2013年3月16日土曜日

ラズベリーパイを注文 (その8)

cyrus-imapd-2.3は動くのに、cyrus-imapd-2.4が動かない。
いろんなプログラムが、Segmentation faultを起こす。


... メモリの後ろの方 0x201xxxxx あたりをアクセスしようとして落ちている
ようなのだけれど、これって GPUに割りあてた部分?それとも単なる
仮想空間のアドレス?
メモリ分割の値をOSが認識していない?(まさかね...)
linuxだとどうなっているのかな?

2013年3月15日金曜日

ラズベリーパイを注文 (その7)

self環境でのbuildworldが、1日掛りという記事があったので、そんなものかなと思ってbuildworldを試してみる。
pentium2の200MHz程度の性能という噂なので、1日というのは経験にもほぼ合致しているし。

メモリ500MBもあれば、swapなしでも何とかこなせるだろうと高をくっていたが、結局 swapを10MB程度追加しないと途中で失敗してしまうようだ。(ま、これは、他の余分なプロセスを削ればよかったのかもしれない)。
SDカード上で大量に読み書きするのも少し気がひけたので、/usr/srcと/usr/objはnfs上に置いて、
(ついでにswapもnfs上に作成)実行してみると、結局、2日がかりのコンパイル時間になった。
NO_CLEAN,NO_CLEANDIRオプションを付けて,(ついでにNO_FSCHGも)、何度か構築を続けているので、正確な時間はわからないが、単純に時間の合計をとると、約51時間掛かった計算になる。

まあ、10-CURRENTということで、いろいろデバッグオプションが組み込まれていることを考慮にいれても、ちょっと掛かりすぎです。

2013年3月9日土曜日

ラズベリーパイを注文 (その6)

FreeBSDの起動が安定しないなぁと悩んでいたけれど、どうも、SDメモリへの書き込みがうまくいっていないみたい。WindowsからWin32DiskImagerで書き込んでいたのだけれど、これをFreeBSDから直接ddで書き込むようにしたら難なく動作するようになった。
カードリーダがclass4にしか対応していないのを、class10の速度で書き込んでいたのか、電源が不足しているのか、ドライバが蛸なのか、まぁ、その辺の事情なんだろう。

さて、サンプルのインストール方法だと、GPUにメモリが128MBも割当てられているようなので、少なくとも標準の64MBまで、あわよくば32MBくらいまで減らさないといけない。
/var とか、/tmp はメモリ上に取った方がいいかも。ただ、/tmpはともかく、/var の方は定期的にディスクに書き戻したい気もある。
この辺は、多分先人達がうまい方法を考えているに違いない。

2013年3月8日金曜日

ラズベリーパイを注文 (その5)

FreeBSD-pi がようやく動き出した。
結局、"Building image for Raspbery Pi: up to date version"の説明に従って、buildworldするのが、時間はかかっても一番の早道だったようだ。
(もっとも、そこにあるscriptには、若干(バグと呼ぶほどではないにしても)不備があって、多少手作業が必要になった。)

ただ、sshd がまだ動かない。inetd は動くようなので、とりあえずtelnetは使えているけれど。
後は、ボチボチとやれば、普通の状態にはなるだろう。

2013年3月7日木曜日

ラズベリーパイを注文 (その4)

ケースを物色。
ほぼ名刺サイズなので、名刺ケースで何か適当なのがないかと思ったのだけれど、なかなか見つからない。最悪、タッパーでもと思ったけれど、これもなかなか小さいのがない。
名刺ケースそのものは手元にあるのだけれど、これだと加工している最中に、パリっと割ってしまいそうで使いたくない。
あきらめ気分になったときに文具コーナーを覗いてみると、丸クリップがいくつか箱に入って売られているのを発見。これ、大きさとか素材的にも加工しやすそうだし使えるかも?
で、その近くのいろいろな文具雑貨を物色してみると、5cmくらいのリングが8個入りのものが、丁度名刺よりやや大きめの軟質プラスチックでよさげなので、(中身は要らないが)ケース目当てで購入。

で、早速、穴あけ加工してラズベリーパイのケースに変身。HDMIやUSBは本稼動時には使わないので、電源とSDカードとLANの穴をあける。ビデオ端子もあけないと収まらないので穴を開ける。
そのまま基板をいれるとやや傾くので少々詰め物をして入れると、まあ、あつらえたようにぴったり収まった。
熱を持つようならもう少し隙間を作らないといけないかもしれないが、アイドル状態なら取立て熱がこもる様子もないので、しばらくこれで様子をみることにする。

2013年3月6日水曜日

ラズベリーパイを注文 (その3)

FreeBSD-piが起動しない。何もメッセージが出てこないので最初のboot loader(uboot?)の読み込みから失敗しているようだ。
おそらく同じ仕組みと思われる netbsd-pi も、まったく同じ症状なので、SDに書き込む時点で、何か間違いをしているのだろう。
あるいは、*BSDのドライバが、SDの種類・品質に敏感すぎるのか...

[追記] freebsd-pi-r247826 だと、立ち上がるところまでたどり着いた。
どうも、SDのコネクタの接触が甘いような気がする。
... と思ったら、Kernel panic で、落ちてしまった。

2013年3月5日火曜日

ラズベリーパイを注文 (その2)

今日、届いた。
早速、用意しておいたSDメモリを挿して起動してみる。

.... う~ん。なんだか、ファイルシステムが壊れているっぽい。/bin/shがないとか、/bin/echoがないとか...
kernel自体は読み込まれているみたいなので、メモリに書き込むのに失敗しているのかも。
freebsd-pi を書き込んだ方は、まるで反応がないし。

ということで、raspbian-wheezyをもう一度ダウンロード、 作り直し。
今度は、ちゃんと起動して最初の設定画面までたどりつく。
で、いろいろ細々として設定をして再起動... と思ったら、rootのパスワードが判らない。
piのパスワードは紙に書いてあるのだけれど、piだと権限がなくて shutdown できないのだよね...

ま、結局は、sudo su で root になれるようなので、一件落着したのだけれど、sudo su ってのは、debian の文化なんだろうか? 変な習慣だな。

freebsdが起動するようになったら、モニターは切り離して、ヘッドレスにする予定。

2013年3月1日金曜日

除染の除

除染という作業は、本来、濃縮の作業のはずなのに、薄めて拡散してどうする?
たぶん、「除」という字がいけないのだろう。取り除けるはずのないものを除けるように勘違いするから、道路に水を撒いて表面の放射線量が減ったといって何か仕事をしたような気になったりする。
部分的に汚染されているならともかく、万遍なく汚染されているのだから、濃度の高いところを優先的に回収して、それをさらに体積を減らすことを考えなくてはいけないのに、逆に拡散させてどうする。
そんな仕事なら、何もしない方がまだまし。