2008年10月21日火曜日

refSystem

節のずれが気になりだすと、何を標準とするべきか、ということになるのだけれど...

OSISの標準でいうと、カトリックで使う続編付きのものは、どうも、NRSVA (New Revised Standard Version with Apocrypha ) くらいしかないので、結局、これに準拠することになるのだろう。
新共同訳と NRSVA とでどのくらい違いがあるのかは、これから調べないといけない。

SWORDの方はというと、今のところ、KJV 以外の refSystem には対応していないので、プログラムの方に修正を加えない限り、新共同訳の続編を扱う手段はない。OSIS形式からSWORD形式へのコンバータも続編には対応していない。( これは、SWORD本体が対応すれば、修正はそれほど難しくはないだろう。)

日本語で書かれた聖書で、続編部分が著作権フリーなものは何も無い ので、今のところ絵に描いた餅なのだが...

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[追記] よく見ると、Vulgateも続編を含んでいるようだ。( まあ、ラテン語の聖書を読もうなんて気はさらさらないので飛ばしてしまったけれど。)
マソラ聖書ってのも、名前だけは聞いたことはあるなあ。続編を含んでいるのだろうか?「詩篇のタイトル相当部分にまで節を振っている典型的な聖書」 と書いてあるので、新共同訳がこれに影響されているのは間違いなさそうだけれど...

[さらに追記] Vulgateはやはり違うっぽい。ざっと詩篇を見比べてみると、Vulgateの第13偏は、新共同訳の第14篇だし。(どこからずれているのかは調べていないけれど)
...ところで、macula って、幕屋のこと?音訳?

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