2010年5月28日金曜日

Windowsのバージョンアップ

テスト環境を用意する関係上、Windowsをセットアップすることが頻繁にあるので、大抵は60日間の期間内で作業が終わるようにしている( MSDNでもそれを推奨しているし )のだけれど、もうぼちぼち Windows2000の環境は VirtualPCに移して、通常の作業環境は XPに変更することにした。

そんなわけで、IEの環境も、IE8に変更することに。
アクセスログを見る限りでは、頻度的には、IE8 > IE6 > IE7 なのだけれども、まだ IE6も1割以上あるし、無視していい程には少なくもない。まあ、IE6のサポートはフェードアウトすることになるのだろう。

2010年5月21日金曜日

AllegroServe ( was: kahuaを弄ってみた (その3) )

気になっていた AllegroServe をコンパイル。

とは言っても、AllegroServe 自体は Allegro Common Lisp 専用なので、それを他の common lisp 用に書き直した Portable Allegro Serve をコンパイル。

ソースファイルのコメントを見ると、clisp や cmucl、sbcl でもコンパイルできるように書いてあるのだが、実際に試してみると cmuclでしか コンパイルが成功していない。
sbclは cmuclの branch らしいので、sbclで成功してもおかしくはないのだけれど、どうも package の依存関係か それとも 単なる名前の問題なのかよくわからないが うまくいかない。

( kcl の時も、package 関係は苦労した記憶がある。確か 名前空間の扱いが common lispの仕様書上すこし曖昧なところがあって、実装によってすこしづつ解釈が違っていたことが原因だったとおもう。gcl 上で動くとは書いていなかったので 今回は gclでは試していない。)

とりあえずサンプルのサーバーが動くことは確認できたので、これをどう調理するか...

2010年5月17日月曜日

galatea talk (その10)

相変わらずの バ行の活用だけれど、
<PRON SYM="ナラ">陳</PRON>べ
の「べ」も発音してくれない。

最近、開発体制が少し変わったみたいだから、新しいバージョンに移行する時期なのかも。
( ライブラリーやらの バージョン整合性が結構いやらしいので、あまり気乗りがしないけど )

2010年5月12日水曜日

490円/月の VPSサーバー ( その9 )

i-nodeが足りない。

現在 disk使用量 約69%。i-node使用量 約86%。
このままの比率で推移すると、8GB/10GB 程度使用した時点で、i-nodeが不足する。

小さいファイルをまとめて大きなファイルにすればとりあえずは凌げるけれど、i-nodeの割り当て量が常識的に見ても少なすぎ。普通はこの倍位は割り当てるものだろう。
まあ、メールサーバーのように小さいファイルを大量に溜めるような用途には向かないね。

2010年5月6日木曜日

さて IPv6 ( その8 )

squidが 3.1からIPv6に正式対応ということで試しているのだけれど、
forward proxy は上手くいくのだけれど、reverse proxy がどうもうまくいかない。

IPv6なんだから、reverse proxyを使わずに直接つなげればよい というのも見識ではあるけれど、web server そのものはまだ IPv4 にしか対応していないので。

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[追記:2010/05/09] 内側向けDNSや squidのacl設定が少し変だったようだ。

2010年5月5日水曜日

490円/月の VPSサーバー ( その8 )

MediaWikiを動かしたせいか、メモリの使用量が100MB位増えた。
( apacheのプロセス当りの使用量が増えた )

mod_phpってこんなにメモリを使ったっけ? shared code(のはず)だからプロセス数が多少増えてもそれに比例してメモリを消費することはないはずなのだけれど...

lighttpdにしても phpを使うとそれなりにメモリを使うみたいだし。

やっぱり swap無しの 256MB は、実用的なことをするにはちょっときついなぁ。

2010年5月2日日曜日

さて IPv6 ( その7 )

6to4でのIPv6対応でのまとめ。

LAN interface が fxp0で、mpdを使って PPPoE でプロバイダに固定IP(v4)で接続。mpdでの interface が ng0。stf を使って 6to4 で IPv6接続をした場合。
0) 固定IPv4 アドレスa.b.c.d を、2002:xxxx:yyyy:: 形式に変換
1) ipv6_enable="YES", ipv6_defaultrouter="2002:c058:6301::"
2) ipv6_prefix_fxp0="2002:xxxx:yyyy:1", ipv6_gateway_enable="YES", rtadvd_enable="YES", rtadvd_interfaces="fxp0"
3) /etc/pf.conf
pass out on ng0 proto ipv6 from a.b.c.d to 192.88.99.1
pass in on ng0 proto ipv6 from 192.88.99.1 to a.b.c.d
pass out on fxp0 inet6 proto icmp6 all icmp6-type { 128, 129, 133, 134, 135, 136 }
pass in on fxp0 inet6 proto icmp6 all icmp6-type { 128, 129, 133, 134, 135, 136 }
4) /etc/rtadvd.conf
fxp0:raflags=h:

man を見てすぐ分かる部分は省略。


6to4のセキュリティ上の問題が残っているので、この実験はこの辺で終了。

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[追記:2010/05/03] 192.88.99.1 でなく、any でないとだめかも。