2010年12月13日月曜日

10GBが溢れそう...(その5)

30GB/250円のレンタルサーバーで、php.ini が編集できるというので弄ってみる。

某所のサイトの php プログラムが、このサーバーだと動かないというので、原因を調べてみたのがきっかけなのだが、原因の一つは、なぜか $_SERVER['PATH_INFO'] の値が設定されていないこと。
環境側とユーザー側とで mod_rewrite の変換をしまくっているせいかもしれないけれども、こんな経験は初めてだな。他の環境変数から必要な値は組み立てられるので、とりあえずそちらで逃げることにして、原因追求は後回し。
もう一つの原因が、tidy モジュールが組み込まれていないせいらしい。
VPSだと、ログインしてモジュールを組み込んでしまえばそれで終りなのだけれど、ftpしかできない安物サーバーなのでそれができない。
で、こういうサーバーでモジュールの追加ってできたのだっけ? というのが、1行目に書いたことの発端というわけだ。

結論的には、できることにはできそうなのだけれど、--- phpinfoで OSの種類を調べて(最低でも、32bitと64bitの区別はしないと...)それにあわせてモジュールをコンパイルして、それを転送してやれば --- という感じになるのかな。
こういうサーバーと付き合うには、こういう細かいノウハウを積み重ねないといけないのかと思うと、VPSの気楽さが身に染みる。
[追記] できそうだと思ったけれど、tidyの場合は、tidy.so だけでなく、libtidy.so も必要らしくて、動きそうにない。何か方法があるのかもしれないが、今回は諦めか。

まあ、やろうと思えばいろいろできるけれどちょっと面倒くさい、というタイプのレンタルサーバーは無闇に混まないので、使う側としては快適さが維持できてよいのだけれど、商売としては成立しにくいよね。

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