2007年2月14日水曜日

SMIL

正確には、Synchronized Multimedia Integration Language というのが、マルチメディアコンテントツの間の同期をとるための記述言語。
卑近な例でいえば、カラオケで、字幕と曲を同期させるようなものだ。

以前、Quick Time 絡みで、「Smil Scripting Guide for QuickTime」というのを読んだ記憶があったので、てっきり QuickTime は SMIL に対応しているものだと思っていたのだけれど、どうもそういうものでもないらしい。

どうやら、QuickTimeでの同期記述は、SMIL風に書けるし、別のソフトの同期記述も、SMIL風に書ける。けれども、その二つの間の互換性はあまりない、といった感じのようだ。( 詳しく調べたわけじゃないので、思い違いかもしれないけれど。)

大体、マルチメディア系のツールっていうのは、作成用のプログラムと再生用のプログラムが対になって構成されていることが多くて、動作検証もその対になっているプログラムでしか行わないことが多い(というか、ジャンルによっては、それが、de facto standard なんだな。他に検証手段がない)ので、文法通りと、期待通りが、ちょっと乖離しているみたい。。。

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