2010年11月30日火曜日

静的なページ

php とかを使って動的に生成するのが普通のやり方のサイトを、とりあえず今のところ、静的なhtmlファイルを使って構築中。
結果的には、MovableTypeでサイトの再構築 をするのと、そう変わらないことを試しているという訳だ。

動的なページの方が作るのは楽だし、今のアクセス数を考えれば CPUの負荷も大したことはないし、phpでもまあ十分速いので、静的なページに変換するのは90%は嗜好の問題で、残りの10%位に検索エンジン対策(というか効果の測定)がある。
要は、動的に作ると、Last Modifiedや、length を返さないので、検索エンジンが毎回データを取得しようとするので、これを抑制してみたい、ということ。いろいろ寄せ集めたら、1000ページ以上になってしまったので、余分なトラフィックは避けたいのと、検索エンジンの挙動がどう変わるのかにちょっと興味がある。

2010年11月24日水曜日

Novell が売却

アンチマイクロソフトの代表的な会社だったけれど、結局生き残れなかったのね。
SCOとの裁判には勝ったけど(SCOの背後には間違いなくマイクロソフトがいる)、結局、FUDを初めとする汚い戦略には勝てなかったということかな。

もう一つのアンチマイクロソフトの雄だった、Sunは、MySQLやjavaやOpenOfficeと一緒に Oracleに身売りだし。OracleやAppleも最近体質がマイクロソフトに似てきた気がする。

あと、残るのは Google くらいのものか...

2010年11月16日火曜日

10GBが溢れそう...(その4)

いろいろやりくりして使おうと思っていたのだけれど、やっぱりやめた。
やりくりすれば、まだ十分やっていけるのはわかっているのだけれど、容量を気にしながらの作業って、疲れちゃうのだよね。そんなことに気を遣いたくない。

で、まあバックアップを取って、解約することにした。
解約ついでに、debianで初期化してみた。
CentOSだと、apache+mysql+php+bind+sendmail+cyrus-imap だと結構メモリ使用量が厳しかったけれど、Debianだと何もチューニングなしでも 120MB位で収まっている。この辺はデフォールト設定が改善されたのかな。
それにしても、linuxはディストリビューションごとに設定ファイルの場所がばらばらなので、慣れるまでが大変だね。そのままコピーしてもデフォールトが違うから一々確認しないとまともに動かない。

一つ気になるのは、9GB位の容量を使っているはずなのに、バックアップしたものは 7GB位にしかならない。ま、全部をコピーしているわけではないけれど、ブロックサイズとかが違うのかな。
以前使っていたレンタルサーバーもサーバーがバージョンアップしたら、容量ぎりぎりだったディスク使用量が容量越えしてしまって2割位削除する破目になってしまったし。

2010年11月13日土曜日

drupalの引越し [ drupal ( その9 ) ]

引越しそのものは、そんなに大げさな話ではなくて、
ファイルを全部コピーして、設定ファイルを調節して、データベースをコピーするだけ。

... なのだけれど、動作確認をどうしようか、という話になると、ちょっとややこしい話が絡んでくる。シングルサイト構成で、すべて sites/default の中で完結していれば、何も問題はないのだけれど、マルチサイト対応だと、sites/www.example.jp, sites/www.example2.jp のように構成しておくわけなのだけれど、引っ越す前に動作確認しようとすると、www.exmaple.jp の名前ではアクセスできないので、一時的に www1.example.jp のような名前でアクセスすることになる。
www.example.jp の下の設定ファイルを、そのまま www1.example.jp の下にコピーすればいいかというと、この設定ファイルの中にも サイト名が書かれているので、それを修正してコピーしないといけない。
大した手間ではないといえば、そうなのだが、こういうサイト名を設定ファイルにハードコードするというのが、どうも気持ち悪い。ディレクトリ名がサイト名決め打ちで決まっているのなら、設定ファイルにも書くのは冗長だろうという気がする。たとえば、シンボリックリンクで、www1.example.jp → www.example.jp を張れば済むなら簡単なのに設定ファイルが微妙に異なるので、それができない。かといってサイト用のディレクトリ以下を全部複製を取るのも馬鹿らしい、といったところ。

テスト環境用のプライベートなDNSサーバーを立てて、公けの Aレコードとは別に テスト用に www.example.jpのAレコードを引越し先のサーバーのアドレスを返すように環境セットアップをするという手もあるけれど、ちょっといやらしいね。

[追記:2010/11/14] www.example.jp を引越し先環境でテストしたいときは、test.www.example.jp で引越し先をアクセスすれば、いいのかも。
test.www.example.jp の設定ファイルがなければ、www.example.jp → example.jp →→ default といった具合に設定ファイルを探しにいくらしい。

2010年11月12日金曜日

10GBが溢れそう...(その3)

そんなわけで、他所からもってきたマニュアルなど 500MBほど、別サーバーに移動することにした。ドメイン管理をよそに移すと使えなくなるとはいえ、使えなくなって困るデータでもないし。
マニュアルのリンク集でなくて中身までコピーしているのは、インターネットの情報は、気が付くといなくなっていることが多いから。大抵は検索しなおせば見つかるのだけど、本当に無くなっていることが結構あるのだよね。

他にもいろいろ整理して、1.2GB程度の空きは確保。このくらい空いていればひと安心。

3GBのほぼ無料のWEBサーバー

この10月から始まったばかりのサービスだけれど、ドメインの管理費だけで3GBのスペースが使えるのがあるらしい。PHPもDBもCGIも使えない静的なページのみだけれども、それ以外の(無料サーバーにありがちな)いろんな制約がほとんどない。
数年前に利用していた無料サーバーが静的なファイルだけの60MBのスペースで、ファイルの大きさの制限(500KB)があって結局有料サーバーに引越したことを考えると、夢のような容量だ。

有料サーバーに移ってから、静的に作っていたファイルを一部PHPで置き換えたり、やたら大きいファイルを提供するようにしたので、今は 3GBには収まっていないけれど、そろそろ更新頻度も減って、手離れの時期にさしかかっているサイトの維持用にはぴったりのサービスだ。ドメイン名の維持費(これも業界最低ランクだ)はどのみち掛かることだし、少しファイルを削って引っ越すかな。

ハードディスクが 2TBでも 1万円を切るようになったから、3GB割りあてても一人あたり単純計算で20円にしかならないので、こういうことができるのだろうけれど。

[追記: 2011-02-02] なんと今日から容量が 3GBから10GBに変更になっている。太っ腹だね。

2010年11月10日水曜日

Gmail ( その5 )

結局、Gmailアカウントは一つを残して、残りは全部整理することにした。
組み合わせるといろんなことができるし、機能的には、まあ、使えるサービスなのだけれど、使いやすくするための手間が少し余分に掛かりすぎる気がする。

設定を記録していないと、どういう状態になっているのかわからなくなってしまうのだよね。設定する場所が一ヶ所に集まっていないし、設定画面に辿り着く方法に統一性がないから、どこで何を設定したのか覚えていられなくなってしまう。

ウィルススキャンだけ他所のを使いたいとき

最近はローコストで(ほとんど無料で)メールのウィルススキャンをしてくれるところが増えたので、なんとかこれを利用できないかと思案するのだが、

こういうサービスをしてくれるところでも、メールサーバーとしての機能はいまひとつだったりするので、通常読み書きするメールサーバーとしては使いたくない。受け取るメールをそちらを経由するようにして、読み書き自体は別のサーバーでしたい。
もちろん、数百円/人程度の費用を掛けるつもりなら、まさにそのものといったサービスを提供している業者はいくらでもあるので、無料に近いコストでというのが大前提としてある。

以前だと、clamAVを使って、自前でウィルスチェックをしていたわけだけれど、ウィルスの種類が増えるに従って、clamAVの要求するメモリ量も増加する一方で、1コインのVPSのような少ないメモリの環境では自前のウィルススキャンがほぼ無理な状態になってきているのを何とかしたい、というわけだ。

MXをウィルススキャンをしてくれるメールサーバーに向けて、そこから転送をかけるというのが、正統的な方法なのだけれど、転送先のメールアドレスを何にするかが問題になる。
同じメールアドレスだとMXが自身に向いているので、違うメールアドレスにしなければいけない。しかしそうすると変換されたメールアドレスを元のメールアドレスに戻す仕組みをつくらないといけない。(有料のウィルススキャンサービスの場合は、MXレコードを無視して配送してくれるので、こういう問題は発生しない。)
シングルドメインならともかく、マルチドメインで変換ルールを作るのはちょっと大変かな?というところ。

aaa@bbb.ccc.dd 宛てのメールを転送する際に、aaa@mail.bbb.ccc.dd に変換して、最後に aaa@bbb.ccc.dd に戻す -- だと、bbbが沢山あると、面倒くさい。
aaa@bbb.ccc.dd 宛てのメールを、bbb+aaa@mail.ccc.dd に変換して、これを、aaa@bbb.ccc.dd に戻す 辺りが妥協案か?

2010年11月7日日曜日

淀みに浮かぶうたかたは (その2)

また、昔の流行り歌を youtube で検索。
大学の先輩が飲むとよく歌っていた曲。
je suis le vagabond, le marchand de bonheur...
って大きな声で歌ったものさ。

で、例によって、同じ歌手(というかグループだけど)の別の曲も芋づる式に聴いてみるのだけど。 ... こちらは、どうも、なにか、ぱっとしないなぁ。日本で流行ったのはこの曲だけなんだろうか。いや、もちろん悪くはないのだけどさ。
ぱっとしないのはたぶん、あまりシャンソンっぽくないのが原因なんだろう。グループの名前は日本語でしか知らなかったのだけれど( 確か、シャンソンの友 じゃなかったかな )、オリジナルの名前をみたら、どちらかといえば、歌は友達 と訳した方が忠実な気がする。つまり、日本的な意味のシャンソンではなくて、普通名詞的な 歌。

ま、とりとめのない話。

2010年11月6日土曜日

lftp と ssl

mirror コマンドがあるので、最近 lftp を使うことが増えたのだが...

なぜか、特定の2点間だけ エラーになる。まあ、原因の一つが ssl だということが判ったので、ssl を無効にすることで、とりあえずは事無き状態なのだけれど。

A -> C の lftp は OK, B->C の lftp はNG, B->D の lftp はOK という状況。
B が firewallの内側にあるということ以外に特に違いはないはず。
ネゴシエーションの順番とか、そのあたりが理由なのだろうけどさ。