2007年9月25日火曜日

ニッチな市場

結局、口語訳にしても大正改訳にしても、所詮ニッチな市場にしか過ぎない。日本聖書協会のデータによれば、新共同訳の発行部数にくらべると、口語訳の発行部数は新旧訳の合本で12%、新約だけだと0.25%に過ぎない。大正改訳となると口語訳新約のさらに 2/3 になる。サイトのアクセス状況もほぼそれを反映した数値になっている。
PDFファイルに関しては、概算で月に30数件はダウンロードがあるようなので、国内の大正改訳の需要の3割程度をカバーしている計算になる。( 狭い市場を奪っているのか、潜在需要を掘り起こしているのかはよくわからないけれど、ダウンロードしたうちの数割は紙の書籍も購入しているのではないかと思う。)

結論としては、今の形態だとすでにアクセス量は、せいぜい 3倍になったところで完全に飽和してしまうということ。資料館としてそれで良しとするのか、それとも別の方向を目指すのか。

そもそもは、Swordプロジェクトに代表される国外の聖書ソフトウェアのアーカイブに日本語の聖書が皆無だったこと、口語訳の著作権がちょうど数年前に切れたことが動機だったわけなので、もう、目的を果たしているわけではあるんだよな...

2007年9月18日火曜日

SCO と unix (その2)

SCOは破産したらしい。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/15/news012.html

2007年9月10日月曜日

SCO と unix

一応、ブックマークしておこう。

http://arstechnica.com/news.ars/post/20070812-sco-never-owned-unix-copyrights-owes-novell-95-percent-of-unix-royalties.html

SCOとマイクロソフトが、unixに対して何の権利ももっていなかってにせよ、彼等の FUD(Fear,Uncertainty,Doubt)戦略が成功しているのは間違いない。

2007年9月9日日曜日

サイトの引越し

懸案の引越し。

旧コンテンツをドメイン名に相応しい内容の部分とそれ以外に分割して、それ以外の部分は新しいドメインに以降。ドメイン名に相応しい部分は、ドメインごと別のサーバーに引越し。

というわけで、外から見れば『それ以外の部分』が分離引越したように見えるけれど、実際はその逆という形態の引越しとなった。

で新しいサーバーでの動作確認もすんで、一件落着というはずだったのだけれど、どうもこのサーバーにアクセスできないプロバイダが一部あるらしい。
そういえば、以前にも似たトラブルがあって、それが嫌で聖書サイトを今のサーバーに移したのだった。今回の引越し先も同じ業者ではないけれど画面デザインからして同一資本系の業者っぽい。

さて、新しいドメインへの引越し案内は、元のドメイン名のサイトの方にしか書いてないし、新しいドメインが検索に引っ掛かるまで引越し先がわからないユーザーが相当にでてきそうだ。

別のサーバーを見つけないと かな?
今、候補になっているのは、表面上は広告なしなのだけれど、ソースにゴミを挿入してくるし、404 Not Found のページがけばけばしすぎるので、できれば避けたいのだが...

追記(2006/10/30):上の候補にしていたサーバだけれど、放置していたら、いきなりけばけばしい広告のページにリダイレクトされるようになった。メールによれば「1ヶ月に5アクセスしかなかったのであと2日でアカウントを停止する」だって。おいおいまだ2日猶予があるはずなのにいきなりこれかよ、ってなわけで候補から削除。

2007年9月5日水曜日

NetBSD4.0RC1

Xenが、DomU, Dom0 共に Xen3 ベースのものになった。
sendmailが標準でなくなって postfix になった。
uucpが標準でなくなった。