昔のプログラムを動かすためだけに保存してある古い環境が一つ残っているのだけれど、*もしかしたら* と思って検索してみたら、なんと、昔は有料だったそのプログラムが今はオープンソフトウェアで無料になっていて、Windows用(やいくつかのlinux用)には、コンパイル済みのbainaryまで配布されていた。
MAXIMAがフリーになっていたのは随分前に知っていたけれど、REDUCEもフリーになっていたのね。昔のreduceは、KCL(Kyoto Common Lisp)でコンパイルして使っていたのだけれど、KCLは GCLに発展したのだけれど、GCLでは昔の reduce はコンパイルできなくて、それで昔の環境が捨てられなかったというわけだ。
今となっては、古臭いユーザーインターフェースだし、かといって捨ててしまうにはちょっと愛着がある、といったところ。
フリーになった reduce が、今の GCLでコンパイルできるかどうかはまだ試していないけれど、reduce-x86_64-unknown-freebsd6.2-20090414.tar.bz2 という64bit版のbinaryは作られているようだから、それほど難しくはないのだろう。
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