2011年2月28日月曜日

platexが... (その2)

TeX live 2010 が出ているのだけれど、とりあえず安定志向の TeX live 2009 + pTeXパッチをインストール。
まあ、動作報告がWEBに載っているので、基本的にはその通り。一ヶ所だけ、infoファイルのパッチがうまくあたらないので(まあ、プログラムではないので、動作には影響ない)、その部分を無視するように修正。

utf8のソースファイルも受け付けるようなので、uptexがいくらか混ざっているのだろう。

ディレクトリの分け方が今ひとつよく判らないな。texmf-local は、どういう性格の使い方を想定しているのだろう?

2011年2月26日土曜日

platexが...

フォント埋め込み以外はうまくいっていたのだけれど、いろいろ弄っているうちになんだか変になってしまった。

日本語TeXは、いろいろなパッチが複雑に絡みあいすぎていて、訳がわからなくなってきた。
この際だから、全部消してクリーンインストールするかな。

2011年2月16日水曜日

samba4 (その5)

XPproからだとログオンできるのに、2003サーバーからだと失敗する。
「セキュリティID (SID)はそのドメインの信頼情報と矛盾します」だって。

一度はログオンできたような気もするのだが、思い違いかな。
まあ、α版だからこんなものか。

2011年2月14日月曜日

samba4 (その4)

常時ONのPCの数はなるべく減らしたいので、samba4用のdebian は virtualBox に閉じ込めることにした。
仮想化ソフトはメモリの要求量が多いので、とりあえず必要最小量と思われる256MB程度を割りあてる。ハードディスクはソースの展開などで余分な領域をとられるのでこれも2GBを割りあてる。
VirtualBox自体は、Headless構成にして、インストール時用に VNCを組み込んでおく。

まあ、とりあえず動いているみたい。速度もまあそこそこといったところ。最適化はもう少し安定してから。

2011年2月13日日曜日

samba4 (その3)

debian での samba4alpha14 のインストールがすんなりいったのに気をよくして、gitから samba4alpha15 をインストールしてみる。alpha15の方が、ログのメッセージが判りやすいような気がする。
FreeBSD8.1(amd64)でsamba4alpha14 が問題なく動いているという報告があったけれど、こちらはまだbuildに失敗する。何かが足りないのだろう。

Windowsのユーザー管理プログラムからドメインユーザーを登録すると、同一性が確認できないと文句を言われる。登録自体はできているらしい。
ファイルサーバーは、xattrがどうの と言われる。この辺は sambaの信用できないところ。samba3の仕組みは無理があるし、samba4はまだ未熟。

2011年2月10日木曜日

samba4 (その2)

いろいろ細かい引っ掛かりはあったものの、samba4のインストールと実行がエラーが無くなる程度までは終了。やはり、こういう開発途上版は、環境を合わせた方がトラブルが少ない。
今日のところは Virtual PC上で試行したのだけれど、次は実機で実行しよう。何台もPCに電源をいれるのはあまり好きではないけれど、Domain Controllerは実機の方が楽そうなので。

2011年2月9日水曜日

samba4

alpha14の説明を読んでみると、相変わらず experimental を強調しているのだけれど、Active Directory Server 機能に関しては、そろそろ実用段階かのような記述があるので、試してみる。
とは言っても、コンパイル段階で失敗したりしているので、なるべく開発環境に近い環境を作らないとダメらしい。
今日はもう疲れたので、明日にでも DebianかUbuntuの環境を用意してやり直してみよう。ldapやkerberos環境もなんだかカスタマイズされたものが組み込まれているようで、そう素直に動いてくれるものでもないらしいし。

2011年2月7日月曜日

kindle の PDF表示 (その2)

Kindleで PDFファイルの埋め込みフォントがうまく表示されない理由が、なんとなくわかった気がする。
去年の10月10日に書いたように、たぶん、エンコーディングの UniJIS-UCS2-V がうまく解釈されないのだろう。フォントを埋め込むときは、予めエンコーディング処理を行っておいて、埋め込まれたときには、Identity-V の状態にしておかなくてはいけないのだろう。

ということは、PDF作成時に cmap表を参照する必要があるはずなのだが、XPDFではその辺の処理をしているようには見えない。結局、XPDFのバグということなんだろう。

2011年2月6日日曜日

ユーザーの反応

時折り、昔の仕事の反応が、ユーザーから届くことがある。それはそれで励みにもなるのだけれど、自分の興味が通り過ぎてしまった仕事だったりすると、やっぱり褪めた気分になるもので...
まあ、ユーザーの密度の問題なんだろうな。

2011年2月5日土曜日

久しぶりのウィルス駆除

知人のPCが、偽アンチウィルスソフトを組み込まされてしまったようで、持ち込まれてきた。
購入した時には、3ヶ月だか半年だか有効な市販のセキュリティソフトが組み込まれていたのだが、期限が切れてそのままという状態。ルータもあるし、メールはプロバイダでチェックしてくれるから、変なサイトに行かなければそれほど脅威ではないかといったところ。

で、二次感染はいやなので、ハードディスクを取り出してウィルスチェック。
比較的簡単に問題のファイルは見つけて駆除してくれたのだけれど、レジストリの方が削除しきれていない。ウィルス検出ソフトの動いているPCのレジストリはチェックするのだが、検査対象としているディスクのレジストリはチェックの対象外の様子。
いくつかソフトウェアを試してみたけれど、いづれも起動ディスクに含まれるレジストリは検査しても、他のドライブに含まれるレジストリは検査しないみたい。こういう使い方は想定していないのかな。悪質なウィルスだと感染したPC上で別のソフトウェアを起動すること自体がままならないことも多いはずなのに。

まあ、今回はそれほど性質の悪いウィルスでもなかったようなので、ファイルを削除したハードディスクを戻してウィルスは無効な状態で起動するようになったので regeditで残りの痕跡も削除。とりあえず直ったようではある。

ちなみに、組み込まれていた機能は、別のウィルスをダウンロードする機能、パスワードを転送する機能、他のプログラムを起動させない機能、インターネットアクセスをプロクシ経由にする機能、といったところでした。