2007年7月23日月曜日

シュトー・デリャーエト

綴りを忘れてしまった。我等何を為すべきか。

中身はほとんど覚えていないのだが、題名だけはやけに記憶に引っ掛かって残っているのだよね。たぶん、ロシア語の動詞の活用形を覚えた頃と時期的に重なるのが理由なんだろうけど。

2007年7月17日火曜日

傅道之書

口語訳の時に随分役にたった「本格読取」だが、文語訳では殆ど認識してくれないので、「本格読取2」にバージョンアップ。
かろうじて使えるか使えないかの境目くらいまでは認識してくれるようになった。編集無しの生の認識だと、この程度。

第二章
1 我わが心に言けらく来れ我試みに汝をよろこばせんとす汝逸架をきはめよと嗚呼毫もまた穴なりき
2 我笑を論ふ是は狂なり快梁を論ふ是何の埓ところあらんやと
3 我心に智能を憤きて居つ気洒をもて肉身を肥さんと試みたり叉世の人は天が下におて生涯如何なる事をなさぼ善らんか七知んために我は愚なる事を行ことをせり
4 我は大なる事業をなせり我はわが鎬に家を建て葡萄図を設け
5 園をつくり圈をつくり叉菓のなる諧の樹を其處に植ゑ
6 また水の塘池をつくりて樹木の生茂れる株に其より水を直がしめたり
7 我は僕婢を買得たりまた家の子あり我はまた凡て我より前にヱタサいムに七りし者よりも衆多の牛羊を有り
8 我は金銀を積み王等と同心の尉官を積あげたりまた歌詠之男女を得世の人の奈なる妻妾を多くえたり
9 斯我は大なる者となり我より前にヱサレムにをりし踏の人よりも大になりぬ吾智痩もまたわが身を隠れざりき
10 凡そわが目の好む者は我これを禁ぜす凡そわが心の悦ぶ浙は我これ七禁ぜざりき即ち我はわが諧の努苦によりて快察を得たり是は我が諧の努苦によりて得たるところの分なり
11 我わが手にて埓たる諧の事業および我が努して事を埓たる努苦を顧みるに皆空にして風を抽るが如くなりき日の下には盆となる者あらざるなり
12 我交だ身を転らして智慧と狂妄と愚臓とをたり紅玉に討ぐところのんは緋なる苓ぞ首うるやそり既になせしところの事に過ざるべし
13 光明の黒暗にまさるがごとく智匙は愚擬に勝るなり我これを暁れり

2007年7月11日水曜日

FreeBSD/xen

7.0 には載るらしい。( 6.2 に載るだろうと話もあったから、あまりあてにはできないが... )

Work is well under way to finish Kip Macy's FreeBSD/xen port, and get it into a shape which is suitable for inclusion in 7.0.

2007年7月7日土曜日

VoIP (その8)

一つだけ気になるのが、発信者番号通知。
ルータの RT200KI までは、確かに発信者番号が届いているのだけれども、それを SIP proxyとして接続している asterisk 側には発信者番号のデータが届いていないみたい。。。

設定を変えれば asterisk でも発信者番号がわかるのだろうか...

2007年7月2日月曜日

VoIP (その7)

ファックスの画像そのものをメールで受取るには、faxrcvdのマニュアルにずばり書いてあった。
hylafax/etc/ の下に、FaxDispatch というファイルを作って
SENDTO=メールアドレス
とすればよい。pdfで受け取りたいなら、
FILETYPE=pdf
を追加する。

faxの送信については、通常の発信とまったく同じ(IAX2 でなく、SIP の方) でよいようだ。こちらも、CALLERIDを設定しないとなぜか送れない。

fax 受信については、たぶん、IP電話とfaxの相性の悪い部分(つまり、ディレイとか、エコー)は iaxmodemの方でうまく処理しているようなので、問題なさそう。送信については、受信側でなんとかしないといけない部分なので、IP電話との相性の悪さはそのまま残っているのだと思う。

てな訳で、asterisk + fax の組み合わせについては、これ以上、特に深く追求すべきことはなさそう。
強いて謂えば、間違って、大量の原稿を送ってしまったときの、キャンセルの仕方がよくわからない --- 何しろクライアント側からみると30枚送っても瞬時で送信終了(つまり送信キューに入る)ので、気がついた時には大量にキューに溜まっているという事が、簡単に発生する。

2007年7月1日日曜日

VoIP (その6)

iaxmodemと hylafax の組み合わせで、fax受信も成功。
hylafaxの設定は、昔随分てこずった記憶があるので、少し気が重かったのだけれども、特に引っ掛かるところもなく、あっけなく動いてちょっと拍子抜け。

/etc/ttys に
ttyIAX "/usr/local/sbin/faxgetty" dialup on secure
を追加。
/dev/ttyIAX は、iaxmodem が起動すると、/dev/ttyp? へのシンボリックリンクとして作成される。

iaxmodemのサンプルから、config.ttyIAX を
/var/spool/hylafax/etc/config.ttyIAX にコピーして修正。

iaxmodemのサンプルを真似て
asterisk/etc/iax.conf を修正

[iaxmodem]
type=friend
username=iaxmodem
host=dynamic
auth=md5
secret=xxxxxxxx
context=iaxmodem
disallow=all
allow=ulaw
allow=alaw
allow=slinear
jitterbuffer=no

extention.conf には、受信用に追加
[default]
exten => ${FAX},1,Dial(IAX2/iaxmodem/${EXTEN})
( この ${EXTEN} がどう使われているのかはよく判らない )

受信すると、
/var/spool/hylafax/recvq に、tiff ファイルが溜まる。
( 何日か経つと、自動的に削除されたような気がする )

tiffファイルを、そのまま見ると縦横の比率が 204:98なので扁平になる。tiff2pdf で変換すれば、正しい比率になるようだが、適当な tiff ビューアを探した方がよさそう。

後は、着信通知の仕組み( というか、fax-to-mail のゲートウェイだな ) ができれば、受信に関しては、faxの置き換えができるようになる。

VoIP (その5)

外線呼び出しができるようになった。

rt200ki は、呼び出すときに CALLERID を設定しないとだめなのね。

extension.conf
[globals]
LOCAL=4 ; Asteriskが繋がっているRT200KIの内線番号

[default]
; rt200kiの内線1への呼び出し
exten => 21,1,Set(CALLERID(num)=${LOCAL})
exten => 21,n,Dial(SIP/ntt4/1,,r)
; 外線呼び出し
exten => _0.,1,Set(CALLERID(num)=${LOCAL})
exten => _0.,n,Dial(SIP/ntt4/${EXTEN},120,T)