2020年10月15日木曜日

引っ越し

 引っ越しをした。区こそ違え、市内での引っ越しなので、市街地へのアクセスに関してはせいぜい5~10分くらいの違いでそれほど変わらない。どのみち新型コロナのせいで移動する機会はめっきり減っているし。

ただ、市内とはいえほぼ中心部から西の端まで移動したので、市街地から郊外への移動なので、環境的には随分と田舎暮らし的になった。なにしろ夜が早い。日暮れから1時間も経つともうあたりはすっかり闇で、星がよく見える。団地を別にすれば高層の住宅がほとんどないので、空が広い。

駅に近い新規の建売住宅は今風に狭いけれど、古い住居はそこそこゆったりした造りをしている。新居もそこそこ庭が広くて、ちょっと油断をするとすぐに雑草が生い茂る。

今日はずっと気になっていた庭の切り株を取り除く作業が一段落した。作業当初は、回りを掘って引っこ抜けば簡単だと思っていたのだけれど、思いのほか根っこが広がっていてえらく広く掘り起こす結果になった。桑の木は前の住居でも成長が速くてあっという間に幹も根も太くなるので早くなんとかしないといけないとは思っていたのだけれど、こんなに地中に広がっていたのはちょっと予定外だった。

まあ、抜いた後は芝でも植える予定。もう秋なので、本格的に緑色になるのは来春になるのかもしれない。

2020年6月2日火曜日

マスク

結局のところ、いわゆるアベノマスクというのは、
国家が、1億枚規模のマスクの買い占めを行なったせいで、市場に流れるマスクの量が極端に絞られた結果、需要と供給のアンバランスを引き起こして、
市場原理に任せていればもっと早くマスク不足が解消したものを妨害しただけの効果しかなかったということでしかない。

市場規模にくらべて些細な量の調達であれば、マスクを調達して配るという行為は善であっても、市場規模に影響するような規模でマスクを調達すれば、それはもはや善ではない。ミクロ的な効果とマクロ的な効果の区別ができない馬鹿が行動するとこういう結果になるということだな。

2020年5月15日金曜日

新コロナ感染率

PCR検査を受けた人のうちの、新コロナ感染率でなく、無作為に選んだ人のうちの感染率が欲しいのだけれど、感染率を低く見せたい人々や、感染者数を大きく見せたい人々には、不都合な結果しかでてこないだろうから、直接的な数字は出してこないのだろうな。

PCR検査を受けるに至った人の病状とその感染率の相関関係と、無作為に選んだ人の症状との相関関係から、無作為の選んだ場合の感染率のデータは計算できるのかな(計算できるような気はするが...)

検査の誤判定率の高さを考えれば、「誰が陽性になったか」なんてのは大して重要ではなくて、「陽性の人がどのくらいいるのか」の方がずっと重要なことで、 ちゃんと補正をおこなったデータで時系列をとらないと、新コロナの終息傾向なんて判らないと思う。