらうか、独占禁止法で叩いて貰うくらいしか対抗手段がない。

2010年2月17日水曜日

RT200KIの強制アップデート ( その2 )

中身が linux なら、リバースエンジニアリングしてもまったく問題ないということで、少し調べてみる。
とりあえず起動スクリプトの周辺。

よくわからないけれど、遠隔保守のためのポートがいくつか用意されているようだ。
今回の強制アップデートがこれをつかったものかどうかはよくわからないけれど、とりあえずこのポート(54020-54023)は閉じておくことにする。
他人が使えば重要なセキュリティホールになり得る。

( HTMLファイルの方をみると、直接的には telnet や ftp なくて、httpプロトコルを使って cgi を起動させているような気配は見受けられるけれども。)

GPL違反は、Linuxだけじゃないね。busybox が使われているけれど、これも GPL じゃなかったっけ?

2010年2月16日火曜日

RT200KIの強制アップデート

NTTが勝手に書き換えてくれました。
自動アップデートは禁止してあるのにね。

これって、「不正アクセス行為等の禁止に関する法律」に違反しているんじゃないのかな?いくらレンタルで所有権は向うにあるといっても使用権はこちらにあるわけだし、本来禁止している行為をいわばパスワード破り的な手法で勝手に実行しているわけだし。

ところで、問題のアップデートファイルの中身をちょっと覗いてみたら、これって中身は Linuxだよね。「Uncompressing Linux... done, booting the kernel.」なんて文字列が含まれているし。
でも、GNUのライセンス条項を書いたものは受け取ってないし、どこでソースコードが入手できるかも知らされていない。GPL違反じゃないのかな。

2010年2月13日土曜日

drupal ( その6 )

画像管理が少しわかってきたよ。
FileManagerを組み込んで、そちらでアップロードするみたい。
あとは、Editorと連携させる。
taxonomyの連携をなんとかしないと、結局は二重管理の憂き目にあうことになるが...

filesディレクトリを Aliasで別の場所に持っていきたいのだけれど、相性の悪い部分がありそう。できれば symbolic linkは使いたくない。

2010年2月12日金曜日

OpenJtalk

メモ
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_open-jtalk/

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『どれみふぁそらしど』は、『どれみふあそらしど』になる。
『ドレミファソラシド』は、『ドレミファソラシド』になるのだが、『どれみふぁそらしど』とは全然違う音声になるのは、どういうロジックなんだろう?

2010年2月10日水曜日

drupal ( その5 )

うわぁ、module が干渉している...
どれかの module が、行儀悪いということなんだが..

module を導入するたびに、動作確認しないといけないとなると、ちょっと大変だな。

2010年2月7日日曜日

epub ( その2 )

メモ
http://www.idpf.org/

2010年2月1日月曜日

drupal ( その4 )

慣れると結構使いやすいね。
ただ、資料がほとんど英語なのと、コアの部分だけだとどこから手をつけてよいのかわからない -- ということで、一般人にはちょっと敷居が高いかな。

とりあえず、懸案のサイトリニューアルもほぼ形になってきたので、近いうちに公開できそう。

2010年1月24日日曜日

xp / firefox / quicktime7 / x-mpegurl

普段は、Windows2000 で動作確認しているのでずっと気がつかなかったのだけれど...
Firefox 3.5.7 と QuickTime 7 の組み合わせで <embed src="... .m3u" ... /> って動作しないのかな。
MIMEの設定もしたはずなのに、Pluginが認識してくれない。

今はちょっと暇がないので、調べてみるのは来月半ばくらいにならないとできないのだけれど、やっかいだな。embed タグ自体がもう時代遅れだし、この際だから、面倒のすくない Flash Player 用に書き換えることになることになるのだろう。

2010年1月17日日曜日

drupal ( その3 )

なぜ日本語のドキュメントこんなに少ないのか、理由がわかってきたよ。
要するに、本家サイトのドキュメントの量が多すぎて、誰もそれを訳そうなんて気にならないということ。

まあ、英語のドキュメントしかないものだと割り切れば、充実していることには違いないので、サイト構築のrecipe辺りを読んでみると、かなり参考になる。

2010年1月14日木曜日

everydns.net が dyn.com に売却

フリーのネームサーバーが、フリーのDynamicDNS会社に身売りしたらしい。
無料のサービスが継続されるかどうかについては、「100%確かな返事はまだない」という説明。

他に似たサービスがない訳ではないけれど、安定性とか更新のタイムラグとか、一番安心できるところだっただけに、少し残念。

2010年1月11日月曜日

一つの籠に

少し前は、ドメイン毎に jail を分けていたのだけれど、ソフトウェアのバージョンアップが大変なので、最近は機能毎に jail を分けた方がいいのかも、と思いかけていたのだけれど。
バージョンアップが一回ですむのは確かにいいのだけれど、ダウンタイムがちょっと長くなりぎみなのが気になりだしてきた。
最近は module化が進んできているので、core をアップデートすると、関連する modules をすべてアップデートしなくてはいけないことが増えて、たまにこれがスムースに行かないことになると全体が止まったままになってしまう。

まあ、要はバランスということなのだけれど、アップデートの試行のための jail も一つ作らないということなのかもしれない。それはすなわち全体を二重化しろということになるのかもしれないが。

2010年1月7日木曜日

広告お試し券がきたよ

Googleから、お試し券が届いた。

その前に、サイトのリニューアルをやってしまわないと、だね。

2010年1月6日水曜日

すでに解かれている問題か?

テキストとそれを朗読した音声が与えられたとき、その音声データをテキストに対応するように、時系列に分割すること。
音声認識のときは、テキスト部分が不明の状態のまま、テキストデータを推定するわけだが、テキストが予め与えられているところが違う。

まあ、テキストから合成した音声と、音声とをなんらかの形で比較して、その誤差が最小になるように分割するということなのだろうけれど。
juliusをちょっと調べてみるかな。