2014年9月29日月曜日

不思議なアクセス

内容的には、去年の『中国からの不審なアクセス (その2)』の続きなので、(その3)というタイトルの方がよいのかもしれない。

去年は、「マタイ」にアクセスが集中していて、これはきっとリストの一番最初にあるからそれをクリックする人間が多いのだろうと思っていたのだけれど、今年はどうも「箴言」らしい。
こちらはリストの20番目だし、偶然にこれだけにアクセスが集中することはまず考えにくいので、どこかのクラスで教材として取り上げているのかも。まあ、説教じみたことが好きな有る種の人達にとっては、取っ付きやすくかつ分かりやすい部分だし。

2014年9月22日月曜日

IPv6

IPv4との相互運用のために用意された IPv6 のアドレス空間(::ffff:a.b.c.dのような)にアクセスしてくる連中が、ちらほらいるのだけれど、こういう、デフォールトでは閉じておいた方がよいアドレスの一覧ってどこかにないのかな。

IPv4 onlyだとNATである程度ブロックしてくれているのであまりこの辺を気にしなくてよいのだけれど、v6はノウハウの蓄積がほとんどない。どうせサービスを提供していないから開けといていい的な状態になっている。

2014年9月20日土曜日

息子のサイト

我が息子が小学生のときに初めて作ったサイトが、なんやかやで、アクセス数が1万数千になっていて、ふ~ん、結構アクセスがあるんだ、と感心したりする訳なんだが、

当人はとっくに忘れているし、消すのもなんなので保存しているだけなのだけれど、子供にも更新できるようにwikiで作ったものだから、保存するだけでも mysqlサーバーも維持しないといけないし、もういい加減 htmlの形で凍結してもいいのかなと思ってみたりする。

取りあえず、データベースを sqliteに変更して、単純コピーだけで引っ越せるようにはしたいのだが、mysqlからsqliteにデータ移行って簡単にできるのかな。wikiそのものは sqliteでも動くことは確認しているので、最悪の場合は力技でなんとかなるとは思っているけれど、DB非依存の汎用的な形式で export/importができるのかな。

[追記:2014-09-25] export/import は、maintenance/dumpBackup.php, maintenance/importDump.php, maintenance/importImages.php を使ってできるらしい。ただ、メインページが初期化されたり(初期化が最後の修正になっているので、それをrevertすれば、本来のページに戻る)、アクセスカウンタが初期化されたりするようなので、若干の手作業は残るようだ。

今週はどうも (その2)

やっぱり、慢性的に疲れているね。同じタイトルで書いたのが去年の11月で、思うことも去年と同じなので、定期的に回ってくるのかも。

同じことをだらだらとずっと続けている感覚がいけないのだよね。このバグだらけの(勿論、他社製の)ソフトのお守りなんていい加減うんざり。ぼちぼちリファクタリングはしているものの、一番中心となる部分の一番出鱈目な設計の部分になかなか手が入らない。
まあ、お客さんにしてみれば、リファクタリングで機能が増える訳でなし、何かの機能追加のついでの作業だから動機づけが少し足りないのだな。

2014年9月12日金曜日

そろそろメールサーバーを外に出すかな...

今は、RasberryPi をメインのメールサーバーにして、クラウド側にバックアップのレプリケーションを置いているのだけれど、そろそろ主従関係を逆にした方がいいのかも。

RasPiをメールサーバーにしているのは、他の主用途のサーバーのメインテナンス時に、一緒にメールが使えなくなるのがいやなので敢えて分けているのだけれども、
記憶装置がSDメモリというのがいやなのでUSBの外付けのハードディスクで動作させているのだけれど、これがちょっと遅いというか、多分自動的に省エネルギーモードになっているのだろうが、反応がいま一つ引っ掛かる感じがするのだな。

ウィルススキャンとかスパムチェックなどの重たい処理は外のサーバーで前処理しているので、RasPiの負荷としては純粋にimapサーバーなので、能力的には問題ないはずなのだけれど。

perditionのようなメールプロクシを代わりに動かしてサーバー本体を外に出すのも考えたけれど、①あまり複雑な構成にしたくない。②ルータの設定だけですむならその方がよい。③perditionがいま一つ安定していない。いつの間にか落ちていることがある。という訳で、いま一つ気が乗らない。

まあ、RasPiの信頼性が(記憶装置の信頼性を含めてトータルで)もう少し高ければ、今のままで構わないのだけれど。

2014年9月9日火曜日

SSD VPS

速いという評判のSSDを試してみたくて、SSDベースのVPSを使ってみた。

環境としては、phpのプログラムからpostgresqlのデータベースをアクセスする、典型的なwebアプリケーション。ローカルな環境だと 40秒位で終わるジョブなのだけれど、phpの部分はそのままで、DBだけSSDの別サーバーにしたら、いくらか速くなるのかな と思ったわけ。

ちなみに phpの動くVPSサーバーも DBの動くVPSサーバーも最低ランクのものなので、何もチューニングしない状態だと、同じジョブがおよそ1分半くらいかかる。ローカルのほぼ倍の所要時間だ。

で、結果は、というと、DBサーバーをSSDベースの別サーバーにした場合の所要時間は、ほぼ1分丁度。微妙な時間だな、2/3に短縮されたとはいえ、DBアクセスが一番の律速と思われるジョブで半分に短縮されないし、しかも決して速いとは言えないローカルのサーバーに完全に負けている。
(試したのはさくらではないけれど、さくらの宣伝だと、ディスクアクセスは7倍速いと書いてあるので、もう少し期待していたのだ。)

本気で比べるつもりなら、ローカルにSSDをつないで比べるのが一番フェアなのだけれど、四六時中ランダムに書きこみのあるDBサーバー用に試すには、SSDの寿命とか単価を考えると、あまり気が進まないのだよね。。。