速いという評判のSSDを試してみたくて、SSDベースのVPSを使ってみた。
環境としては、phpのプログラムからpostgresqlのデータベースをアクセスする、典型的なwebアプリケーション。ローカルな環境だと 40秒位で終わるジョブなのだけれど、phpの部分はそのままで、DBだけSSDの別サーバーにしたら、いくらか速くなるのかな と思ったわけ。
ちなみに phpの動くVPSサーバーも DBの動くVPSサーバーも最低ランクのものなので、何もチューニングしない状態だと、同じジョブがおよそ1分半くらいかかる。ローカルのほぼ倍の所要時間だ。
で、結果は、というと、DBサーバーをSSDベースの別サーバーにした場合の所要時間は、ほぼ1分丁度。微妙な時間だな、2/3に短縮されたとはいえ、DBアクセスが一番の律速と思われるジョブで半分に短縮されないし、しかも決して速いとは言えないローカルのサーバーに完全に負けている。
(試したのはさくらではないけれど、さくらの宣伝だと、ディスクアクセスは7倍速いと書いてあるので、もう少し期待していたのだ。)
本気で比べるつもりなら、ローカルにSSDをつないで比べるのが一番フェアなのだけれど、四六時中ランダムに書きこみのあるDBサーバー用に試すには、SSDの寿命とか単価を考えると、あまり気が進まないのだよね。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿