よく耳にする演奏が、年を取ってからのものが多いので、どうしてもミスタッチとかが気になって、あまり真剣に聞くことがなかったのだけれど。
たまに、1950年台のまだそれほど年を取っていない頃の演奏を見つけると、近代ギターを背負ってきただけのことはあって、しっかりした演奏になっている。
できることなら、もう10年か20年くらい若い頃の演奏が聴きたいと思うのだが、さすがにそれは難しいのだろうな。
昔は、セゴビアの音楽は聴くのは良いが真似してはいけない と言われていたので、極力真似しないように心がけていたけれど、今振り返ってみると、真似してはいけないのは、もう少しレベルの高い話で、ギターを始めたばかりのレベルで云々する話じゃないね。勿論、真似しない方が良い要素もあるのは判るのだけどさ。
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