2019年7月1日月曜日

bcache

Hyper-VからKVMに移行するにあたって、bcache周りを少し触ってみた。
何しろ、移行元のWindows環境が贅沢三昧の環境なので、それなりに高速な環境に仕立て上げないと、後々の評判に影響してくる。
で、まあ、いろいろネットで検索しながらテストするのだけれど、どうも、この手の日々改良が続いているソフトというのは、古い資料と新しい資料とで記述が微妙に異なっていて、資料どおりのコマンドを入力しても解説通りの反応をしてくれない。
エラーなのか、それとも、もうそのコマンドは古臭くて、実行しなくてもいいのか、その辺がはっきりしないのも困る。まっさらな状態からやり直そうと思っても、まっさらに戻すためのコマンド自体がこんな状態なのでどこまで正しいのか良くわからない。

結局、試行錯誤の後になんとかなったらしいけれど、この辺をきちんと纏めた文書がどこにも無いことが、寄せ集めといわれるlinuxの悪いところだ。(ある時点では存在していても、すぐに陳腐化してしまうのだよね。)