2014年4月2日水曜日

論文の切り貼りと言えば、

例の地球温暖化論文のグラフにも、明らかな切り貼りがあるのだけれどね。
測定条件の違う二つのグラフを、何の断りもなくつないだグラフやら、不都合な部分を切り捨てたグラフとか。
切り貼りが露呈した後も、「新しい部分は測定精度が向上したのでそれを使った」という弁明だけれども、仮にそれが真実だったとしてもそんなことを無断でする行為は科学者の行為とは言えないし、それだけで他の(正しいかもしれない)部分の信用性も疑われて当然なのだけれど、こんな露骨な細工が通ってしまうほど、地球温暖化論は科学でなく政治だということなのだ。

まあ、「n年後に最大x度温度が上がる可能性がある」という主張が偽になるのは、n年後に温度が下がったときではなくて、n年後にx度以上温度が上がったときなのだけれど、そんなレトリックすら見抜けない人間ばかりが、政治家の都合のよいように利用されているということなのだな。