2009年2月26日木曜日

千倍の非効率

20年前と比べると、当時では効率的でないとして見向きもされなかった手法が、今ならそのまま実行してもどうということはない、という程度には計算機が速くなっているのだな。
世界を全部閉じ込めてしまうとか...

少しその辺のことを見直してみるのもいいかもしれない。

2009年2月19日木曜日

galatea talk (その8)

2007年3月に、『galateatalk で 「食べる」の発音が変だ』と書いたけれど、「{[釋](ゆる)}さるべかりしなり」の「べ」もうまく発音してくれない(無音になる)。

やっぱり、辞書があやしいなぁ。もしかしたら、カタカナの「ベ」とひらがなの「べ」が間違って登録されているとか???

2009年2月18日水曜日

ハードディスクの追加

去年の8月に懸案のディスクのミラー化をしたばかりだけれど、少しばかり手狭になってきたので、ディスクを追加することにした。追加分は当面ミラーリングはしない予定なので、消えても惜しくないデータ(別のサイトから取ってこれるようなファイル達)はそちらに移動。

筐体的には4台まではディスクを内蔵できるのだが、最近のSerial-ATAとUltra-ATAディスクの価格差を考えると、さらにもう一台 U-ATAのディスクを導入するのはちょっと考え難い。
たぶんさらにもう一台追加するよりはマザーごと全交換になるのだろう。

FreeBSDの7-stableに、vimageがマージされたらしいので、そろそろ 7系列に移行時期かも。

2009年2月13日金曜日

コテコテ

久しぶりにライフセンターを覗いてみた。
噂にはよく聞くものの実物をまだ見たことがなかった「コテコテ大阪弁聖書」が置いてあった。
同じく「ケセン語訳聖書」も。

コテコテの方は、最初の系図の部分はばっさり削除してあった。まあ、あの部分でうんざりして投げ出してしまう読者は多いから一つの見識ではある。スタンスとしては「子供向け聖書」に近いかもしれない。

ケセン語の方はむしろ学術的な雰囲気が高い。シとスの中間音のためにわざわざ活字を作っていたりする。判形も大判だし。

目当てのフランシスコ会訳は見つからず。

2009年2月4日水曜日

言語と精神

気分転換に昔読んだチョムスキーの本を読み直す。
人は生まれながらにして普遍文法の学習能力を持つ... ま、30年前の著作だからね。
たぶん、人の文法学習機能ってのは一直線に完成された文法にたどり着くのではなくて、幼児、幼年、大人で異なる原理に基づいて学習されるのだと思う。最初は受理できる文はまあ単語が二つ三つつながった程度の、文法も大人の文法とは違った原理によって受理されるのだと思う。
pre-grammar 的な状態があって、受理するためのルールを単純化していく過程において、garmmarに収束するような気がする。