2006年8月3日木曜日

rtsp と proxy

ストリーミングにやけに手間取ってしまったのは、理由がもう一つあって、それが、firewall の問題。

内部のサーバーではうまくいくのに、外部のサーバーにおくと最初の数秒だけうまくいって、あとは時折ブツ、ブツ、と断片が流れる状態が長く続いていて、サーバーの能力が不足しているのだろうと疑っていた時期がかなり長かった。

なにしろ、DarwinStreamServerの要求するSpecをみると、最低128MBのメモリと書いてあって、とりあえず最低の条件は満たしているものの、かなり貧弱なスペックのサーバーでテストしていたのだ。

外部サーバーでテストするのは諦めて、次のステップの rtsp proxy の導入をしてみると、なんと今度は外部サーバーの音が途切れ無しに正常に聞こえる! そうか、UDPの問題だったのか、というわけ。rtsp の場合、どうやら、クライアント->サーバーの向きの UDP接続のほかに、サーバー -> クライアント向きの UDP接続もあるらしい。
UDPを使わない、TCPオンリーの使い方もあるらしいが、まだよく調べていない。

... というわけで、環境テストが、いましばらく続きそうな気配である。

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