2007年12月30日日曜日

COREGA CG-WLUSB2GPX

FreeBSDで使える、安いUSBタイプの無線LANアダプタを物色していたのだけれど、やっと使えそうなものを見つけた。

以前からの情報だと、RalinkやAtherosのチップを使ったものなら使えるという話はあったのだけれど、Atherosのものは価格帯がちょっと高め(4千円位から)なので検討対象外。
FreeBSD7からは、Atherosに買収された、Zydasのチップのものが使えるという話だったので、ZD1211Bを使ったMELCOの安いものを試してみたのだが、どうも上手くいかない。
(ソースをみて、デバイス名があるのに気を緩くしていたのだけれど、デバイスの認識のところまでで、実際のルーチンはまだ書かれていないっぽい。)

coregaのサイトでralinkのチップを使っているのが確からしい、表題のアダプタを入手。
ural0 で認識するかと思ったが動作せず。usbdevs にベンダー名とプロダクト名を追加して、if_ural.c にもエントリを追加してみると、認識はするものの動作しない。
NDISドライバを導入してもダメ。
ralinkのサイトにいくと、どうも、このチップは rt73系で、同じ rt25xx のシリーズの中でも rt2571/rt2501といったちょっと新らし目のチップらしい。ralinkのサイトからダウンロードできる linux用ドライバのソースを見ると、rt2500系と rt2501系ではレジスタの割り当てが全く違う。

で、まあ、ちょっとあきらめかけたところで、if_rum.c を覗いてみると、RT2501USB用のドライバと書いてある。もしかして、と思って、ベンダ名とプロダクト名を if_rum.c に追加してやると、あっけなく動作。ただ、Link/Ackのランプがつかないね。

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(追記:2007/12/30) しばらく放置していると、通信速度が、OFDM/36Mbps から DS/1Mbps まで落ちる。もう少しパラメータの調節が必要かも。

2007年12月22日土曜日

java で書かれた X server

まだ、ちょっとしかいじっていないけど、使えるかも。