2011年12月24日土曜日

スキャン代行

業者を訴えている、自称著作権者の人達は、自分の著作物が複製されていることを確かめてから訴えているのかなぁ。
「複製されるかもしれない」程度だと、事前差し止めは無理なんじゃないの?

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[追記:2011-12-27] 多分、スキャン機器のレンタル形式にして、管理がユーザーの下にあるようにして、『スキャン開始』のボタンを遠隔操作でユーザーが押せるようにすれば、問題なくなるのではないのかな。
裁断することも、それを機器にセットすることも別に問題ないわけだし。

2011年12月21日水曜日

winny 無罪確定

最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は、無罪とした二審・大阪高裁判決を支持し、検察側の上告を棄却する決定をした。


ま、当然。著作権者と称する連中が主張する「~かも知れない」は、ほとんどは根拠のない主張だもの。

2011年12月19日月曜日

SaasesのVPS

Industriaのsmallを試しているのだけれど。

ネットワークに関しては、2chで書かれているほどには悪くない。
速くもないけれど文句をいうほど遅くもない。

それより問題なのは、ディスクの遅さ。時間帯にもよるのだろうけれど、 ls 程度で反応が返ってくるのが分単位の時間がかかることがある。多分、ディスクがネットワーク越しにあって、ネットが混むとそれに巻き添えになっている感じ。(普通セグメントを分けるところがわけていないような、そんな気がする)

値段が値段だし、容量もそこそこあるので、IPアドレス一つ分と思って確保しておこうかと思っていたけれど、やめてしまうかも。
OSが debianを選べるかと思っていたけれど、Industriaは、CentOSしか選べないのも気乗りがしない理由のひとつ。
apacheはまだ、2.2.3だし、postgresql も 8.4だし、phpも 5.1.xだし。
なんだか 2年位昔に戻った気分になる。

ま、年内一杯がお試し期間なので、もう少し弄ってみる。

2011年12月7日水曜日

racoon2 と SRT100 (その2)

いろいろデバッグモードで試してみたら、なんとか繋がったような気がする。
要は、パラメータをこっちと向こうで合わせなくてはいけないのだけれど、ルータの方の説明だと「省略可」のように書かれているパラメータがあって、-- 実際 YAMAHAのルータ同士ならそれでもいいのだろう -- それを鵜呑みにして省略してしまうとうまくいかない、ということのようだ。
具体的に、引っ掛かったのは、LAN側のアドレスとネットマスク。それに lifetime も正確に合わせないといけないらしい。あとは、AHのデフォルトの暗号化が 3DESで、ブラウザで設定する暗号化(こちらは ESP)の暗号化とは別のものというあたり。
結局、コマンドラインでも設定しないと、パラメータをすべて合わせるのはできないのかもしれない。

それから、ファイやウォールの設定も注意が必要。
ルータの設定画面だと、GRE と UDP 500 だけ通せばいいような錯覚をおこすが、GRE, AH,ESP, IPENCAP も全部通さないといけないらしい。

で、できあがった conf ファイルは、というと、まあ取り立てて特徴のないファイル。
実験するときは、ファイやウォールに使っているような実機でなく専用の環境でテストした方が楽。(なかなか、そういう環境を用意できないけれどね。)