2011年5月26日木曜日

ホームページを直さなくちゃ。 (その3)

過去ログを見ると、drupalの時は、調べ始めてからサイトを作るまでに1ヶ月半くらい要しているのだな。

symfonyはもう少しかかりそう。web上にしかないドキュメントが結構多いのが、やっぱりネックだね。画面をクリックしながらの作業は、物事を考えるのにはあまり向いていないのだ。

(もちろん、Gentle Introduction... とか、Practical symfony とかは PDFで読めるし、よくできているとは思うけど、そこから先のドキュメントがね... )

本屋に行っても、symfony関係の本は2冊しかなかったし、上記のマニュアルに書かれていることと半分以上重なっているので、購入するにはちょっとコストパフォーマンスが悪すぎる。

2011年5月25日水曜日

ホームページを直さなくちゃ。 (その2)

しばらく、symfonyを調べていたのだけれど、味付けがほとんどない分、自由度が高いのはいいのだけれど、慣れるまでが結構大変そうだね。
最初は、定食的なメニューから始めるのがいいのかも。

2011年5月12日木曜日

ホームページを直さなくちゃ。

某レンタルサーバーがバージョンアップしてから、どうも drupal の調子がよくないのだよね。
たぶん、サーバー側の mod_rewrite(相当)の設定と、drupal側の mod_rewriteの設定がぶつかっているのだと思うけれど...

で、本心のところ、drupalを弄るのも少し飽きてしまったところがあって、あまり直そうという気にならない ... 要は something new な部分がないと、こういう仕事って意欲が湧かないのだな。( 結局、mod_rewriteの設定っていうのは、元々技巧的な面が大きいし、直前まで動いていたのだから、設定そのものが大幅に間違っているわけでもない、単に相性が悪いというか、「どんな環境でも正しく動作する」というほどには洗練されていなかったというだけなので、こういう特殊な環境で経験を積んでも bad knowhow にしかならない、ということが気力をそいでいるのさ。)

とはいえ、一応、顔ではあるし、あまり放置しておくのもよくないので、そろそろ改装しようかな、というところ。
今度は、symfonyとか cakephp といったフレームワークを使ってみようかとも思って資料を読んでいるのがけれど、いまひとつ魅力を感じない。ruby on railsのよくない部分をそのまま持ってきたようなところが気持ち悪い。
javaは大げさだし、lispは(レンタルサーバーでは)動かないし。どうしようかな...

2011年5月10日火曜日

東海で大地震の起きる確率

東海地方で地震が起きる確率云々と主張される人々には、今回の東北大地震の結果、その確率が増えたのか減ったのか根拠を持って示して欲しいな。

大雑把にみても、

「エネルギーが部分的に放出されたので、(大きな)地震の発生する確率は減った。」

という考え方と、

「東北の地盤のずれが南下していづれ東海でのずれを引き起こす。」

という二つの考え方がある。

もちろん、東北地震の発生の有無にかかわらず東海で地震の起きる確率は変化しないという考え方もあることにはあるけれども、それは「東北地震の可能性はすでに織り込み済み」か「東北と東海は無関係」という立場で計算したということの表明を含まなければおかしいわけで、
もし前者であるなら、「なぜ、東北地震を予測できなかったのか」という疑問につながるし、後者であるなら、「こういう大きな地殻変動が予測に影響を与えないような確率計算には、いったい何が計算の根拠に含まれているの?」という疑問につながる。
どちらにしても、大した根拠のある数字ではないということを露呈するようなものだ。

まあ、数字の意味がわからない人に限って、自分の都合のいいように解釈しがちだし、それを政治的に利用としようとするもの。

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「30年以内に地震が起きる確率は87%」という主張になにも疑問を持たない人には、次の練習問題を解いてみることをお奨めする。

問い: 2011年に「30年以内に地震が起きる確率は87%」という主張がされて、この主張が正しいものだったと仮定します。2011年から2021年までの10年間の間に、地震は起きませんでした。
では、2021年の時点で、「20年以内に地震が起きる確率」は何%でしょうか?

2021年の時点で、「20年以内に地震が起きる確率が87%」だと思っている人は、たぶん地震予測における「確率」の意味を再勉強した方がいい。

2011年5月8日日曜日

アホ管 (その2)

管がアホだからって、小沢や自民の方がいいなんてことは言ってないからね!
(こいつらと比べれば、管の方がまだましだろうさ)

アホ管

まったく、感情だけで生きている最低の政治家だね。
リスクってのは、ちゃんと「量的に計算」しないと意味がないのに、「可能性がある」みたいな一時の感情で行動するなんて、最低最悪。

(もちろん、浜岡原発のこと)

こういう「30年以内に○○が起きる可能性は87%」というときの数字ってのは、往々にして、「斯々の仮定を置いて計算したら、0.87という数字が出てきた」という以上の意味を持っていないのに、それをあたかも絶対的な数字だと思ってしまうところが、大馬鹿。
計算の根拠となっている個々の仮定が正しいという根拠はほとんどないことが多いし、計算過程が正しいという保証もない。(まあ、計算過程にはそれなり根拠があることもあるけれど、ある事象は『結果に影響がないだろう』と無視される項目や、結果に重要な影響を与える要素が、『測定データがないので取り込めない』などの理由で、意味のない計算になっていることはよくあることだ。)
で、「その予想が正しい確率はどのくらいあるの?」といえば、『かつて地震予測が当たったことは殆どない』という事実を踏まえれば、87%という数字にほとんど意味がないことがわかるだろう。

極端な話、
1.「30年以内に○○が起きる可能性は0%」
2.「30年以内に○○が起きる可能性は1%」
3.「30年以内に○○が起きる可能性は2%」
...
100.「30年以内に○○が起きる可能性は99%」
101.「30年以内に○○が起きる可能性は100%」
と101個の予想があるときに、『88番目の予想が当たる可能性が一番高い』という程度のことを言う場合にも、「30年以内に○○が起きる可能性は87%」という表現をすることがある。この予想が正しい可能性がせいぜい2%くらいしかなかったとしても、「30年以内に○○が起きる可能性は87%」という主張は一概に間違いではない。


まあ、アホ管が30年以内に死ぬ確率は90%より大きいと思うが、だからすぐに政治家を辞めるわけでもなかろうに。

2011年5月4日水曜日

画像記憶

信じない人もいるかもしれないが、

小さい頃の自分は、本の内容を画像として記憶することができた。
頭の中で、本のページをめくって、その内容を読むことができた。
(拡大縮小とかもできていた気がする。)

年を取ってからは、そういう能力はほとんどなくなってしまったけれどね。

2011年5月3日火曜日

電子書籍...

epubというか、電子書籍の大きな不満の一つに、書き込みができないことあげられる。
まあ、そのうち誰かが実現するだろう(あるいは、どこかで実現されているのかも知れない)けれども、欄外へのメモとか、マーカーで強調するとか。

記憶を思い起こすときに、前後の文章でなく、「あの辺の右上あたり」的に視覚的に記憶されているデータを参照する方法がない。

結局それは、htmlのようなフロー形式のデータに対して、マークされる場所を具体的に指定する方法がない、ということの帰結でもあるわけだ。

ま、その点では PDFの方が、いろいろやりくりのしようがあるかな。